その対処法やっていませんか?子供の怖がりが加速する絶対やってはいけない怖がり克服の心理学
「子供がとても怖がりで困ってる、、」
「こんなに怖がりだと将来が心配、、」
「子供の怖がりは自分の育て方に問題があったのかな、、」
こんなお悩み、抱えていませんか?
大切なお子さんが物事に対して過度に怖がると、このままで大丈夫なのか心配になってしましますよね。
そんな大切な子供だからこそ、なんとかして怖がりを克服して欲しいと思いますよね。
しかし、あなたの
「 なんとかして怖がりを克服させたい」
という、お子さんを思いやっての言動が
逆にお子さんの恐怖心や不安を加速させたり
大きく心を傷つけているかもしれないのです。
しかも、お子さんにとって逆効果になる言動の怖いところは、多くの人が良かれと思ってついやりがちな言動なのです。
この
- ついやりがちな言動を知り避けること
- 心理学的に正しい対処法を知ること
で、お子さんの怖がりはグンと良くなるんです!
今回はついやりがちなNGな言動、心理学的に正しい対処法をお話していきます。
これについて、知り実践していくことでお子さんの怖がりが良くなるのはもちろん
お子さんの自己肯定感も上がりどんどんチャレンジする子に育っていくんです。
また、親子関係もグンとよくなりますよ!
最後は、ついやりがちなNGな言動を避けるスキル、心理学的に正しい対処法が身につくワークもありますので
是非、チャレンジしてみてくださいね(^^)
目次
- 怖がりはコレが原因だった!
- 子供の怖がりが加速する、ついやりがちな絶対やってはいけない対処法
- 子供の怖がりが加速する、ついやりがちな絶対やってはいけない接し方
- たったこれだけで変わる子供の怖がりを克服するワーク
- みさちからのメッセージ
- みさちからオススメの心理学
怖がりはコレが原因だった!
まずは、子供がどうして怖がりになってしまうのかお話します。
子供は脳の発達が未熟なために、嫌なことを記憶しやすいという特性をもっています。
そのため、一度怖いと思ってしまうと
その気持ちをうまく処理することができずに、どんどん不安を強めてしまうのです。
例えば
今まで犬が大好きで積極的に接していたとしても、ある日突然犬に嚙まれた経験をします。
そうなると、元々はあんなに犬が大好きだったのに、その体験が原因で犬を極端に怖がるようになってしまうんですね。
また、洗濯機などの家電、ぬいぐるみなど
「何でこれが怖いの?」
という 想定外の対象物を怖がっている場合は
なんらかのきっかけがあったといえます。
例えば
- 洗濯機から大きな音がしビックリした
- ぬいぐるみが棚から落ちてきて当たった
など
ちょっとした体験によりその対象物に対して怖いものとして認識してしまいます。
このように、お子さんの中でインパクトが強ければ恐怖心は簡単に植え付けられてしまうんです。
そして、そんなお子さんの恐怖心を更に強めてしまう可能性があるものがあります。
それが
あなたのお子さんの接し方
です。
例え、それが、あなたの
「 なんとかして怖がりを克服させたい」
というお子さんを思いやっての言動だったとしても
心理学的に間違った接し方であれば、逆にお子さんの恐怖心や不安を加速させたり、大きく心を傷つけていることになってしまうんですね。
みさちからのアドバイス
- 子供の怖がりには原因となる経験が存在している
- あなたの対応次第でお子さんの怖がりは強まることも緩和することもできる
子供の怖がりが加速する、ついやりがちな絶対やってはいけない対処法
では、怖がるお子さんのために良かれと思ってやってしまう絶対にやってはいけないNGな対処法をお話します。
NGな対処法1.他の子供と比較をする
「〇〇ちゃんができるなら、あなたもできるわよ!」
「〇〇君は全然大丈夫なのに、何であなたはできないの!」
「妹の方がちゃんとできてるわよ。お姉ちゃんなんだからもっとしっかりしなさい」
自分の子と他の子を比較してこのような言葉をかけたことありませんか?
他の子供は平気でどんどんやれるのに、自分の子供は怖がってできない、このような姿を見ると心配になりますね。
自分のお子さんが怖がってしまい上手くできないと、他の子と比較することで
自分のお子さんにモチベーションを上げてもらいたいという想いから、つい身近にいる周りの子供と比較しがちになります。
ですが、このように他人と比べられたお子さんはモチベーションが上がるどころか逆に下がり
「自分は〇〇君に比べてなんてダメな奴だ」
「どうせ自分にはできないんだ」
と劣等感を感じ、自己肯定感が低く自信を持てない子に育ってしまうんです。
さらに、比べられた相手を恨む気持ちも出てくるため、友達仲や兄弟、姉妹仲にも影響するといわれています。
また、親から他人と比較をされ続けられた子供は、自分の価値を他人と比較することでしか図れなくなってしまうんです。
そうなると、常に自分が他人より優位でないと幸せを感じなくなってしまうんですね。
しかし、どんな天才と呼ばれている人達もある点がずば抜けてすごかったということであって、決して全てのことが完璧にできたわけではありません。
そして、どのジャンルにも上には上がいます。
例えば、プログラマーとして能力が評価されて年収1千万円ほど稼げるようになっても
自分よりも年収やスキルが上の人と比較をして
「自分はなんてダメな奴なんだろう」
と思ってしまったり
仮にプログラミングの業界でトップになったとしても
「自分は人見知りで全然話せないのに、〇〇さんは社交的でみんなに明るく話せる、自分はなんてダメな奴なんだ」
と思い込んでしまう。
このように、何をしても常に満たされない人生を送ってしまうことになってしまうんです。
お子さんが他人と常に比べるような比べ癖が身につくのを防ぐには、あなたがお子さんに接する態度はとても大切になってくるんです。
どんな人にも短所と長所が存在します。
もし、あなたがお子さんを他の子供と比較をしたり、他の子を羨ましく思うのであれば
それは、あなたが他の子の短所を見ずに長所だけに目向け、肝心なお子さんの長所を見ずに短所だけを見ていることになります。
こんな悲しいことはありません。
どんな子にも、得意なこと、不得意なことがそれぞれ違う。
と、いうことを認識しましょう。
そして、お子さんの長所に目を向けて褒めて伸ばしていくことが比較癖から卒業する第一歩になります。
比較することなく心理学的に正しいお子さんの自己肯定感を高めながら能力を上げることができるワーク
そして
お子さんのやる気や能力を伸ばす心理学的に正しい褒め方ができるようになれるワーク
はこちらから!
もしくは最後のカテゴリー「オススメの心理学」からできるので参考にしてみてくださいね(^^)/
「子供の幸福度が格段にアップ!非認知能力を育てる褒め方ができるワーク」
みさちからのアドバイス
- お子さんを他の子と比較することは、お子さんに劣等感を与え、自己肯定感が低く、自信を持てない子に育ってしまいます
- お子さんの短所でなく長所に目を向けて褒めて伸ばしていくことが大切です
NGな対処法2.怖くないことを教える
お子さんが怖がってしまうとき
「怖くないよ。大丈夫だよ」
このような言葉、お子さんにかけていませんか?
このように言って怖くないことを伝えて、お子さんくを安心させてあげたくなりますよね。
しかし、お子さんからすると、お子さんは怖いものに対してあなたから
「怖くないよ。大丈夫だよ」
と言われると
「お母さん(お父さん)は、私がこんなに怖いと思っているのにわ分かってくれない」
と感じてしまい
自分の気持ちをあなたに
「軽視された!」「否定された!」
と感じてしまうんですね。
あなたにとってそれが大した事でないよう思えたとしても、お子さんが怖がるということは、お子さんにとってそれだけ恐怖や不安を感じているなことだからこそ怖がっているのです。
なので、あなたにとってそれが大したでなかったとしても、お子さんにとっては重大な問題だということを理解して受け止めてあげることが、怖がっているお子さんの対処法の基本姿勢になります。
もし、あなたも重大な問題を抱えていたり、悩んでいることがあったときに、相手から
「考えすぎじゃない?」
「そんなことで不安にならなくても大丈夫だよ」
と言われたら、あなたはどう思いますか?
きっと、自分の思いを受け止めてもらえなかったことにショックや悲しみを感じるのではないでしょうか。
そして、その人に対して不信感や嫌悪感を抱くのではないでしょうか。
なので、あなたがお子さんの怖がるの言動に対して、軽視するような発言をすれば
お子さんも同じような気持ちになり、次第にあなたに対して心を閉ざしていくようになってしまうんです。
なので、まずは
「そっか、怖かったんだね。」
と、お子さんが恐怖心を抱えている気持ちに共感してあげる言葉をかけてあげることが大切になります。
あなたに自分の気持ちを分かってもらることで、お子さんの気持ちが楽になりますし、安心をします。
また、自分の気持ちを認めてくれたことで、あなたに心を開くようになるので親子での信頼関係を築きやすくなるんです。
みさちからのアドバイス
- お子さんが怖がっているとき、それが怖くないことを伝えることは、お子さんの気持ちを傷つけることになり逆効果です
- お子さんが怖がる気持ちを、軽視や否定をせずに、理解して受け止めてあげることが、怖がっているお子さんの対処法の基本姿勢になります
NGな対処法3.恥や罪悪感を与える
お子さんが怖がっているとき
「弱い子ね、もっと強くなりなさい」
「こんなことで怖がるなんて、みんなに笑われちゃうよ」
このような言葉、お子さんにかけていませんか?
このような、お子さんの恐怖心を否定する言葉はお子さんの心を深く傷つけます。
このような言葉をかけられたお子さんは
「お母さん、お父さんは私のこと恥ずかしいって思ってるんだ」
「私はダメな子なんだ」
と感じて、とても傷ついてしまうんです。
また、自尊心の低下が起きたり、自己肯定感が持てなくってしまうんです。
心理学でも、親からこのような発言により子供が恥や罪悪感の感情を与えられると、かなりの精神的なダメージを受け
自尊心低下や、自己肯定感が持てなくってしまうことが分かっています。
自己肯定感が低いことへの将来的なダメージは深刻で
自己肯定感が低い人は、自分の価値を自分で認めることができないために、他人からの称賛、評価、他人との比較で自分の価値を図ろうとします。
そうなると他人の軸で生きることになりますので、常に他人の意見、行動、ステータスに常に振り回され
他人の言動が常に気になり感情が不安定になりやすくなります。
また、自分に否定的なので、最初から「自分にはできない」と決めつけて直ぐに諦めてしまったり、ちょっとしたミスでも落ち込み挫折しやすくなってしまうんです。
しかし、自己肯定感が高いと自分のことを認めれますので、自分の軸がしっかりとします。
自分の軸がしっかりとすると
「自分の人生は自分で決める」
という感覚が芽生え、他人と比較することがなくなります。
また、自己肯定感を高いと、何事にも肯定的な視点を持てるため積極的に色んなことにチャレンジできるんです。
チャレンジして上手くいかないことがあっても、自分の可能性を信じることができるため、前向きにめげずに頑張ることができ、自主的に能力を伸ばすことができる人に育ちます。
もし、あなたが冒頭のような言葉を怖がっているお子さんにかけているのであれば
そのような言葉をかける心理は
恐怖心を持っているお子さんにそのような言葉をかけることで
お子さんに恥と罪悪感を与えて、お子さんをコントロールしようとしている
ということを理解してください。
冒頭のような言葉をかけている本人は「お子さんのため」と思い込み、根底にはこのような心理があることに殆ど気付いていません。
気付いていないからこそ、このようなことが言えるのですね。
もし、、あなたが冒頭のような言葉をお子さんにかけているのであれば
まずは、自分がその根底の心理に気付き、受け入れることが正しい対処法の第一歩になります。
お子さんには
「怖くてもいいんだよ。ありのままのあなたでいいんだよ。」
という気持ちで接してあげてくださいね。
あなたが、ありのままのお子さんを認めてあげること。
そして、お子さんができないことに目を向けて指摘するのではなく、できることに目を向けてたくさん褒めてあげましょう。
このように接することで、お子さんは初めて自分を肯定することができるようになるんですね。
自己肯定感があれば、何事にも肯定的な視点を持てます。
なので、積極的に色んなことにチャレンジしたり
チャレンジが上手くいかないことがあっても自分の可能性を信じることができるため、前向きにめげずに頑張ることができ
自分で自身で能力をどんどん伸ばすことができる子に育っていきますよ!
お子さんの自己肯定感や、やる気、能力を伸ばす心理学的に正しい褒め方ができるようになれるワークはこちらから!
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「子供の幸福度が格段にアップ!非認知能力を育てる褒め方ができるワーク」
みさちからのアドバイス
- このような、お子さんの恐怖心を否定する言葉はお子さんの心を深く傷つけ、恥や罪悪感を与えます
- お子さんの恐怖心を否定する言葉をかける根底の心理に気付き、受け入れることが怖がりのお子さんへの正しい対処法の第一歩になります
- 怖がっているお子さんには「怖くてもいいんだよ。ありのままのあなたでいいんだよ。」という気持ちで接することが大切です
子供の怖がりが加速する、ついやりがちな絶対やってはいけない接し方
先程の「 ついやりがちな絶対やってはいけない対処法 」では、お子さんが怖がっているときにNGな対処法をお話しました。
今度は、お子さんが怖がりになる性格を作ってしまう、親のお子さんへ接し方についてお話します。
これからお話する接し方は一般的に親がお子さんについやりがちな接し方になります。
なので、普段お子さんにとって良かれと思ってしているあなたの接し方がお子さんを怖がりにしてしまつているかもしれませんので、当てはまるところがないか気にかけながらご覧いただけたら幸いです。
NGな接し方1.根拠のない嘘で脅す
「早く寝ないとオバケがくるよ」
「いつまでも着替えなかったら風邪ひいて、お医者さんに注射打たれちゃうよ」
お子さんをしつけるために、このような言葉をかけていませんか?
なかなか言うことを聞かないお子さんに対しては頭を悩ませますので、このような言葉をかけたくなりますよね。
実際、このような言葉をかけると大抵のお子さんは恐怖心を感じ、今まで言うことを聞かなかった子もあっさりと言うことを聞きます。
なので、このような言葉は一般的にお子さんのしつけにとても利用されている言葉になんですね。
しかし、ことがあるごとにお子さんにこのような言葉をかけることで、お子さんが怖がりになってしまうんです。
例えば、 お子さんがはしゃぎまわってなかなか寝ないとき、寝かしつけるために
「早く寝ないとオバケが来るよ」
「早く寝ないと鬼に食べられちゃうよ」
ということで
お子さんの中で
「オバケや鬼は自分に危害を与える物」
「オバケや鬼は怖い物」
という認識が出来上がり根付いてしまいます。
そうなると、オバケや鬼に対して恐怖心を抱くようになってしまうんですね。
お子さんによっては恐怖心を抱く対象物に関連するものにまで恐怖心を抱くケースも少なくありません。
例
- オバケへの恐怖心の連想から
「オバケは暗いところで出る」
という認識をしてしまううと、暗闇自体にも恐怖心を抱く。 - 注射への恐怖心の連想から
「そんな怖い注射を打つ病院は怖い」
という認識をしてしまうと、病院自体にも恐怖心を抱く。
という連鎖反応がおき、お子さんの怖がりが拡大してしまうんです。
言い方がきつく感じるかもしれませんが、冒頭のような言葉は
お子さんを
根拠のない嘘で脅してコントロールしている言葉
なんです。
このような言葉をかけることを辞めるには、このことを受け入れることがとても大切になります。
実際、このような根拠のない嘘をつかれて育った子供は
平気でうそをつくようになることが研究で分かっています。
しつけのために、あなたが冒頭のような言葉をお子さんに使うことで
怖がりだけではなく嘘つきになってしまう
ということなんです。
みさちからのアドバイス
- お子さんをしつけるために恐怖心を煽る嘘は、お子さんの怖がりを加速させてしまう
- お子さんをしつけるために恐怖心を煽る嘘をつくと、嘘をつかれたお子さんは嘘つきに育ちやすくなる
- お子さんをしつけるために恐怖心を煽る嘘は、根拠のない嘘で脅してお子さんをコントロールしている言葉、ということを認識しましょう
NGな接し方2.心配性になる
あなたは、お子さんが何かするときに
「大丈夫なの?」「できるの?」
と、声をかけていませんか?
大切なお子さんだからこそ、何かした結果失敗して嫌な思いをして欲しくない、何か危ないことが起こるのではないか、、、
などと、つい考えたり、心配になりますよね。
しかし、親からこのような言葉をかけられると
最初はやる気に溢れていたお子さんも、親に心配されればされるほど、自分でも上手くいかないような気がしてしまうんです。
上手くいかなければ、親から
「だから言ったでしょ」
と、言われそうで怖くもなってくるんです。
このようなことが繰り返されますと
何をするにしても、まず相手から受ける批判を恐れるようになってしまうようになってしまうんです。
そして、何に対しても消極的になり、特に初めての物事などには大きな不安や恐怖心を感じてしまいやすくなってしまうんです。
子供は実際に行動し触れあい経験することで、例え結果それがどうであれ、様々なことを学習しまし精神の成長や脳の発達に繋がります。
また、自ら行動し「できた!」という経験の積み重ねから
自信がつき自ら色んなことに興味を持ちチャレンジしていくようになります。
もし、あなたがお子さんのすることに対して心配をしてしまう言葉をかけてしまうのであれば
お子さんを信じて、その言葉をお子さんを応援する言葉に変えてみてくださいね。
また、みさちサロンでは過去に心配症について子供に及ぼす影響の詳しい解説や、心配性を治すワークを紹介していますので
興味がある方はこちらから!もしくは最後のカテゴリー
「オススメの心理学」からご覧になれますので興味がある方は参考にしてみてくださいね(^^)/
「知らず知らずのうちに毒親に!心配すればするほど子供は不幸になる?!」
「毒親、心配性とはさようなら!寄り添い温かい親になれるワーク」
みさちからのアドバイス
- お子さんに過度に心配することは、お子さんに不安や恐怖心を与えチャレンジしない子に育ってしまう
- お子さんのすることに対して心配をしてしまう言葉をかけてしまうのであれば、その言葉をお子さんを応援する言葉に変えてみましょう
- お子さんのチャレンジ精神を尊重し、お子さんを信じてあげましょう
NGな接し方3.精神が不安定になる
子供は他人の感情を察する能力が高く、親の感情の影響を強く受けると言われています。
実際、私達人間は不安などのネガティブな感情にかなり強い影響を受けることが分かっていて
ネガティブな感情の人を見るだけで周りにいる人にもネガティブな感情が感染してしまうんです。
そのネガティブな感情の感染力は強力で、ポジティブな感情に比べて、なんと7倍も周りに感染しやすいということが分かっています。
なので、親が不安になったり、イライラしていたり、ストレスを抱えるなど
ネガティブな感情にさらされながら育つ子供はメンタルが繊細で不安定になりやすいことも分かっているんです。
このようなことから、何をするにも不安や恐怖心を抱きやすくなってしまうんですね。
また、このようなことから、お子さんが何かに怖がっているときに、あなたがそのことに対して
心配したり、怒ったり、不安になったり
という、ネガティブな反応を見せることで
結果、お子さんは怖がりが加速してしまう
という悪循環にも陥りやすくなってしまうんです。
このようなことを回避するためにも、日頃からあなたのメンタルのケアをしておくことがとても大切になります。
みさちサロンでは、メンタルを鍛える瞑想や、落ち込み、不安、怒りなどのケアするワークも過去に紹介していますので、こちらからもしくは最後のカテゴリー「オススメの心理学」から興味のある方は参考にしてみてくださいね(^^)/
みさちからのアドバイス
- 親がネガティブな感情にされされると、お子さんも不安や恐怖心を感じやすくなります
- お子さんの感情が不安定にならないためにも、日頃からあなたのメンタルのケアをしておくことがとても大切になります
たったこれだけで変わる子供の怖がりを克服するワーク
お子さんに対して心理学観点からアプローチし、お子さんの怖がりを克服するワークをご紹介します。
このワークは怖がっているお子さんに対してあなたが直接何か言葉をかけたり、手を下すことをしなくてもいいんです。
あることをするだけでお子さんの心に変化を起こさせて、お子さんの対象物に対する恐怖心を和らげて克服に向かわせることができます。
一緒にやっていきましょう(^^)/
「【プール 道具、動物 が怖い!人見知り!】たったこれだけで変わる子供の怖がり克服するワーク」
ワークのやり方
7問の問題があります。
問題の下には「参考」と「解答」があります。
- 「参考」は問題にこれ!という正解はありません。
なので、問題に答えましたら、「参考」をクリックして問題の答えの参考にしてみてくださいね。 - 「解答」は、問題の正解を示したものになります。
なので、問題に答えましたら、「解答」をクリックしてあなたの答えと合っているか確認してみましょう。
ワーク
問題1
あなたのお子さんがみんなで公園に行き、コマを回すことになりました。
しかし、お子さんにとって初めてのコマ、お子さんはコマの動きに怖がり上手く扱うことができません。
そんなとき、上手くできないお子さんにあなたはどんな言葉をかけますか?
問題2
問題1の続きです。
結局、お子さんは最後までコマを怖がり上手く回すことができませんでした。
しかし、他の子は上手く回して楽しんでいるようでした。
あなたはお子さんにどんな言葉をかけますか?
問題3
お子さんが怖がっているとき、怖がっているお子さんに対して親が
「そんなことで怖がってるの恥ずかしいよ」
という言葉をかける親の根底にある心理は何ですか?
問題4
いつもご飯を残すお子さんに
「ご飯残すと鬼が襲ってきて怒られちゃうよ」
と言う言葉をかける親の根底にある心理は何ですか?
問題5
お子さんがまだ、お皿洗いをしたことがないとします。
「お子さんが自分一人でやってみたい」
と、あなたに言いました。
そんなときに、洗い物をしたがるお子さんに、あなたはどんな言葉かけたり、態度を取りますか?
「言葉」「態度」それぞれ書きましょう。
問題6
お子さんの怖がりを和らげたり加速させないために、あなたが自分自身にできることは何ですか?
問題7
お子さんが何かに怖がっているとき、あなたがお子さんにしてはいけない事はなんですか?
みさちからのメッセージ
お子さんが怖がりだと、このままでは将来大丈夫なのかと色々と考えてしまいますよね。
でも、大丈夫です。
そんな怖がりな子も、大抵は成長するにつれて和いでいき、大人になる頃にはみんな普通といえるレベルになっています。
お子さんが怖がっているときは、まずは
「そっか、怖かったんだね。」
と、お子さんが恐怖心を抱えている気持ちに共感してあげる言葉をかけて、お子さんの気持ちを受け入れてあげることが基本姿勢になります。
あなたに自分の気持ちを分かってもらることで、お子さんの気持ちが楽になりますし、安心をします。
そして、お子さんができないことに目を向けて指摘するのではなく、お子さんの好きなことや得意なことに目を向けて褒めてあげてください。
そして、 好きなことや得意なことを応援して伸ばしてあげましょう。
誰にでも得意不得意があります。
だって、それが人間なのですから!
お子さんが怖がりに見えるのか、得意なことをして活き活きとして見えるのかは、あなた次第なのです。
みさちからオススメの心理学
あなたとお子さんの親子関係がグンと深まり、お子さんの恐怖心を和らげてくれる、お子さんがたくさん笑顔になれる心理学をご紹介します。
興味がある方は参考にしてみてくださいね(^^)/
「【プール 道具、動物 が怖い!人見知り!】たったこれだけで変わる子供の怖がりを克服するワーク」
「「比べる病」が子供を不幸にする! 自己肯定感を高めながら子供の能力を伸ばす心理学的テクニック」
「 比較癖とさようなら!自己肯定感を高めながら子供の能力を伸ばすワーク 」
「子供の幸福度が格段にアップ!非認知能力を育てる褒め方ができるワーク」
「知らず知らずのうちに毒親に!心配すればするほど子供は不幸になる?!」
「毒親、心配性とはさようなら!寄り添い温かい親になれるワーク」
「1日5分から人生が変わる、マインドフルネス瞑想入門ワーク」