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癒やしのホルモンが絶大すぎる!ペットと人の癒やしの心理学

「ペットを飼うと不安ストレス激減、幸せホルモン大量分泌」の写真画像です。

「ストレスを感じやすい」
「なかなかリラックスできない」
「疲れやすい」

そんなお悩みありませんか?

私達は日々、色んなことがありますのでストレスを感じないように生きるのはなかなか難しいですよね。

また、近年ではコロナウイルスの影響により、仕事のリモート化が進みました。

そのことにより、通勤時間がなくなり便利になった反面
人との関わりが減り、寂しさを感じやすくなりメンタルへの影響が問題になっています。

そんなメンタルの問題を救ってくれるのが

ペット

なんです。

犬や猫などの動物を見たとき、触れたときにホッとしたようなホッコリするような感覚を感じたことはないでしょうか?

これは、動物の可愛さからなんとなく起きたということではなく
動物と接することで、私達の身体からたくさんのホルモンが出て心理的に本当に効果があることが分かっているんです。

今回はそんなペットの癒し効果をお話します。

最後には、実践することであなたとペットお互いが癒される「癒やしのワーク」があります。
ストレスや不安の軽減、幸福度の増加、パフォーマンスの向上にも繋がりますので

是非、トライしてみてくださいね(^^)

目次

ペットの癒やし効果1.幸せのホルモンが分泌される

「仲良く一緒に寝ている犬と猫」の写真画像です。

ペットの癒し効果があることは科学的に証明されています。なぜ、ペットと接することで癒やしが生まれるのか?

それは、ペットと接したときに私達の脳内で

セロトニン

と、いうホルモンがたくさん分泌されるからなんです。

セロトニンは別名「幸せのホルモン」といわれていて
私達のやる気や幸福感を上げたり、副交感神経に働きかけてストレスなどで興奮した神経を鎮めて脳をリラックスさせる働きをします。

一方、セロトニンが不足すると、精神が不安定になり、気分が落ち込みやすくなり、うつ病になりやすくなると言われているんです。

また、セロトニンは、幸福感の他にも「意欲」と関連した脳内物質になりますので
セロトニンが活性化すると、清々しい気分となり、意欲がアップし、仕事などのパフォーマンスを上げることができます。

そして、午前中に作られたセロトニンを材料に夕方から睡眠物質のメラトニンが作られます。

セロトニンが十分に分泌されることで、夜の睡眠が深まる、ということなんです。

睡眠自体にも、ストレスを軽減や解消してくれるので
睡眠の質を良くするのはメンタルにも大きなメリットになるんですね。

みさちからのアドバイス

  • 私達人間はペットと接したときに私達の脳内でセロトニン
    というホルモンがたくさん分泌されます
  • セロトニンが分泌されると、やる気やパフォーマンス、幸福感、睡眠の質の向上、ストレスを鎮静させます
  • セロトニンが不足することで、精神が不安定になり、落ち込み、うつ病になりやすくなります

ペットの癒やし効果2.癒やしのホルモンが分泌される

「変顔で不細工なブサ猫」の写真画像です。

ペットと接したときに「セロトニン」の他にも私達の脳内で

オキシトシン

というホルモンがたくさん分泌されます。

オキシトシンは「癒やしのホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれています。

スキンシップを取ったり、マッサージを受けたり、赤ちゃんを抱っこしたりしたとき
良い気分になったり、幸せを感じるような感覚を感じたこと、ありませんか?

このような気分になっているのも私達の脳内でオキシトシンが分泌されるからこそ、そのような気分になるんですね。

このように、オキシトシンは人やペットなど動物の触れ合いにより脳内から分泌されることで、癒やしやストレス緩和などの効果があるんです。

また、オキシトシンは触れ合いだけではなく
犬に関しては、見つめ合うことで、脳からオキシトシンが通常の3倍以上も多く分泌されることも分かっているんです。
(猫は見つめ合うことは逆効果になるので気をつけましょう)

また見つめられた犬側も、オキシトシンが分泌されていました。
見つめ合うことで、あなたもペットも癒やされ幸せになれるんですね。

みさちからのアドバイス

  • 人はペットと接したときに脳内でオキシトシンというホルモンがたくさん分泌されます
  • オキシトシンが分泌されると、不安やストレスを沈めて安心、安らぎ、幸福感を感じることができます
  • オキシトシンは人やペットなど動物の触れ合いや、見つめあい(犬のみ)により脳内から分泌されます
  • 犬と見つめ合うことで人と犬、お互いのオキシトシンは分泌されます

ペットの癒やし効果3.遊び相手になってくれる

「長毛サバトラの猫(ネズミのおもちゃで遊ぶ)」の写真画像です。

犬とボール遊びや、おもちゃの引っ張り合いっっこ
猫とおもちゃのじゃれ遊び

このように、ペットと遊んでいるととても楽しい気持ちになりますよね。

実は、ペットと一緒に遊ぶこと自体があなたとペット、お互いが楽しくストレス発散になっているんです。

一人暮らしで退屈している方、寂しさを感じている方であれば、ペットはきっと毎日を楽しくしてくれますよ!

ペットの癒やし効果4.話し相手になってくれる

「女の子を見上げる犬」の写真画像です。

ペットは話し相手にもなってくれます。
特に犬と猫は人間の感情を察知し心を読む力があると言われています。
なので、悲しい時には寄り添ってくれることも多々あるんですね。

ペットと話すことのメリットについて
詳しくはこちらから、もしくはオススメの心理学からご覧くださいね(^^)

「飼い主と愛犬の絆と幸せが爆上がり!愛犬に話しかけるメリットの心理学」

なので、何か嬉しいことがあったとき、悲しいことがあったときなど、誰かに話したくなったときこそ、ペットに話してみましょう。

特に犬は基本的に寂しがり屋な動物です。
一緒に暮らしていると飼い主と絆を結ぶことを求めますので、飼い主に構ってほしいという気持ちを持っています。

なので、話しかけられると犬はとても嬉しくなるんですね。

実験で、たくさん話しかけられる犬と、そうでない犬を比べたところ
たくさん話しかけられる犬の方が寿命が2~3年長くなるということが分かっています。

このようなことからも、ペットと話すことはあなたにもペットにもお互いにメリットがあり
ストレス解消、癒し、そして絆を結ぶことに効果があるんですね。

みさちからのアドバイス

  • 犬と猫は人間の感情を察知し、心を読む力があると言われていて、飼い主の気持ちに寄り添おうとしてくれます
  • ペットと話すことで、あなたもペットもストレス解消、癒し、に効果があり、お互いの絆を結ぶことに繋がります
  • あなたが何か嬉しいことがあったとき、悲しいことがあったときなど、誰かに話したくなったときこそ、ペットに話してみましょう

ペットの癒やし効果5.脳内モルヒネでストレス激下がり

「散歩する犬と女性」の写真画像です。

犬を飼ううえでお散歩は欠かせないものですよね。
このお散歩、実は犬と散歩するだけでストレス解消になり、ストレスに強いメンタルを作ってくれることが分かっているんです。

散歩をすることで、抗ストレス作用のあるBDNFや、βエンドルフィンが体内で生成されることが分かっています。

このβエンドルフィンは、その高い鎮痛効果や幸福感を得ることから別名「脳内モルヒネ」とも呼ばれているほどなんです!

βエンドルフィンは、しっかりと歩くスポーツとしてのウォーキングでなく、のんびりと歩くことで多く分泌されるといわれていますので、まさに散歩はピッタリなんですね。

また、歩くことは感情をコントロールする脳の前頭葉を肥大させる働きがありますので
感情が安定し、ストレスに強くなるんです。

近年、コロナウイルスの影響で仕事のリモート化により歩く習慣が減ってしまった方などは
愛犬との散歩の習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?

愛犬と接しながら散歩をすることで、一人で散歩することでは得られない癒しや喜びを感じることができますよ!

みさちからのアドバイス

  • 愛犬とのお散歩は、抗ストレス作用のあるBDNF、鎮静作用のあるβエンドルフィンが体内で生成されることが分かっています
  • 愛犬とのお散歩は、感情が安定し、ストレスに強くなります
  • 愛犬との散歩は、一人で散歩することでは得られない癒しや喜びを感じることができます

みさちからのメッセージ

「ドッグカフェにきた笑顔の女性」の写真画像です。

ペットがもたらす癒やし効果についてお話させていただきました。

ペットの癒やしの素晴らしいところは
あなたがペットと接することで、あなたが癒やされるのはもちろん、ペットもあなたと同じように癒されるところです。

お互いが接することで、お互いが癒やしを与え合える関係になれるんですね。

ペットと一緒に生活をすることで、ペットはあなたをかけがえのない特別で大切な存在と認識し、あなたを必要としてきます。

そんなペットの姿から、あなたの自己重要感が満たされることにより、より生活が充実して癒されることになりますよ!

あなたとペットのための癒しのワーク

「手で撫でられている猫」の写真画像です。

毎日チェックして実践することで、あなたとペットお互いが癒されるワークになります。

ストレスや不安の軽減、幸福度の増加、パフォーマンスの向上にも繋がりますので
是非、トライしてみてくださいね(^^)

ワーク1

ペットがリラックスしてるときや、あなたに近寄ってきたとき
愛犬(耳の後ろ、首周り、顎の下、背中、身体の横など)
愛猫(頭、尻尾の付け根、顎の下、頬の周囲など)
ペットの身体を毛並みに沿って優しくゆっくり撫でてあげしょう。

ワーク2.猫を飼っている方向け

愛猫を撫でていると、気持ちよさそうに
「ゴロゴロ」「グルグル」と喉を鳴らしてくれる箇所がみつかったとき
その箇所を重点的にゆっくりと撫でてあげましょう。
(顎の下などグルーミング(毛づくろい)できないところがゴロゴロ音を発しやすいです)

ワーク3.犬を飼っている方向け

愛犬にニッコリ自然な笑顔で見つめ「大好きだよ」など愛情表情の言葉を声掛けをしてみましょう。

愛情表情の言葉が照れくさい場合は、愛犬の名前を呼ぶだけでも構いません。
笑顔で愛犬を見つめながら何か一言かけてみましょう。

笑顔がぎこちない、笑顔がなかなか作れない。
そんな方はこちらのワークをすることで愛犬を癒せる優しい笑顔を作ることができます。

「明るく好印象にイメージアップできる笑顔を作れるワーク」

ワーク4

誰かに話したくなったこと、心の中に溜め込てる気持ちなど
ペットに優しく話しかけてみましょう。

解説

ペットはあなたの気持ちに寄り添おうとします。

ペットからは言葉こそは返ってこないものの
尻尾が動いたり、耳を傾けたり、すり寄ってくれたり、まばたきをしたり
と、言葉の代わりに身体の動きで反応することも多いと言われています。

ペットがあなたの側でいてくれる、それこそがペットのあなたへの思いやりです。

ワーク5

ペットと下記の遊び時間を目安一緒に遊びましょう。
※遊び時間は1日のトータル時間です

長時間は疲労を生みやすくなるのでなるべく回数を分けて遊ぶのが理想です。

1日の遊び時間の目安

  • 成猫、10〜20分以上
  • 子猫、1日30分以上
  • 成犬、1日1時間
  • 子犬(4ヶ月以上)、30分〜40分
  • 子犬(4ヶ月以内)、10分〜15分

みさちからのオススメの心理学

「覗き込んでる犬と猫」の写真画像です。

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