比較癖とさようなら!自己肯定感を高めながら子供の能力を伸ばすワーク
「〇〇ちゃんはできるなら、あなたもできるはよ」
「〇〇君は上手なのに、なんであなたはできないの?」
「妹の方がちゃんとできてるわよ。お姉ちゃんなんだからもっと頑張りなさい」
お子さんができなかったとき、こんなことをお子さんに言ったことはありませんか?
お子さんのことを思うからこそ、自分のお子さんが他の子と比べて劣っていると不安になったりイライラすること親なら誰しもが経験があると思います。
また、自分のお子さんが上手くできないと、 他人と比較することで自分のお子さんにモチベーションを上げてもらいたいという想いから、つい身近にいる周りの子供と比較しがちになります。
ですが、このように他人と比べられたお子さんはモチベーションが上がるどころか逆に下がり
「どうせ自分なんかダメなんだ」
という劣等感を感じ、自己肯定感が低く自信を持てない子に育ってしまうんです。
さらに、比べられた相手を恨む気持ちも出てくるため、友達中や兄弟仲にも影響するといわれています。
また、親から他人と比較をされ続けられた子供は、自分の価値を他人と比較することでしか図れなくなってしまうんです。
そうなると、常に自分が他人より優位でないと幸せを感じなくなってしまうんです。
しかし、どんな天才と呼ばれている人達も全てのことが完璧にできたわけではありません。
そして、どのジャンルにも上には上がいます。
例えば、プログラマーとして能力が評価されて年収1千万円ほど稼げるようになっても自分よりも年収やスキルが上の人と比較をして「自分はなんてダメな奴なんだろう」と思ってしまったり
仮にプログラミングの業界でトップになったとしても「自分は人見知りで全然話せないのに、あの人は社交的でみんなに明るく話せる、自分はなんてダメな奴なんだ」
と思い込んでしまい。
常に満たされない人生を送ってしまうことになってしまうんです。
なので、お子さんが他人と常に比べるような比べ癖が身につくのを防ぐには、あなたがお子さんに接する態度はとても大切になってくるんです。
目次
☆自己肯定感を高めながら子供の能力を伸ばすワーク
・お子さんと一緒に取りんでいる取り組みを伸ばすワーク
・お子さんが離れて取り組んでいる取り組みを伸ばすワーク
比較癖と自己肯定感の関係性
では、どうしたら他人と比較したり、比較癖をつけずにお子さんの能力を伸ばすことができるのか?
これには「自己肯定感」が深く関係してきます。
自己肯定感とは
ありのままの自分を肯定する、好意的に受け止めることができる感覚
です。
自己肯定感が低い人は、自分の価値を自分で認めることができないために、他人からの称賛、評価、他人との比較で自分の価値を図ろうとします。
そうなると他人の軸で生きることになりますので、常に他人の意見、行動、ステータスに常に振り回され、他人の言動が常に気になり感情が不安定になりやすくなります。
また、自分に否定的なので最初から自分にはできないと決めつけて諦めてしまったり、ちょっとしてミスでも落ち込み挫折しやすくなってしまうんです。
しかし、自己肯定感が高いと自分のことを認めれますので、自分の軸がしっかりとします。
自分の軸がしっかりとすると、自分の人生は自分で決めるという感覚が芽生え、他人と比較することがなくなります。
また、自己肯定感を高めることで、何事にも肯定的な視点を持てるため、積極的に色んなことにチャレンジしたり、上手くいかないことがあっても自分の可能性を信じることができるため前向きにめげずに頑張ることができ自主的に能力を伸ばすことができるんです。
自己肯定感を高めるには
では、その自己肯定感を高めるのはどうすればいいのか?
お子さんが自己肯定感を高めるためには、ありのままの自分を肯定する必要があります。
お子さんがありのままの自分を肯定するには、ありのままの自分を受け入れる必要があります。
お子さんがありのままの自分を受け入れるには、ありのままの自分を知る必要があります。
お子さんがありのままの自分を知るためには、お子さんが
他人ではなく自分自身と向き合う
必要があるんです。
お子さんが自分自身と向き合うためには、比較するのは他人と比較するのではなく
過去の自分と比較する
ことが大切になります。
つまり、あなたはお子さんに
自分の能力が過去の自分の能力と比べてどうなのか
ということに、目を向けさせてあげることが大切になるんですね。
このことをすると、お子さんは比較する対象が他人ではなく自分に向き、過去の自分と今の自分と向き合い自分自身を客観的に見れるようになれます。
そして、もう一つ大切なことがあります。
それは、あなたがお子さんに
今の自分の能力が過去の自分の能力と比べてどれくらい成長しているのか
を感じさせてあげることです。
このことをすると、自分が過去よりも成長したと感じるとモチベーションが上がり意欲的に取り組むようになります。
この成長体験を積み重ねることで、自分のことを信じ、自分を肯定できるようになれるんですね。
お子さんに成長を感じさせてあげるには、過去のお子さんの能力と今のお子さんの能力を比較してよくなったときはしっかりと褒めてあげましょう。
しっかりとお子さんの成長をフィードバックしてあげて実感させてあげることが大切です。
しかし、褒め方には、お子さんのモチベーションを上げる褒め方と下げる褒め方があります。
是非、これから話す褒め方を抑えて褒めてみましょう。
褒め方ポイント1
能力を褒めてはいけない
「テストで100点取ったなんて頭がいいわね」
「高跳びで1m飛べるなんて運動神経がいいのね」
「この曲が弾けるなんて、あなた才能があるのね」
など能力を褒めると、チャレンジ力が減少し、物事を回避するようになることが分かっています。
何故かというと、上記のような能力を褒められると
「頭がいい自分でいなくちゃ」「運動神経がいい自分でいなくちゃ」という想いが強くなり、失敗することを恐れるようになり簡単にできることしかチャレンジしなくなってしまうんです。
また、能力を褒めすぎると、お子さんによっては「褒められるほど自分は本当はそんなに頭がよくないのに、、」
という思いが強くなり、返って劣等感を感じてしまいやすくなってしまうんです。
褒め方ポイント2
行動、努力、戦略を褒める
【お子さんがテストで100点を取った】
「おめでとう!よく頑張ったね。
テストで100点取ったのは、最近家で復習して頑張ってたもんね」
【お子さんが高跳びで1m飛べるようになった】
「おめでとう!よく頑張ったね。
高跳び、前に助走の取り方を気をつけようって言ってたもんね。だから1m飛べるようになったんだね」
【お子さんがギターを上達】
あなた「前よりすごく上達したね!
この曲、前はこのパートすごく流暢にひけてる!弾けるのにすごく難しかったと思うけどどんな努力をしたの?」
お子さん「今までは楽譜だけをみて練習してたんだけど、弾き方を動画で指の動かし方を見て学ぶようにしたらコツが掴めるようになってんだ」
あなた「なるほどね、楽譜だと分からないけど動画なら指の動かし方が分かるもんね!いいところに目をつけて頑張ったわね!」
このようにお子さんが上手く行ったとき、上手くいくためのプロセスに注目し、上手くいくために行った具体的な行動、努力、戦略を褒めます。
自分が行った行動が評価されたことで自信に繋がりますし、自分がどんな行動を取ると上手く行くのかしっかりと自覚し学ぶことができるため、更なる発展に繋げることができます。
また、何かするときに自ら積極的に創意工夫したり試行錯誤して考えるような思考が形成されるのです。
もし、お子さんが上手く行ったとき、お子さんがどのような行動や努力、戦略を取ったのか分からない場合は、3番目のギターを上達したときの褒め言葉のように、お子さんに直接、上達するためにどんなことを行ったのか聞いて、その行動を褒めましょう。
「前よりも1分でも早くできるようになった」とか、そんなちょっとした変化だとしても、褒めてあげてください。
ほんのちょっとでもいいのので、常に前に進んでいる感覚をお子さんに与えてあげることがモチベーションに繋がります。
では、これから、これらのことを踏まえて
自己肯定感を高めながらお子さんの能力を伸ばすワーク、やっていきましょう(^^)/
自己肯定感を高めながら子供の能力を伸ばすワーク
ワークのやり方
2種類のワークがあります。
お子さんの取り組みの状況によって使い分けてみましょう。
・お子さんと一緒に取りんでいる取り組みを伸ばすワーク
(発育の成長、家事、一緒にするスポーツなど)
・お子さんが離れて取り組んでいる取り組みを伸ばすワーク
(勉強、スポーツ、習い事など)
お子さんと一緒に取りんでいる取り組みを伸ばすワーク
ステップ1
紙のノート、スマホのノートなど、お子さんの成長、取り組みを記録付けするための物を用意しましょう。
【ポイント】
お子さんが取り組むことが複数ある場合は
記録を分かりやすくするために、お子さんの取り組むこと「料理」「テニス」など取り組むこと別にノートを分けてください。
スマホやパソコンを使用する場合は、カテゴリーを分けてください。
ノートを作って、お子さんが取り組んだ日から記録スタートです!
ステップ2
実際にお子さんと取り組みましょう。
取り組んだら以下のところに注目して、お子さんにフィードバックを行いましょう。
お子さんの取り組みで良かったところ
お子さんの取り組んだ行動で良かったところを褒めましょう。
あなたに自分の行動が認められ肯定されたことでお子さんの自己肯定感も高まりやすくなります。
【例】料理
「玉ねぎ切るときにちゃんと包丁と反対の手で支えているの、玉ねぎがずれなくていいわね」
能力は褒めてはいけません。
【例】料理
「玉ねぎちゃんと切れるなんて、すごい料理できるわね」
お子さんが取り組み以外で良かったところ
お子さんが目的の取り組み以外でよかった行動を褒めましょう。
ここに目を向けることで、お子さんの様々な良いところに気付いてあげることができます。
また、自分の行動が認められ肯定されたことでお子さんの自己肯定感も高まりやすくなります。
【例】料理
「料理に集中してるのに妹の質問に丁寧に答えてあげて優しいわね」
「野菜の皮と一緒に排水溝のゴミも一緒に捨ててくれてありがとう」
感謝の言葉をかける
お子さんに感謝の言葉をかけましょう。
感謝の言葉をかけることでこれからもその取り組みにモチベーションを上げて取り組むようになれます。
【例】料理
「あなたが手伝ってくれたおかげで今日は美味しご飯を食べれたわ、ありがとう」
「この料理すごく手間がかかって大変だったから、あなたが手伝ってくれたおかげですごく助かった、ありがとう」
ポイント、アドバイスはしない
お子さんがした行動に対して「こうしたらいいんじゃない?」などアドバイスや意見はお子さんの自発性を阻害するのでNGです。
アドバイスは、お子さんに求められたときのみにしましょう。
ステップ3
ステップ2でしたことをノートまとめ、記録しておきましょう。
ノートには
・取り組んだ日付
・取り組んだこと
・お子さんが具体的にどのように取り組んだのか
・取り組んだ結果
・取り組み以外でお子さんの行動で良かったところ
・お子さんの取り組みに感謝できるところ体調不良の為休息
例えば
日付
〇月〇日
取り組んだこと
カレーライスを一緒に作った
具体的にどのように取り組んだのか
玉ねぎ、人参、じゃが芋の皮を向き切る、お米を研ぐ、お皿を洗う
結果どうだったのか
玉ねぎ切るときにちゃんと包丁と反対の手で支えている持ち方がよくきれいに薄く薄切りができていた
にんじん、ジャガイモは皮むきは野菜を回しながら剥くのが苦手で回転する際にと包丁が止まってしまいそのため分厚く皮をむいてしまう、切り方は均等に切れて上手
ジャガイモの芽を切るのを忘れていた
お子さんが取り組み以外で良かったところ
お子さんが目的の取り組み以外でよかった行動を褒めましょう。
【例】
料理に集中したいのに妹の質問に丁寧に答えてあげて妹想いで優しかった
野菜の皮と一緒に排水溝のゴミも一緒に捨ててくれて気配りができる
感謝できるところ
作業が楽になった
手伝ってくれる優しさ
一緒に料理ができる楽しさ
お子さんが行うごとに記録をつけていきましょう
解説
記録をつけ続けることで、お子さんのちょっとした成長にも気付くことができ、フィードバックしてあげることができるんです。
また、過去の記録を見返すことで
「あの時はこれくらいしかできなかったけど今はこんなにできる」
「こんなにもいいところがたくさんある」
という、お子さんの成長を実感できるんですね。
お子さんの過去の記録と向き合うことで、自然と周りの子供との比較も無くなっていきます。
ステップ4
再度、お子さんと取り組んだら、「ステップ2」にプラスして以下のことを行ってみましょう。
前よりも進展、成長があった場合は取った具体的な行動、戦略、努力を褒める
【例】
「前より野菜の皮を薄くきれいに向けるようになったわね。ゆっくりと包丁を滑らすように動かすようになれたからじゃないかしら。頑張ったわね。」
このように
お子さん自身の行動のおかげで前よりも今は成長した
成長したのはのはお子さんがどんな行動を取ったのが良かったのか
の2点を強調して褒めることが大切になります。
能力に関しては褒めないように気を付けましょう。
ステップ5
「ステップ3」と同じようにノートに記録をします。
「ステップ3」に以下のことをプラスして記録してみましょう。
過去の行いと比べて成長した点
お子さんが過去として比べて成長した、変化したところを記入しましょう。
【例】
じゃがいもの皮を剥くとき、芽を一緒に向くようになった
前よりも包丁を滑らせるように動かせるようになった
野菜の皮をキレイにむけるようになった
ステップ6
「ステップ4」「ステップ5」を繰り返していきましょう。
お子さんが離れて取り組んでいる取り組みを伸ばすワーク
ステップ1
紙のノート、スマホのノートなど、お子さんの取り組みを記録付けするための物を用意しましょう。
ポイント
お子さんが取り組むことが複数ある場合は
記録を分かりやすくするために、お子さんの取り組むこと「勉強」「ピアノ教室」など取り組むこと別にノートを分けてください。
スマホやパソコンを使用する場合は、カテゴリーを分けてください。
ノートを作って、お子さんが取り組んだ日から記録スタートです!
ステップ2
実際にお子さんが取り組んだら、取り組んだ後、お子さんに
・具体的にどのように取り組んだのか(行った行動、取り組み方)
・取り組んでどうだったか(取り組んだ結果)
を、お子さんから聞きましょう
ポイント1、リラックスしているときに聞く
食事をしながらなどリラックスしているときがオススメです。
ポイント2、アドバイスはしない
お子さんがした行動に対して「こうしたらいいんじゃない?」などアドバイスや意見はお子さんの自発性を阻害するのでNGです。
アドバイスは、お子さんに求められたときのみにしましょう。
ステップ3
ステップ2で話したことをノートまとめ、記録しておきましょう。
ノートには
・取り組んだ日付
・お子さんが取り組んだこと
・お子さんが具体的にどのように取り組んだのか
・取り組んだ結果
・感謝できるところ(お子さんがしている取り組みに感謝できることがあれば書く)
例えば
日付
〇月〇日
取り組んだこと
歴史を2時間勉強
具体的にどのように取り組んだのか
教科書と参考書の大事なところにマーカーを引きながら暗記
問題集を解く
結果どうだったのか
集中して勉強できた
問題集、10問中7問正解
感謝できるところ
子供の勉強中の励んでいる姿に自分も何かに頑張りたくなった
感謝できることを記録することで、お子さんが何かしたときに感謝をお子さんに伝えられるようになりやすく、お子さんのモチベーションを高めやすくなるんです。
お子さんが行うごとに記録をつけていきましょう。
解説
記録をつけ続けることで、お子さんのちょっとした成長にも気付くことができ、フィードバックしてあげることができるんです。
また、過去の記録を見返すことで、「あの時はこれくらいしかできなかったけど今はこんなにできる」というお子さんの成長を実感できるんですね。
お子さんの過去の記録と向き合うことで、自然と周りの子供との比較も無くなっていきます。
ステップ4
再度、お子さんが取り組んだら、「ステップ2」とプラスして以下のことを行ってください。
・前よりも進展、成長があった場合は取った具体的な行動、戦略、努力を褒める
・前よりも上手くいかなかった場合は原因を探る
・あれば、感謝の言葉
を、お子さんに掛けましょう。
前よりも進展、成長があった場合は取った具体的な行動、戦略、努力を褒める
【例】
「前はその問題解けなかったのに解けたのね。解けるようになったのは、解けなかったところを再度復習したからよね。頑張ったわね。」
このように
・お子さん自身の行動のおかげで前よりも今は成長した
・成長したのはのはお子さんがどんな行動を取ったのが良かったのか
の2点を強調して褒めることが大切になります。
能力に関しては褒めないように気を付けましょう。
上手くいかなかった原因を探る
「上手くいかなかった原因を探る」に関しましてのお子さんとのコミュニケーションの取り方についてお話します。
ちょっと上手くいかなかった場合は1と4のみ行いましょう。
大きな失敗や、ずっと進展がない、下がり続けているときは2と3を合わせて行いましょう。
優しく接することでお子さんも心を開きやすくなります。
【1】
「そっか、毎日練習していたのにそれは残念だったよね」
「あと、1問解けたら合格だったのは悔しかったよね」
など、結果に対してお子さんが抱いてそうな感情を言葉にして励ましてあげてください。
「 お子さんが抱いてそうな感情 」を言葉にしてあげることで「自分の気持ちを分かってくれる」という気持ちになり励ましの効果が高くなれるんです。
【2】
「どんなところが良くなかったと思う?」
など、その結果に至った原因を聞いてみましょう。
上手くいかなかったいかなかったことには必ずお子さん自身が取った行動に原因があります。
この質問をすることで、その行動をお子さん自身が認識することができます。
【3】
「次はどうしてみようって思う?」
など、次の進展のために、どのような行動や戦略を取るのか聞いてみましょう。
自分の中でじっくりと考えたい場合もあるので、出てこないときは無理に引き出す必要はありません。
その質問をするだけでも、次の戦略を立てることが必要なことを認識することができるんです。
【4】
最後、お子さんがこれまでしてきてよかったと思う行動、努力を褒めてはげましましょう。
決して、能力は褒めないように気を付けましょう。
【例】
「今回はこういう結果だったけど、あなたが学校から帰って毎日復習していたのはすごくよかったわよね。
ゲームあれだけ好きだったのに、勉強の邪魔になるゲームのアプリを消したおかげで集中力が上がったのもすごい進歩だと思うわ。
今こうして話して、良くなかった行動をみつけることができたし、これからどすればいいかも分かったからこれは立派な成長よ」
ステップ5
「ステップ3」と同じようにノートに記録をします。
「ステップ3」に以下のことをプラスして記録してみましょう。
過去の行いと比べて成長した点
お子さんが過去として比べて成長した、変化したところを記入しましょう。
【例】
前解けなかった問題が解けるようになった
前よりも地理が暗記できた
ステップ6
「ステップ4」「ステップ5」を繰り返していきましょう。
みさちからのメッセージ
周りの子供と同じように自分の子供も立派に成長してほしい。
そんな願いを持つからこそ、周りの子供と比較をして、不安や心配になったりしてしまいますよね。
けど、他の子と比べてばかりではいつかあなたの心を疲れさせてしまいます。
また、子供も比べられることにプレッシャーやストレス、劣等感を感じてしまいます。
本来、人それぞれ違って当たり前なんです。
得意、不得意があって当たり前、完璧な人なんていませんよね。
なので、あなたのお子さんんも他のお子さんも 得意、不得意が当然あるんです。
しかし、他の子と比較するときは、他の子のいいところだけに目を向け、自分のお子さんの不得意なところと比べているんです。
それでは、お子さんにとっては拷問ですよね。
あなた自身がお子さんの首を絞めてしまうことになってしまうんです。
お子さんはただ、あなたにありのままの自分を見てほしい、受け入れて欲しいと思っています。
ありのままのお子さんをギュッと抱きしめるように受け入れて包み込むような優しさで認めてあげましょう。
人は自分のことを肯定し受け入れてくれた人に信頼感を持つことが分かっています。
お子さんを肯定すること、認めることであなたとお子さんの信頼、絆は作られていくんですね。
あなたとお子さんの笑顔のために、向き合うのは他人とお子さんではなく、今の目の前にいるお子さんと過去のお子さんです。
過去のお子さんと比べて成長や変化を楽しみましょう。
楽しく、笑顔で「頑張ったね」「いいね」って、お子さんの今をたくさん肯定して応援してあげましょう。
お子さんのありのままを受け入れて1番の味方になってあげましょう。
きっと、そんなあなたの存在にお子さんは心強くなり、より色んな可能性に挑戦して成長し続けることができますよ。