飼い主と愛犬の絆と幸せが爆上がり!愛犬に話しかけるメリットの心理学

あなたは普段から愛犬に話しかけていますか?
実は、愛犬に話しかけることで、愛犬にも飼い主であるあなたにも、とてもたくさんの良いメリットがあるんです。
今回はそんな愛犬に話しかけることで生まれるたくさんのメリットの心理学についてお話しています。
最後には、あなたが愛犬に話しかけることで
あなたの大切な愛犬と絆を深めることができるワークがあります。
このワークを行うことで、これからお話するたくさんのメリットが得られます。
また、愛犬との絆を深めることができ、あなたも愛犬の毎日の幸福度がグッと上がりますよ(^^)/
目次
愛犬を幸せにできる

愛犬に話しかけると尻尾を振って喜んでいるように感じることがありませんか?
それは単なる気のせいではなく
愛犬は、飼い主のあなたに話しかけられることによって
脳内から幸せのホルモンがたくさん出て本当に心から喜んでいるんです。
犬は基本的に寂しがり屋な生き物なので、外部との繋がりや絆を求めます。
なので、一緒に暮らしている飼い主と家族という感覚が芽生え
家族の一員として、家族と接することによる深い繋がりや絆を欲しているんですね。
ですので、飼い主であるあなたに話しかけられると愛犬はとても嬉しくなるんです。
あなたがほんのちょっとしたことでも愛犬に話しかけられると
愛犬は
「自分に注目してくれている」
「自分を気にかけてくれてる」
「自分は大切にされている」
と感じて、とても幸せを感じるんですね。
なので、できるだけ、毎日たくさん話しかけてみましょう。
挨拶や、褒めてあげたり
愛犬を見て感じたことや、愛犬への愛情表現など
ちょっとしたことでも構いません。
あなたも家族やパートナーに挨拶したり、気持ちを伝えたり、気にかけて声をかけたり、愛情表現をしますよね。
愛犬も大切な家族です。
同じく自分の子供や弟や妹のように話しかけてみましょう。
また、あなたも家族やパートナーとそのようなコミュニケーションがあると嬉しくなりますよね。
愛犬も同じです。
愛犬は、あなたの声を聞きたいんです。
愛犬はあなたのように職場や友達など他にコミュニケーションを取れるコミュニティはなかなか存在しません。
愛犬と深いコミュニケーションを取り、愛犬を幸せを与えられるのは飼い主であるあなたしかいません。
恥ずかしいなどと思わずに、愛犬に積極的に話しかけてみましょう。
みさちからのアドバイス
- 愛犬は飼い主であるあなたとの絆を求めて話しかけられたいと思っています
- 愛犬は、あなたに話しかけられることで幸せや喜びを感じます
- 愛犬は家族の一員なので、あなたが家族やパートナーと接するように愛犬にもコミュニケーションを取りましょう
愛犬の不安やストレスを取り除ける

前項でお話したように犬は本能的に寂しがり屋の面を持ち合わせていますので
この本質の強い犬は、飼い主がそばにいないだけでも不安を感じてしまうことがあります。
また、犬は、いつもと様子が違うなどちょっとした環境の変化をすぐに察知してストレスを感じたり、不安な気持ちになるんです。
そんな愛犬のストレスや不安を取り除いてあげるには
それこそが、あなたが愛犬に話しかけることなんです。
あなたが愛犬に話しかけることで愛犬は、あなたの優しさや愛情を感じて
「自分のことを気遣ってくれている」
「自分のことを気にかけてくれている」
「自分は愛されている」
という気持ちになり、とても安心するんです。
できれば、愛犬の側に寄り、なでながら話しかけてみてくださいね。
あなたも不安やストレスを感じているとき、気にかけて優しい言葉をかけてもらえたとき、安堵感を感じたことはありませんか?
愛犬も同じなんですね。
人間がストレスや不安にさらされ続けると身体の不調を感じやすくなったり
免疫力が下がり病気にかかりやすくなりますが
これは愛犬も同じです。
あなたが愛犬に話しかけてあげることで
愛犬の身体の不調を取り除いてあげることにもなるんですね。
あなたがパートナーや子供、恋人の言動を気にするように
愛犬も大切な家族の一員ですので、愛犬の言動を普段からよく見てあげるようにしましょう。
愛犬がつまらなそうにしていたり、不安そうにソワソワしているとき
あなたがかけるその言葉が、愛犬の心の不安やストレスを取り除くいてあげることができますよ!
みさちからのアドバイス
- あなたが愛犬に話しかけることで、愛犬のストレスや不安を取り除いてあげることができます
- あなたが愛犬に話しかけることで、安心や優しさ、愛情を与えることができます
- 普段から愛犬の言動をよく見るように心がけ、話しかけるようにしましょう
- あなたの話かける声や言葉が、愛犬の身体の不調を取り除き、病気から守ることができます
愛犬の寿命が延びる

可愛いかけがえのない愛犬ですが、いつかお別れの時がやって来ます。
ですが、そのお別れを先に延ばして、できるだけ長く大好きな愛犬と一緒に居たいと思いませんか?
実は、あなたが 愛犬に話しかける習慣がたくさんあるほど、愛犬は長生きするんです。
実際の実験で、たくさん話しかけられる犬とそうでない犬を調査したところ、たくさん話しかけられる犬のほうが寿命が2~3年長くなることが分かっています。
犬の寿命は平均すると10年~15年と言われています。
なので、2~3年延びるのはとてもすごいことなんですね。
それくらい、あなたが愛犬に話しかけることは、愛犬にとても大きな影響を及ぼすということなんです。
私達人間の心と身体の健康が寿命に相関するように、これは犬も同じです。
前項でお話したように犬は飼い主が話しかけることでストレスや不安が減り、幸せを感じます。
これに相関して健康が促進されて寿命が延びるんですね。
大切な家族の一員である愛犬と長く元気に一緒にいるためにも、日頃からたくさん愛犬に話しかけましょう!
みさちからのアドバイス
- 飼い主が愛犬に話しかける習慣がたくさんあるほど、愛犬は寿命が長くなります
- 寿命が延びる要因として、話しかけることにより、犬のストレスの減少や幸福感の増大があげられます
- 犬も人間と同じように心も身体も健康なほど長生きします
- 日頃からたくさん愛犬に話しかける習慣を持ちましょう
愛犬は最高のカウンセラー

愛犬と一緒にいると心が落ち着いたり
愛犬に何かと言うと何かしらの反応を示した経験はありませんか?
実は犬は飼い主であるあなたの気持ちがわかるんです!
気持ちが分かるといっても
実際に犬が私達が使っている言葉を話したり、聞いて理解したりすることはできません。
しかし、飼い主の声を聞いたり、表情から気持ちやニュアンスを理解することができるんです。
例えて言うなら
言語が分からない外国人に対して
言葉が分からなくても、その人の声のトーンや表情、仕草など言葉以外の非言語からの情報で、どういったことを感じているかはおおよそ分かったりしますよね。
そのような感じです。
犬は人間よりも聴覚が遥かに優れていますので、人間には感じ取れない声の詳細なトーンの変化まで聞き分けられますし
嗅覚もとても優れているため、人間がストレスや不安を感じているときに体内から出る「恐怖汗」からニオイを感じ取り感情を読み取るとも言われています。
もともと犬は何かを察知したり、空気を読む能力に優れています。
そのときの雰囲気を察知して飼い主の気持ちを理解しようとし、ときにはそれに応じて飼い主が求めているニーズに応えて行動することもあります。
よく映画などで、愛犬が飼い主の気持ちを察し、窮地に陥っている飼い主を救い出すシーンがありますが
あのようなことは映画だから起こるのではなく、愛犬も同じように、あなたに対して常に思っているということなんです。
犬は飼い主と接していくなかで、飼い主が何を求めているのか、何が言いたのかがだんだんと分かってくるので
飼い主と過ごす時間とともにその能力も高くなっていきます。
私達人間も相手のことを理解するほど、その人の求めているニーズが分かりやすくなりますよね。
その辺りは人間とよく似ていますよね。
しかし、私達人間は特にパートナーとの関係で言えることですが
1年ほどを境に付き合いが長くなればなるほど相手のことを「もう理解している」と思い込み、無意識のうちにちゃんと見なくなり観察力や気遣いが雑になっていく傾向があります。
「付き合ったばかりのころはマメだったのに...」
「付き合ったころは細かいところまで良く褒めてくれたのに...」
などよく聞く言葉ですよね。
ですが、犬のすごいところは、飼い主に従順で人間のように時間の経過とともに観察力や気遣いが下がることなく
常に飼い主の気持ちを察知して寄り添ってくれようとするんですね。
私達人間も見習わなくてはいけませんね。
また、人と人では言葉は通じますが
「なかなか自分の気持ちを分かってもらえない」
ということから、話しをて余計落ち込む、という経験をしたことはありませんか?
愛犬は話しかければかけるほど愛犬と絆を深めることができ、愛犬から言葉を発することはできませんが
飼い主であるあなたの言葉、気持ちを汲み取り理解しようとするんですね。
身近にいつも自分の味方で気持ちに寄り添ってくれる相手がいる
これって、とても素敵なことですよね。
なので、何か嬉しいことがあったとき、悲しいことがあったときなど、誰かに話したくなったときこそ、愛犬に話してみましょう。
みさちからのアドバイス
- 犬はあるあなたの気持ちを汲み取ろうとり寄り添おうとしてくれます
- 愛犬は話しかければかけるほど愛犬と絆を深めることができ、あなたの気持ちを汲み取ってくれます
- 何か嬉しいことがあったとき、悲しいことがあったときなど、誰かに話したくなったときこそ、愛犬に話してみましょう
あなたが癒される

あなたは辛いこと、落ち込むこと、悲しいことなどネガティブな感情を感じたとき
その気持ちや、ネガティブな感情を感じた出来事を誰かに話すことでスッキリした経験はありませんか?
自分の気持ちを心に溜め込まず言葉にして表に出すことが
私達のストレスや不安を緩和してくれることが心理学では分かっています。
心理学には「感情ラベリング」という言葉があります。
「感情のラベリング」とは、自分自身が今感じていることを言葉に置き換えて表現することです。
例えば
- 上司に叱られて落ち込んでいる
「上司に私のミスのことを指摘されるのは仕方ないと思うんだけど、ミスをした私の人格を否定するようなことまで言われてすごく傷ついたんだ、、、」 - 明日のプレゼンが不安
「前のプレゼンでで上手くいかなかったから、また同じことにならないかないか心配だし、それが原因で今期の評価も下がるんじゃないかって考えるとすごく不安なんだ」
このように、私達人間は自分が心の中に感じた感情を言葉に置き換えることで、恐怖や不安、不快感を緩和したり、ストレス耐性を高めたりする効果があるといわれています。
つまり、あなたが感じていることを心の中に留めておくのではなく、あなたがそれに対して、どのように不安、恐怖心、嫌悪感を感じているのかを自分の心の声に耳を傾け、詳細に感じていることを言葉にして出すことが大切なんですね。
逆に不快感や不安などのネガティブな感情を心に溜めれば溜めるほど心の中でネガティブな感情が風船のように膨らんでいきます。
また、ネガティブな感情を考えないように避けたり、抑えれば抑えるほどネガティブな感情が増幅されることが心理学では分かっているんです。
気持ちを察するの能力が高い愛犬は、あなたがネガティブな感情を溜め込むとすぐに気付き、「どうしたのか?」と愛犬も自分のことのように不安になってしまうんです。
そのようなことからも、あなたが心で感じている感情を愛犬に優しく話すことはあなたにも愛犬にとっても大切なストレスケアになるんですね。
みさちからのアドバイス
- 自分の気持ちを心に溜め込まず表に出すことでストレスや不安を緩和してくれる
- あなたがネガティブな感情を溜め込むことで愛犬も不安になるので、感情を溜め込まないようにしましょう
愛犬に話しかけるときの注意点

あなたが愛犬に話しかけるたくさんのメリットをお話してきましたが、話しかけるときの気を付けたい注意点が2点あります。
1つ目の注意点
1つ目の注意点は
声の大きさ
です。
犬は大きい声を聞くと、自分よりも大きい捕食動物を連想してしまうため、恐怖感を感じてしまい、本能的に苦手なことが多いのです。
なので、せっかく絆を深めるために愛犬に話しかけても逆効果になってしまうんですね。
ですので、愛犬に話しかけるときはゆっくり、落ち着いた声で話すことを心掛けてみてくださいね。
声のトーンの出し方についてはこちらから、もしくは最後のカテゴリー「オススメの心理学」からご覧になれますのでよかったらご覧くださいね(^^)/
2つ目の注意点
2つ目の注意点は
表情
です!
犬は飼い主の表情から感情を読み取ることができます。
つまり、あなたが愛犬に楽しそう、幸せそうな表情で話しかけることで、愛犬は
「僕と一緒にいて楽しんだな」
「僕のことが好きなんだな」
と、感じるんです。
そう思わせることができる表情こそが
笑顔
なんです!
笑顔の効果は絶大で、笑顔は、陽気、明るい、開放的、優しさ、というイメージを与えることが心理学で分かっています。
そして、笑顔で話すと、愛犬に明るい印象を与えるのはもちろん、笑顔になっている自分自身も気持ちが明るくポジティブに前向きになれることも心理学では分かっているのです。
また、表情は癖なのでまた、日頃から愛犬と笑顔で接することで友達や家族、恋人や職場の人に対しても自然に笑顔で話せるようになり、明るく優しい好印象を与えることができるんです。
「自然に笑顔を作りながら話すのは難しい」
「もっと魅力的で素敵な笑顔を作れるようになりたい!」
という方は、日常で自然に素敵な笑顔を作ることが身につくワークがありますので
こちらから、もしくは最後のカテゴリー「オススメの心理学」からご覧になることができますので、是非ご覧になってくださいね(^^)/
みさちからのアドバイス
- 愛犬に話しかけるときは、声の大きさに注意を払い、大きい声を出さず、ゆっくりと落ち着いたトーンで話しましょう
- 愛犬に話しかけるときは、なるべく笑顔で話しかけましょう
- 声の大きさと表情に気を付けることで、愛犬との絆を深めることができます
愛犬と絆を深めるワーク

愛犬に話しかけることで、これまでお話してきたたくさんのメリットが実現する愛犬と絆を深めるためのワークになります。
毎日、このワークをチェックして行うことで愛犬との絆を深めることができ、あなたも愛犬の毎日の幸福度がグッと上がります。
是非、トライしてみましょう(^^)/
ワーク1
「おやすみ」「おはよう」
など家族にかけるだろう挨拶を愛犬の目を見てニッコリ笑顔でしてみましょう。
ワーク2
今日の嬉しかったこと、発見したこと、面白かったことを愛犬に笑顔で身体や頭をなでながら話してみましょう。
ワーク3
あなたが、落ち込んでいたり、悲しかったことなどネガティブな感情を感じているようであれば
愛犬をなでたり、抱きしめながら優しく「聞いてくれてありがとう」という気持ちを込めて話してみましょう。
ワーク4
愛犬をパートナーのように
「〇〇(愛犬の名前)、大好きだよ」「〇〇(愛犬の名前)、家族になってくれてありがとう」
など、愛情表現や感謝の気持ちを伝えましょう。
ワーク5
今の愛犬を観察してみましょう。
どんな感じですか?
愛犬がつまらなそうにしていたり、不安そうにソワソワしていませんか?
もしくは、楽しそうにしていますか?お腹がすいてそうですか?
今の愛犬を観察して感じたことを愛犬の側に行き、なでながら優しく話しかけてみましょう。
みさちからオススメの心理学

あなたと愛犬の絆と幸福度をアップする、オススメの心理学をご紹介します!
興味のある方は是非、ご覧くださいね(^^)
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