これで怖がるから安心へ!怖がりな子供の接し方の心理学
「子供の怖がりをどう直せばいいのか分からない、、」
「こんなに怖がりだとこの先、支障が出ないか心配、、」
「怖がりを克服したくて手を尽くしたけど上手くいかない、、」
こんなお悩みはありませんか?
周りの子が抵抗がなく楽しみながらできることも
自分のお子さんだけができなかったりすると、とても気になったり
様々なものを怖がると、この先人付き合いなど色んなことに支障が出るのではないか、、
と心配になったりしますよね。
お子さんの怖がりに手を尽くしてきてあまり変化がなかったのでしたら尚更だと思います。
怖がりのお子さんは、そうでないお子さんと比べるとものすごく心が敏感と言われています。
なので、お子さんの怖がりを治してあげたいからと間違った対処法を取ると返って逆効果になり、お子さんの怖がりが加速したり、大きく傷つきメンタルの悪化が起こてしまうんです。
詳しくはこちらから、もしくは最後のカテゴリー「オススメの心理学」からそうぞ!
「その対処法やっていませんか?子供の怖がりが加速する、ついやりがちな絶対やってはいけない怖がり克服の心理学」
今回はお子さんの怖がりにどう接し、向きあっていけば良いのかを心理学の観点からお話します。
お子さんの安心はあなた次第でいくらでも作ってあげることはできますよ(^^)
お子さんが毎日を安心して暮らせる笑顔が溢れる温かい家庭を作りたくありませんか?
最後には、実践することで、お子さんの怖がりが和らぎ安心を作ることができる「怖がりを和らげ安心を作るワーク」があります。
ワークをすることで、お子さんはもちろん、あなたの自身のお子さんに対する精神的な負担もグンと和らぎ、お子さんと良い親子関係を作ることができるんです。
是非、トライして見てくださいね(^^)
目次
これで怖がるから安心へ!怖がりな子供の接し方
では、怖がるお子さんの恐怖心や不安を緩和し、どうしたらお子さんの安心を作ることができるのかお話します。
お子さんの視点を変えよう
「〇〇ちゃんはできているのに、自分の子は怖がってできなくて心配」
怖がりなお子さんを見てこのように感じていませんか?
他の子供は平気でどんどんやれるのに、自分の子供は怖がってできない、このような姿を見ると心配になりますね。
私達人間は周りの環境に大きな影響を受ける生き物なので、自分のお子さんとつい身近にいる周りの子供達と比較しがちになります。
そして「隣の芝生は青く見える」という有名な言葉がある通り
人間は他人が持っていたり備えていたりするものは、自分のものよりもよく見えてしまう
という心理を持っています。
例えば
楽しそうに会話をしている夫婦を見かけたら、すべてが円満で上手くいっているように見えて
「なんて仲良しな夫婦なんだろう、それに比べて家は、、」
と思ってしまいがちですよね。
しかし、実際は一見円満に見える夫婦でも、お互いに何かに不満を抱えていて、その時がたまたま会話が盛り上がっていただけかもしれません。
また、夫婦仲が上手くいっていたとしても、何か持病に苦しんでいたり、金銭的な悩みを抱えているかもしれません。
このように、私達人間は他人の分かりやすく目に見えている一面だけに注目し、それを他人を見るときの判断材料にしてしまいがちなんです。
SNSの投稿などもインスタグラムを開くと
「こんな素敵なところに行きました」
「こんな美味しいご飯を食べました」
など、キラキラと輝いているリア充投稿に溢れていますよね。
SNSを開くときは大抵一人で時間が空いた時のことが多いと思いますので、そんなリア充で溢れている投稿者の投稿を見て
「自分は今日何もないのに、みんなすごい楽しんでていいな」
と、何もない自分とリア充で幸せに溢れている他人を比べてしまい、むなしい気持ちになるんですね。
しかし、実際はSNSを投稿している投稿者も、毎日このような楽しい時間を過ごしているわけではありません。
あなたと同じように日々色んなことを感じ、質素に過ごしている日も当然あります。
ですが、そんな生活のネガティブな部分を隠し、絶頂の部分だけをを切り抜いた投稿なのにも関わらず、私達はそんな投稿を目にすると、それがその人のすべてに思えてしまい
「〇〇さん、毎日がすごく充実していて楽しそう。いいなぁ」
となってしまうんですね。
このように、私達人間は
- 他人の分かりやすく目に見えている一面だけに注目し、それを判断材料にしてしまいがちなこと
- 本当は大した差がなくても、他人の物がよりよく見えてしまうこと
を自覚することが大切です。
どんな人にも短所と長所が存在します。
その証拠に栄光を成し遂げた天才と呼ばれている偉人達もその1点がずば抜けてすごかった、ということであって
決して全てのことが完璧にできたわけではありませんでした。
天才として有名なダーウィンや、アインシュタインなどは、IQや創造性にはとても長けていましたが
対人コミュニケーションに難があり、他人の表情や言葉のニュアンスを汲み取れず孤立していたと言われています。
もし、あなたがお子さんを他の子供と比較をしたり、他の子を羨ましく思うのであれば
それは他の子の短所を見ずに長所だけに目向け
肝心なお子さんの長所を見ずに短所だけを見ていることになります。
こんな悲しいことはありません。
どんな子にも
得意なこと、不得意なことがそれぞれ違う。
ということを認識し
お子さんの興味があること、得意なことに目を向けて褒めて伸ばしていくことが怖がりなお子さんと向き合う上でとても大切な姿勢になります。
褒めるときは、他のお子さんと比べて褒めるのではなく
過去のお子さんのできと今のお子さんの出来を比べて上達具合を褒めてあげましょう。
例
- ✖「〇〇ちゃんより上手くできたね。偉いわね」
- 〇「この前は5分できたのに、今日は6分できるようになったのね、頑張ったわね」
そして、お子さんを褒めるときは
他人と比べるのではなく過去のお子さんと比べる
これは、鉄則ですよ!
比較することなく心理学的に正しいお子さんの自己肯定感を高めながら能力を上げることができるワーク
そして、お子さんのやる気や能力を伸ばす心理学的に正しい褒め方ができるようになれるワークはこちらから!
もしくは最後のカテゴリー「オススメの心理学」からできるので参考にしてみてくださいね(^^)/
「子供の幸福度が格段にアップ!非認知能力を育てる褒め方ができるワーク」
みさちからのアドバイス
- 人間は、どんな人にも短所と長所、得意と不得意が存在します
- 他の子供と自分のお子さんを比較していないか気をつけましょう
- お子さんの短所ではなく長所に目を向け、褒めて伸ばしていきましょう
- お子さんを褒めるときは、他人と比べるのではなく過去のお子さんの行いと比べて褒めましょう
- お子さんの独自性を大切にしましょう
お子さんの気持ちに共感しよう
お子さんが怖がってしまうとき
「何でこんなことで怖がるのだろう?」
「これは怖くないってちゃんと教えなくちゃっ」
このように思ったことはありませんか??
身近にある道具など、何でこんなものが?というものに怖がると怖がるお子さんに疑問を感じたり
本当は怖くないものだからこそ、そこまで怖がる必要性がないことを伝えて、お子さんを安心させてあげたくなりますよね。
しかし、お子さんからすると、お子さんは怖いものに対してあなたから
「怖くないよ。大丈夫だよ」
と言われると
「お母さん(お父さん)は、私がこんなに怖いと思っているのにわ分かってくれない」
と自分の気持ちになり
あなたに
「自分の気持ちを軽視された」
「自分の気持ちを否定された」
と感じてしまうんですね。
あなたにとってそれが大した事でないよう思えたとしても、お子さんが怖がるということは、お子さんにとってそれだけ恐怖や不安を感じているなことだからこそ怖がっているのです。
なので、あなたにとってそれが大したでなかったとしても、お子さんにとっては重大な問題だということを理解して受け止めてあげることが、怖がっているお子さんの対処法の基本姿勢になります。
もし、あなたも重大な問題を抱えていたり、悩んでいることがあったときに、相手から
「考えすぎじゃない?」
「そんなことで不安にならなくても大丈夫だよ」
と言われたら、あなたはどう思いますか?
きっと、自分の思いを受け止めてもらえなかったことにショックや悲しみを感じるのではないでしょうか。
そして、その人に対して不信感や嫌悪感を抱くのではないでしょうか。
なので、あなたがおこさんの怖がるの言動に対して、軽視するような発言をすれば、お子さんも同じような気持ちになり、次第にあなたに対して心を閉ざしていくようになってしまうんです。
まずは、怖がっているお子さんに
「そっか、怖かったんだね。」
「怖いんだもんね。泣いてもいいんだよ」
「無理にやらなくていいんだよ。できなくても大丈夫」
と、声をかけてあげましょう。
もしあなたも子供の時に何かしら怖いを思いをしたことがあるなら
「お母さん(お父さん)も〇〇ちゃんと同じくらいのとき、ブランコが怖くて大嫌いだったよ。怖いよね」
とまで言ってあげてください。
お子さんが怖がっているときは、お子さんが恐怖心を抱えている気持ちに共感してあげる言葉をかけてあげることが大切になります。
あなたに自分の気持ちを分かってもらることで、お子さんの気持ちが楽になりますし、安心をするので、恐怖心がとても和らぐのです。
逆に恐怖などのネガティブな感情を抑えれば抑えるほど増幅されることが心理学では分かっています。
なので
「泣かないの!」
「怖くないよ」
などと言って怖がっているお子さんの気持ちを抑えるのは返って恐怖心が増幅されてしまうんです。
また、あなたが怖がっているお子さんの気持ちに共感をすると
お子さんは自分のを認めてくれたことで、あなたに対し
「ママ、パパは私の気持ちを分かってくれる!」
と思い、あなたを
「自分の味方」
「自分の理解者」
と感じます。
そのようなると、お子さんはあなたに心を開くようになるので親子での信頼関係を築きやすくなるんです。
みさちからのアドバイス
- お子さんが怖がっている気持ちを軽視したり、否定したりすると傷つき、お子さんの心があなたから離れていきます。
- お子さんが気にしていることが、あなたにとってそれが大したことでなかったとしても、お子さんにとっては重大な問題だということを理解して受け止めてあげましょう。
- お子さんが怖がっている気持ちを怖がらないように抑えることは、恐怖心を増強させます。
- お子さんが怖がっているときは、お子さんの気持ちに共感してあげる言葉をかけてあげましょう。
そうすると、お子さんが安心し恐怖心が和らぎます。
また、あなたへの信頼も高まります。
ポジティブに変換してみよう
- 歯科に行ったときの待ち時間の時に聞こえてくるキーンという音
- 病院の特有の臭い
- 家電から出る大きな音
このような、日常にある五感から感じ取れるものに敏感になり、緊張して怖がってしまう子供は少なくありません。
そのようなときには
それを、怖い物ではなくポジティブなものに変換して
お子さんに伝えてみましょう。
例
- 歯科の治療で使われるキーンという音
あなた「あの音は、みんなの虫歯菌をやっつけるためにお医者さんが頑張ってくれている、必殺技の音なんだよ」 - 家電から出る音
あなた「このロボットは〇〇ちゃんの周りのゴミを吸い取ってきれいにしてくれる、〇〇ちゃんの部屋をきれいにしたいって頑張ってくれてるロボットなんだよ。
〇〇ちゃんのためにきれいにしたくて張り切りすぎちゃって音が出てるんだよ」
このように、戦闘ヒーローが口の中にいる悪い敵をやっつけていたりするようなシーンを出したり
子供が好きそうなアニメの登場人物に置き換えて話したりして
何をしているのかを楽しく説明してあげると、受け入れやすくとても効果的です。
あなたも詳細が不明な物ものや、何が起こっているのか分からない事に対して警戒したりしませんか?
例えば
テレビ番組などでよくある、中身が見えない箱の中に手を入れて箱の中身に何が入っているのか当てるゲーム。
あれも箱の中身が例え使い慣れている安全なものだったとしても、箱の中身が何か分かるまでは、皆さん緊張していますよね。
どこかで急に聞きなれない爆音が聞こえたときも、それが何かわかるまでは不安に駆られますが、それが工事の音だと分かれば安心できますよね。
また、あなたが家電を買うとき店頭に
同じ値段、同じ機能、同じレベルの見た目の家電AとBがあり
Aは、日頃から馴染みがある有名メーカー
Bは、あまり馴染みがないよく分からないメーカー
あなたはAとB、どちらの家電を選びますか?
おそらく、Aではないでしょうか?
実際、この質問をしたとき殆どの人がAを選択しています。
このように、私達人間はよく分かっていないものに抵抗感を持ちます。
そして
詳細がよく分かる物ほど、安心ができ
馴染みがある物ほど、受け入れやすい
という本能を持っているんです。
なので、お子さんが怖がっているものほど怖いままにせず
怖い物がどんなものかを、お子さんが普段から馴染んでいる物や好きな物を用いて楽しさを連想させるような説明をして詳しく教えてあげることが大切になります。
みさちからのアドバイス
- お子さんの怖いものほど、避けるのではなく向きあい、どんなものかきちんと分かりやすく説明しましょう
- 説明を分かりやすくするために、説明するときは、怖い物をお子さんの好きなものなどポジティブなものに変換してお子さんに伝えてみましょう
怖がりは感受性が豊かな証拠
怖がりな子は、感受性が豊かな子が多いです。
感受性が豊かとは
感性が強く、外界の様々な刺激や物の影響を受けとる働きに優れている
ということを意味します。
感性が優れているので、他人や周りからの刺激を人一倍強く感じてしまうんですね。
例えば
大半の人が5くらいの大きさに聞こえる音も、感受性が強い人ですと7とか、もしかしたら倍の10くらいの刺激に聞こえている
ということです。
他人の感情にも敏感なのでとても傷つきやすいです。
なので、外界の刺激に対してものすごく
繊細で敏感
なんです。
なので、怖がりお子さんは
- 戦闘シーンを見ると自分が襲われているような気持ちになる
- 着ぐるみを目の前にするとその存在感に圧倒される
- 暗いところでは闇に呑み込まれる
このように感じているかもしれません。
親としては、様々なことにイチイチ敏感に感じて反応していることはイライラしたり、じれったく思うこともあるかもしれません。
ですが、様々なことに敏感に反応してしまうことにお子さん本人が誰よりも深く苦しんでいるのです。
そのことを理解して受け止めてあげることが、怖っているお子さんと接するうえでとても大切なことになります。
怖がりな子は良いとこだらけ
感受性が豊かだと怖がりになりやすい
こう聞くと、とてもデメリットが多いように思えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
心理学では短所と長所は「表裏一体」と言われていて、短所と長所は必ずセットになっています。
要するにその短所があるからこそ長所が発揮されるということです。
例えば、集中力のない子がいたとします。
集中力がないのは確かに短所になってしまいますよね。
しかし、集中力がない子はその分、創造性が高くクリエエイティブ思考と言われています。
なぜそうなのかと言いますと
クリエイティブ思考の子は拡散思考と言って、1つのことに集中しようと思っても頭の中に次々と色んなことが浮かんできてしまうんですね。
頭の中に色んなことが浮かぶからこそ斬新な発想や魅了するひらめきを起こすことができるんです。
反対に、集中思考の子は集中力がある長所は兼ね備えていますが、逆に創造性は低い傾向があります。
なので、感受性が豊かな子は
感受性に優れているために、外界の刺激に敏感で怖がりではありますが
怖がりだからこそ、とても慎重だということでもあります。
何事にも行き当たりばったりではなく、よく考えてから行動します。
リスクや安全意識が高く身を守る能力に優れているということです。
また、他人の感情にも敏感ですので、他人の感情を汲み取る能力がとても優れていて共感能力が高いことが分かっています。
なので、相手の気持ちに寄り添えるとても優しい子なのです。
つまり、怖がりなお子さんは
大半の子が注意を留めない物事に注目し、深く感じ取れることのできる感性を持っている
ということなんですね。
このように、怖がりなお子さんは
怖がりだからこそ、慎重で他人の感情を汲み取れる優しさがあるので
お子さんをありのまま丸ごと受け入れてあげて
「あなたはありのままでいいんだよ」
という姿勢で接してあげてくださいね。
そして、怖がりな面ではなく慎重で優しい面に目を向けてあげることが大切になります。
5人に1人はいるHSC
HSP、HSCという言葉をご存じでしょうか?
HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつきとても敏感な感覚や感受性を持った人たちのことをいいます。
HSC(Highly Sensitive Child)は、その子ども版になります。
実は、5人に1人がこの気質の持ち主だといわれています。
お子さんがHSCの気質があるのか気になる方はこちらから、もしくは最後のカテゴリー「オススメの心理学」からチェックしてみましょう(^^)/
「もしかしてうちの子HSCかも?5人に1人はいる敏感すぎる子供HSC診断」
みさちからのアドバイス
- 怖がりなお子さんは感受性が豊かな子です
- 感受性が豊かだからこそ、外界の刺激に敏感で怖がりなんです
- 感受性が豊かな子は慎重で注意深い、物事を深く感じ取ることができる、他人の感情を汲み取れる優しさ、という素晴らしい物を持っています
- お子さんに接するときは、お子さんをありのまま丸ごと受け入れて「あなたはありのままでいいんだよ」という姿勢で接っしましょう
- お子さんと接するときは、怖がりな面ではなく慎重で優しい面に目を向けるましょう
お子さんのありのままを受け止めよう
お子さんが怖がりだと、このままでは将来大丈夫なのかと色々と考えてしまいますよね。
私の個人的な意見としては
怖がりを無理に治す必要はない
と思っています。
怖がりな子も、大抵は成長するにつれて和いでいき
大人になる頃にはみんな普通といえるレベルになっています。
だんだん色々な経験を積むうちに慣れていき、折り合いの付け方が分かってくるんですね。
お子さんが怖がっていることを無理にさせようとすることは、お子さんにとって
思いやりではなく、ただのお節介
だということを認識しましょう。
また、そのようなことをするのはお子さん自身にとっても
お子さんのためになるのではなくお子さんのペースを乱すだけです。
そして、怖がっていることを無理にさせることは、お子さん自身が自分が怖がってできないにことに強く意識を向けさせることになるので
返って自己肯定感がや自信を喪失させてしまいます。
あなたも、苦手だと思っていることを誰かに無理にさせられたら苦痛に感じるのではないでしょうか?
お子さんも一緒なんですね。
私も子供のころは一人で遊ぶのが好きで、一人でよくお絵かきや創作活動を楽しんでいました。
しかし、母は私が積極的に人と関わらないことに心配をし、色々と言われたり、集団の輪の中に連れてかれてストレスを感じたをしたことを覚えています。
そんな幼少期の私ですが、今大人になって人に興味を持ち、人と積極的に関わるカウンセラーという仕事についていますし、普段も人と普通にコミュニケーションを取っています。
お子さんのありのままを受け止めてあげて、怖がりはそこまで気にせずに
お子さんが怖がるものではなく興味があることにたくさん触れさせてあげることが大切です。
お子さんが恐怖心でいっぱいになる時間よりも、いっぱい笑顔になれる時間を作ってあげましょう!
みさちからのアドバイス
- 怖がりを無理に治す必要はないですよ
- 怖がりを無理に治そうとするのはお子さんに悪影響になります
- お子さんのありのままを受け止めてあげましょう
- お子さんが怖がるときものではなく、興味があることにたくさん触れさせてあげることが大切です
- 恐怖心でいっぱいになる時間よりも、いっぱい笑顔になれる時間を作ってあげましょう
怖がりを和らげ安心を作るワーク
お子さんの怖がりを和らげて安心を作るワークになります。
毎日、このワークをチェックして実践し続けることで、お子さんの怖がりが和らぎ安心に変わり
お子さんが毎日を安心して暮らせる笑顔が溢れる温かい家庭を作ることができます。
また、あなたの自身のお子さんに対する精神的な負担もグンと和らぎ、お子さんと良い親子関係を作ることができるんです。
是非、トライして見てくださいね(^^)
ワーク1
毎朝、「自分の子供と他の子は違う。他の子供と自分の子供を比較しない」
と、心の中で3回唱えましょう。
ワーク2
毎朝「お子さんのできない事、苦手なことではなく
お子さんの興味のあること、好きなこと、得意なことに目を向ける」
と、心の中で3回唱えましょう。
ワーク3
お子さんの興味のあること、好きなこと、得意なことを一緒に楽しむ、
または、お子さんの興味のあること、好きなこと、得意なことの話題を出して話を聞いてあげましょう。
ワーク4
ちょっとしたことでも構わないのでお子さんのよくできたことを1日2回以上を目安に褒めてみましょう。
ワーク5
お子さんが怖がっているとき、お子さんの気持ちに共感してあげる言葉をかけてあげましょう。
ワーク6
お子さんの感受性の強さ、慎重さ、他人の感情を汲み取れる優しさ、どれかを感じれたとき褒めてあげましょう。
1日1回以上は褒めれるように心がけましょう。
ワーク7
お子さんの怖いがっているものをお子さんの好きなものなどにポジティブに変換して教えてあげましょう。
たったこれだけで変わる子供の怖がりを克服するワーク
お子さん本人が対象物に対して強く克服したいと思っている
怖がりが原因で生活に支障が出ている
そんな場合は、その対象物に対して恐怖心を克服した方がいいかもしれません。
今回はそんなお子さんに対して心理学観点からアプローチし、お子さんの怖がりを克服するワークをご紹介します。
このワークは、怖がっているお子さんに対してあなたが直接何か言葉をかけたり、手を下すことをしなくてもいいんです。
あることをするだけでお子さんの心に変化を起こさせて、お子さんの対象物に対する恐怖心を和らげて克服に向かわせることができます。
一緒にやっていきましょう(^^)/
「【プール 道具、動物 が怖い!人見知り!】たったこれだけで変わる子供の怖がり克服するワーク」
みさちからのメッセージ
お子さんが怖がりだと、このままでは将来大丈夫なのかと色々と考えてしまいますよね。
でも、大丈夫です。
そんな怖がりな子も、大抵は成長するにつれて和いでいき、大人になる頃にはみんな普通といえるレベルになっています。
お子さんが怖がっているときは、まずは
「そっか、怖かったんだね。」
と、お子さんが恐怖心を抱えている気持ちに共感してあげる言葉をかけて、お子さんの気持ちを受け入れてあげることが基本姿勢になります。
あなたに自分の気持ちを分かってもらることで、お子さんの気持ちが楽になりますし、安心をします。
そして、お子さんができないことに目を向けて指摘するのではなく、お子さんの好きなことや得意なことに目を向けて褒めてあげてください。
そして、 好きなことや得意なことを応援して伸ばしてあげましょう。
誰にでも得意不得意があります。
だって、それが人間なのですから!
お子さんが怖がりに見えるのか、得意なことをして活き活きとして見えるのかは、あなた次第なのです。
みさちからオススメの心理学
あなたとお子さんの親子関係がグンと深まり、お子さんの恐怖心を和らげてくれる、お子さんがたくさん笑顔になれる心理学をご紹介します。
興味がある方は参考にしてみてくださいね(^^)/
気がつないうちに自然に怖がりが治っていく!
「【プール 道具、動物 が怖い!人見知り!】たったこれだけで変わる子供の怖がりを克服するワーク」
あなたのお子さんがHSCかチェック!
「もしかしてうちの子HSCかも?5人に1人はいる敏感すぎる子供HSC診断」
お子さんを他人の子供と比較する癖を治すことができる!
「「比べる病」が子供を不幸にする! 自己肯定感を高めながら子供の能力を伸ばす心理学的テクニック」
比較癖を直して正しい向き合い方ができるようになれる!
「比較癖とさようなら!自己肯定感を高めながら子供の能力を伸ばすワーク」
ついやりがちな子供を不幸に褒め方やっていませんか?
「あなたもやっていませんか?子供を不幸にする褒め方とは」
褒め方で子供の幸福度、能力が変わることをご存知ですか?
「子供の幸福度が格段にアップ!非認知能力を育てる褒め方ができるワーク」
あなたの心配症が子供を不幸にしていることご存知ですか?
「知らず知らずのうちに毒親に!心配すればするほど子供は不幸になる?!」
心配性を克服して子供が幸せに育つ親になれる!
「毒親、心配性とはさようなら!寄り添い温かい親になれるワーク」
落ち込みを癒やすことができる!
「落ち込みを手当するワーク」
ネガティブな気持ちがグッと楽になれる!
「悲しみやイライラを軽減するワーク」
不安を吹き飛ばそう!
「たった3秒で不安が消えるワーク」
心身のあらゆる能力が向上!最高のアンチエイジング!
「1日5分から人生が変わる、マインドフルネス瞑想」
1日たった5分からあなたが変わる!人生が変わる!
「1日5分から人生が変わる、マインドフルネス瞑想入門ワーク」
その怒り、手放してスッキリしませんか?
「自宅で超簡単!30秒で怒り、イライラを撃退するワーク」