悲しみやイライラを激減するワーク

「あんなことしちゃってすごく恥ずかしい、、」
「あんなことを言われてすごく悲しい、、 」
「仕事でミスしちゃった、、」
「あの態度は本当にイライラする、、」
あなたはこのような思いをした経験はありませんか?
そして、その体験から、イライラや悲しみでで頭がいっぱいになり、漠然とした不安や苦しみを感じたことはありませんか?
この漠然とした不安や苦しみはなんなのか、、
このように、人が悲しみやイライラなどのネガティブな体験に触れて漠然とした不安や苦しみに襲われるとき、あなたの脳の中では
「この感情はこれからもずっと続いていく」
と思い込んでしまっているんです。
そして、このような思い込みのせいで
「この感情からは逃れられない」
と、錯覚を起こし、逃れられない感情に不安や苦しみを感じているんです。
確かに、ネガティブを連想するお化けや災害なども逃れられないと思うと、不安や苦しみを感じますよね。
しかし、しっかり先程の文面を読んでもらえたら分かると思うのですが、
この「逃れられない」という思いは
「錯覚」
なんです。
つまり、あなたが不安や苦しみにふけっているとき、あなたの脳に
「その思い込み、錯覚ですよ!」
って、教えてあげることができれば、漠然とした不安や苦しみに捉われることはなくなりますよね。
また、先程のお化けや災害ですが
もし、あなたのもとに訪れてずっと逃れられないと思うと、とても苦しく感じますが
もし前持っていずれなくなると分かったら、苦しさはかなり減りますよね。
と、いうことは、
先程のように、「逃れられない」と、不安や苦しみにふけっているあなたの脳に
「その思い込み、錯覚ですよ!」
と、教えたあとに
「その悲しみやイライラ、いずれなくなりますよ!」
と教えてあげれば、あなたの悲しみやイライラはかなり減らすことができますよね。
なので、今回は、あなたが悲しみやイライラから漠然とした不安や苦しみを感じたとき、それは錯覚で、いずれなくなるということを気付かせてあげるワークになります。
悲しみやイライラに捉われると集中力が下がったり、ミスをしやすくなることが分かっています。
ミスをしやすくなれば更に落ち込むという悪循環にもなりかねませんので、悲しみやイライラは早めに対処することが大切になんですね。
イライラや悲しみを感じたとき、是非やってみてくださいね(^^)
悲しみやイライラを激減するワーク
ワークのやり方
紙とペンを用意しましょう。
ステップに従ってやってみましょう。
ワークをやりましたら、ワークの解説を読みワークの要点を掴みましょう!
ステップ1
悲しみやイライラの感情の最高が10だとしたら、今のあなたの悲しみやイライラの感情は10段階中どれくらいになるのか、直感でざっくり採点してみましょう。
ステップ2
1年前の年を1年間を振り返り、ステップと同じくらいの点数の悲しさやイライラの感情を感じたと思う出来事をピックアップしてみましょう。
ここで、その出来事が出ない方も結構いるんです。
その理由は「ワークの解説」でお話ししますね。
ステップ3
ステップ2でピックアップした出来事は、その出来事が起きた当時のあなたの感情と、今その出来事に対してのあなたの感情はそれぞれ何点になるのか直感で採点をしてみましょう。
ステップ4
「今の私のこの悲しみやイライラは時間が解決してくれる」
と、心の中で3回唱えましょう。
(ワークの解説で説明)
ワークの解説
いかがだったでしょうか?
ステップ3で、その出来事が起きた当時のあなたの感情と、今その出来事に対してのあなたの感情、それぞれの点数を比較したときに、後者の方が明らかに点数が低くなってたのではないでしょうか?
つまり、どんな辛い出来事でも時間とともに、その感情は薄れていくんですね。
「ステップ2」で悲しい出来事や、イライラした出来事が思い出せない方も結構います。
これは、1年前にそのような出来事が全くなかったのではなく、時間とともに気持ちが整理されて、その当時の悲しさやイライラといった感情がなくなってしまったために、1年たった今では思い出すことができなくなってしまっているんですね。
このワークをすることで、どんなに辛い出来事でもその感情は時間が必ず解決してくれることが分かりますよね。
なので、あなたが何か辛い出来事に遭遇して悲しみやイライラを感じたときは
「今の私のこの悲しみやイライラは時間が解決してくれる」
と、いうことを常に頭において心の中で唱えてみましょう。