もしかしてうちの子HSCかも?5人に1人はいる敏感すぎる子供HSC診断
「他の子が平気なことでも怖がったり、ビックリする」
「ちょっとしたことでも気になったり、泣いてしまう」
「かんしゃくを起したり、落ち込んだり、感情の反応がとても大きい」
お子さんに思い当たることはありませんか?
もしかしたら、お子さんのその反応は、HSCという生まれ持ったものかもしれません。
HSPとは「Highly Sensitive Person」の略で、生まれつきとても敏感な感覚や感受性を持った人たちのことをいいます。
HSC(Highly Sensitive Child)は、その子ども版になります。
実は、5人に1人がこの気質の持ち主だとしていて、決して少なくはないんですね。
他にも
- 生まれついた気質であり性格の問題ではない
- 脳の神経システムに違いがある
ということなどもわかっています。
なので、お子さんの敏感な反応に対して
「心配ないよ」「気にしすぎじゃない?」
と励ますことは逆効果で、自分自身を否定されているように感じてしまい深く傷ついてしまうことに、、
HSCの子は、 大半の人が感じるよりも外界の刺激を強く感じるためにHSCではない人の何倍も苦しさや辛さと感じています。
その辛さから生きづらさを感じ、学校に行けなくなる子も少なくありません。
お子さんの生きづらさを和らげるためには、あなたがお子さんのHSCにいち早く気づき対処して接してあげることが、HSCのお子さんにとって大切なことになります。
これから、診断をしてお子さんがHSCかチェックしてみましょう!
目次
もしかしてうちの子HSCかも?5人に1人はいる敏感すぎる子供HSC診断
診断のやり方
27問の質問があります。
お子さんに思い当たることを直感で「YES」「NO」で答えていき「YES」の数を数えていきましょう。
診断
- 外で大勢の友だちと鬼ごっこやボール遊びをするよりも、少人数もしくは一人でおままごとやブロックなどで遊ぶのが好き
- すぐに疑問を持ち、たくさんのことを質問する
- 服のタグやチクチクする肌触りの服を嫌がり、すぐに脱ぎたがる
- 人込みやうるさい場所を嫌がる
- ちょっとしたことでもビクッと驚きやすい
- 何かをするときは周りの様子をよく観察して、慎重に行動する
- 遊園地や好きなイベントに行ったり、学校でイベントがあったりと多くの刺激や興奮を感じた日はいつもより寝つきが良くない
- 考えさせられるような深い質問をする
- 想定外や突然の出来事など、状況の変化に臨機応変に対応するのが苦手
- 臭いや痛みなど、五感に敏感
- あなたの表情の変化を見て「大丈夫?」「悲しいの?」と気にかける言葉をよくかける
- 叱られたり、嫌な出来事を引きずりやすい
- 完璧主義のように本人が納得できるまでやろうとする
- テレビや動画、本を読んでるとき、登場人物に悲いことが起こると自分のことのように感じて泣いてしまう
- 年齢の割に大人びた言葉づかいをする
- サプライズに対しての反応が薄く喜ぶことが少ない
- たくさんやることがあると気持ちを取り乱してしまう
- しつけるときは強く叱るよりも優しく間違いを正した方が分かってくれる
- カフェインが入ったもの(紅茶、緑茶、コーヒー、烏龍茶)などを飲んでいると気持ち悪くなりやすい
- 本番に知らない人や大勢の人がいると緊張しがちで、実力を発揮できなくなる
- 引越しや転校、新しいコミュニティなど、周囲の環境が大きく変わるような変化に慣れるのに時間がかかる
- ユーモアのある発言で笑わせることがある
- 物の移動や人の外見のちょっとした変化など、他の人が気づきにくい細かいな変化によく気づく
- ちょっとしたことでも大おおげさなくらい、 かんしゃくを起したり、落ち込んだり、痛がったりと感情の反応がとても大きい
- 「〇〇な気がする」「もしかして〇〇かも」と言ったことは当たっていることが多い
- 雨で服が濡れたり、砂遊びで服が汚れると気にしやすい
- 他の子供が聞き流すようなことも気に留めて深く考えている
採点方法
診断お疲れ様でした!
質問で答えた「YES」の数を数え、合計数を出しましょう。
合計数を出しましたら、次の「診断結果」に進みましょう!
診断結果
もし、あなたのお子さんが合計数13個以上であればHSCである可能性が高いです。
ただし、13個以上というのは、あくまでもひとつの目安です。
症状の出方は人それぞれ違います。
この診断の中のチェック項目は、想定される特徴の中のごく一部を挙げているだけで、実際にはもっと多岐にわたります。
ですから
この項目に13個以上当てはまればHSCである、13個以下ならそうではない
というように決めつけることは避けましょう。
実際には、いくつ該当したかということよりも、そういう要素がどれほど強く出ているかのほうがはるかに重要になります。
つまり
- 例え、当てはまったのが3項目とかなり少なかったとしても、その特徴が非常に強く出ていたらHSCである可能性がある
- 診断よりも、お子さんを観察する親の感覚の方が正確である
ということなんです。
診断はあくまでも、HSCをチェックする目安だということを頭に入れておきましょう。
HSCは先程もお話したように
生まれついた気質であり、脳の神経システムに違いがあるため、性格の問題ではありません。
なので、根本からは治すことはできません。
でも大丈夫です!なんの心配もいりません!
実は、HSCの資質には他の子が持っていないすごい強みをたくさん持っているからです。
お子さんの資質を理解し、強みをたくさん見つけてあげることで、お子さんは安心し才能を発揮して、どんどんと能力を伸ばしていくんです。
私達人間が外見がそれぞれ違うように子供の個性も人それぞれです。
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お子さんがHSCの強みを伸ばして活き活きと過ごせるのか
あなたの接し方次第です。
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