〜心理学の力であなたのお悩み解決〜

人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart3.行動編②

「人見知りを治したくて今までどんな方法を試してもダメだった」
「何でみんなは上手く話せるのに自分は話せないのだろう」
「人見知りをしてしまう自分が嫌いだ」
そんな風に悩んだことはありませんか?

これを解決する質問をあなたにしますね。

「人は他人のことをどういう人なのか判断をするときに何処を見て判断をすると思いますか?」

分かりましたか?

その何処かを変えるだけでお相手に明るい雰囲気与えることができちゃうんです。
そして、あることをするだけでコミュニケーションが円滑になりお相手に好印象を与えて、絆を深めることができちゃんです。
そんな行動をこれからお話しますね(^^)

今回のお話を聞くことで
・明るく人当たりが良くなれる
・堂々と行動できるようになれる
・人に好印象を与えられるようになれる

目次

Part1
☆人見知りの原因

Part2
☆人見知りを活かすコミュニケーション

Part3
☆人見知りが改善する行動
・恥や失敗の恐怖心克服する
・鏡の法則でイメージアップ
・幸せなコミュニケーションをとれる最強の行動
アイコンタクトでイメージアップ
 └ NGなアイコンタクト
 └ 人見知りの人の強みを活かすアイコンタクト
 └ アイコンタクト風コミュニケーションの始め方
 └ 表情が出にくい人達
 └ アイコンタクト風コミュニケーションが出来るようになるワーク
テリトリーを活かす
 └ パーソナルスペース
 └ 関係性のパーソナルスペース
 └ 個人的なパーソナルスペース
 └ パーソナルスペースが上手く取れるようになれるワーク

Part4
☆人見知りが改善する外見作り

Part5
☆人見知りな自分の才能を活かす

☆お悩みからの学び

Part1、 Part2、 Part3の行動編の前半、について詳しくは、こちらをご覧くださいね(^^)

「人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart1.人見知りの原因編」

「人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart2.人見知りを活かすコミュニケーション編」

「人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart3.行動編①」

人見知りが改善する行動

アイコンタクトでイメージアップ

まずは、あなたに質問です。

今、あなたと私(みさち)が会話をしています。
AのパターンとBのパターンのそれぞれを見て
あなたが私に話しかけたときに、私があなたに言葉を返してくれました。
その言葉を返してくれたときのAの私の顔とBの私の顔、それぞれを見てお相手に対してどう感じますか?

・A
あなた「昨日歩いてたら家の近くに30cmの高さのハンバーガーを作ってるカフェ見つけちゃって、びっくりしたよ!」

みさち「へぇ、そうなんだぁ〜」

・B
あなた「昨日歩いてたら家の近くに30cmの高さのハンバーガーを作ってるカフェ見つけちゃって、びっくりしたよ!」

みさち「へぇ、そうなんだぁ〜」

いかがだったでしょうか?
私が同じ言葉をあなたに返してくれてたとしてもAとBでは、私に対する印象が全然変わりますよね。

このAとBの違い、何かわかりますか?

それは、私があなたと目を合わせてるか、合わせていないかの違いなんですね。
たったそれだけの違いで、これだけ話してるお相手に対しての印象がだいぶ変わるんですね。

聴き手であるお相手が目を合わせてくれないと
「私の話、あんまり興味がないのかな、、」「ちゃんと聞いてるのかな、、」
と、不安になってしまいます。

聴き手であるお相手がきちんと目を合わせてくれると
「私の話に興味を持ってくれている」「私の話をちゃんと聞いてくれてる!」
という印象を与えることができ
「私はあなたと誠実に向き合ってるよ!」
というメッセージを言葉以上に強く発信することができるんですね。
「目は口ほどにものを言う」という言葉があるように、アイコンタクトはお相手に気持ちを伝える非常に強力な武器なんですね。

ということは、あなたがコミュニケーションのときにしっかりとお相手の目を見て話すアイコンタクトを取れるようになれれば、お相手への印象がこのように良くなることができ、あなたがしっかりと話を聞いてくれている感覚から、お相手はあなたに心を開き、お相手との会話が盛り上がることができるんですね。

しかし、そう言われてすぐにできたら人見知りで悩まないですよね。
頭では分かっていても、人見知りの人に取ってアイコンタクトはそう簡単にできるものではありません。

人見知りな方の多くは、コミュニケーション力に自信がないと思っていますので、お相手と目が合うことで「見られている」という意識が強くなりガチガチに緊張してしまうんです。
また人見知りの人は人と接するのが苦手ですので、人の目を見て話すと考えるだけでストレスやプレッシャーを感じて楽しくコミュニケーションができなくなってしまうなんてことも起きてしまうんですね。
しかも、アイコンタクトは間違えたやり方をすると、お相手にプレッシャーを与えることになり返って逆効果になってしまうんです。
しかし、安心してください。

アイコンタクトはコツさえつかめば簡単にできるんです。
先程、お話したように人見知りの人がお相手と目を合わすことは緊張してしまい至難の技です。
なので、人見知りの人が一般で紹介されているアイコンタクトのテクニックを無理に使おうとすると緊張で返って会話ができなくなり、よりコミュニケーションに自信を無くすことがとても多いんですね。
これは、私が実際にカウンセリングしてきたクライアントの方にもとても多かったです。
今回、私から提案するのは、人見知りの人の特性を活かしたアイコンタクトができるようなれる方法をお話したいと思います。

では、早速お話しますね(^^)/

NGなアイコンタクト

あなたが誰かと会話をしているとき、お相手からジッと見つめらている感じがして居心地が悪く感じたこと、動揺して困ってしまったこと。
そのような経験はありませんでしたか?

もし、会話しているお相手に身を乗り出すように凝視されたら、ストレスやプレッシャーを感じてしまいますよね。

このことからも、アイコンタクトは常にじっとお相手の目を見続ける必要はないんです。
では、どのくらいの割合でアイコンタクトを取ればいいのか?
国の人柄などから各国々で違ってきますが、日本では会話の30%くらいが望ましいと言われています。

実際の研究でも、人はアイコンタクトが30%を超えると凝視されているような気分になり、落ち着かなくなってくることが分かってるんです。
なので、アイコンタクトが必要だからと無理にお相手の目を見続けることは返って逆効果になってしまう可能性があるんですね。

では、この過度なアイコンタクトを防ぎ、お相手に好印象を与えるアイコンタクトとはどんなアイコンタクトなのでしょうか?

人見知りの人の強みを活かせるアイコンタクト

この過度なアイコンタクトを防ぐために、よくカウンセラーや心理学のサイトでは、お相手の目を見るタイミングは、話しかけた直後や、話しかけられた直後、強い気持ちを伝えるときなど、細かくタイミングを指導することが多いのですが、そんな細かいことをいちいち考えていたら、返って緊張しますし、そのことを気にして肝心なお相手のお話が入ってこなくなりコミュニケーションができなくなってしまうんですね。

しかも、目を合わすタイミング以前に人見知りな人にとって目を合わすこと自体がストレスとプレッシャーや、緊張でしかありません。

なので、人見知りの人の特性に合った、アイコンタクト方法とは
「アイコンタクトを取ってる風にして、アイコンタクトを取ってるようにお相手に見せる」
ということなんです。

これを聞いて、「???」って思いましたよね(^_^;)
これから、どういうことなのかちゃんと説明しますね。

まず、あなたがアイコンタクトを取る目的を思い出して欲しいのですが、それはなんでしょうか?

いくつかあると思いますが、共通して言えることは
「お相手と会話を盛り上げるため」
では、ないでしょうか。

お相手と会話を盛り上げるためには、お相手の表情に充分に注意する必要があり、お相手の感情を理解する必要があるんですね。
お相手の表情を把握するには、目でお相手の表情を確認しなければ分かりませんよね。
目に映っていない情報はどう頑張っても私たちの脳は参照できないんですね。

つまり
「アイコンタクトをとってる風にしてアイコンタクトを取ってるようにお相手に見せる」
とは、
お相手の目ではなく、お相手の表情に焦点を変えて見る
つまり、
「お相手の目ではなく、お相手の表情を見る」
と、いうことなんです。

あれだけ、「相手の目を見る」「アイコンタクト」を取るって言ってたのに目じゃなくてもいいの?
と、思われる方もいらっしゃると思いますが
ズバリ「いいんです!!」

実際の海外の研究でも
通常の会話において、人はお相手が自分の目を見ているときだけでなく、顔の方向を見ていればアイコンタクトをされたと認識する。
という結果が出ています。

なら目でなくても口でも、眉でもいいのですが、どうせならお相手の感情が分かる表情がお得ですよね♪

先程からお話してるように、お相手のことを見ながら会話するとお相手から良い印象を与えられるのはもちろん
実は、このお相手の表情を見ながら会話をするのは人と上手く話せない内向的な人がするとコミュニケーション力がアップするというメリットがあるんです。
なぜかと言いますと

詳しくは、こちらをご覧いただきたいのですが
【人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart1.人見知りの原因編】

人見知りの方は、お話するときに
「上手く話せるかな」「こんなことを言ったら変に思われないかな」「嫌われないかな?」
こんな風に色々な思いが巡り、自分の内側から余計な言葉や抵抗力がでてきて、自分の心がざわつくからこそ自分から積極的に話しを振れなかったり、言葉を躊躇してしまったりしまうんです。
つまり、お相手と話していて、お相手が自分のことをどう感じているのか分からないからこそ色々考えてしまい言葉が出てこなくなるということですね。
ということは、人見知りの人は、お相手の方がどう感じているのかが分かれば安心して話せるということになります。
なので、お相手の表情を見ることは、お相手の表情から感じていることや思っていることを察することができ、見てないときよりもお相手のことが分かるので安心して話せるという流れに変わるんですね。

コミュニケーションでなくても、あなたが、もし何かの対応を任されたときに、その詳細がハッキリ分からないものよりも、分かっているものの方が対応しやすいですよね。

また、あなたはミーティングで、何時に終るのか分からないダラダラとしたミーティングに「いつ終わるのか?」と不快感を感じた経験したことはないでしょうか?
このように人は、よく分からないものに対しては不快感を示す本能を持っているんです。

元々、人見知りの人は人の気持ちに敏感だからこそ、周りの空気を読むことや、相手の気持ちを察する能力に長けていているという長所を持っているんです。
なので、お相手の表情を見ながらコミュニケーションを取ることは、人見知りの人にとってとても良い方法なんですね。

しかも、コミュニケーションを取るときに表情を見ることは、このようなメリットがありながらも、直接お相手の目を見てる訳ではないので、例え長くお相手を見ていたとしても「NGなアイコンタクト」のような威圧感をお相手に与えることはないので、アイコンタクトを取るタイミングなど、細かいことも気にする必要がないのも、やりやすい特徴になります。

この、お相手の表情を見ながらまるで、お相手の目を見てるように会話をするコミュニケーションを
「アイコンタクト風コミュニケーション」
といいます\(^o^)/

アイコンタクト風コミュニケーションの始め方

人に対して慣れない人見知りの方は
「それでもいきなり顔を見るのは緊張する」
と、思うかもしれません。
そんな方は、お相手の表情を見る前に段階を踏んでからやることで、お相手の表情をスムーズに見れるようになります。
この段階を踏む「段階1のテクニック」は、アイコンタクト風コミュニケーションと合わせてやることで、アイコンタクト風コミュニケーションの効果がより高まりやすくもなるので、是非参考にしてみてくださいね。

段階1.身体を向ける

まず、お相手と会話をするときは必ず、お相手の方に身体を向けることを心掛けてみてください。
身体をお相手の方を向けるだけでも、お相手に親身に話を聞いている感を与えることができます。
またお相手の表情を見るときにも、必然的にお相手の表情も見やすくなります。
横並びで会話をするときは、完全にあなたの身体をお相手の方向に向けますと不自然に感じさせますので、お相手の居る側の逆側の肩を少しお相手の方へ傾向けて、顔はお相手の方を見る感じで会話をすると自然に相手の表情が見れるようになります。

会話をするときに、お身体をお相手に向けることを心掛けて習慣化することで、あなたが意識しなくとも自然にできるようになります。

段階2.横から話しかける

お相手に身体を向けて会話ができるようになりましたら、お相手の表情を見て話してみましょう。
このとき、いきなり面と向かって真正面からお相手の表情を見るのは緊張すると思いますので、横から話しかけてみましょう。
横並びになりますと、お相手から見られている時間も減るので、緊張が和ぐのでお相手の表情を見ながら話しやすくなれるんですね。
横並びで会話をするときは、完全にあなたの身体をお相手の方向に向けますと不自然に感じさせますので、お相手の居る側の逆側の肩を少しお相手の方へ傾向けて、顔はお相手の方を見る感じで会話をすると自然に相手の表情が見れるようになります。

なので、席はなるべくカウンター席など横並びになれる席をチョイスするのもオススメです。
ただし、テーブル席しかないところで恋人でもないのに、無理に隣に座ろうとするのは、お相手に違う意味で怪しまれますので気を付けましょうね(笑)

表情を見るとき、最初は怖さや緊張を感じるかもしれませんが、それは当然のことなので大丈夫です。
緊張や怖さをを感じたまま、できるだけだけお相手の方の表情を見る時間を増やしていってみて下さい。
最初は1秒でも2秒でも大丈夫です。

段階3.色んな角度から話しかける

ある程度横から、お相手との表情が見て会話することに慣れましたら、話しかける方向は気にせず、正面や斜め向かいなどその状況に応じた向きからお相手の表情を見ながらお話してみましょう。

表情が表れにくい人達

顔の表情ですが、同じ感情を感じていても顔に出やすい人もいれば出にくい人もいます。

例えば、何人かで同じ山の絵を書いたとします。
そのときに同じ山でも、人それぞれ違う山の絵になりますよね。
それくらい、人の反応、表現の仕方も変わってくるんです。

表情は表情筋が動くことにより顔に表情として表れるので、表情筋が鍛えられ活発に動く人ほど表情が大きく分かりやすく動きます。
また表情癖というものがありまして、あなたもこれからアイコンタクト風にコミュニケーションを取り、たくさんの表情を見ていくと分かるのですが、人によってよく出る表情、よく動く場所があります。
頬骨がよく動いいたり、眉間が動く人、おでこが動く人、本当に人それぞれです。

年配の方はよく動く箇所にシワができるので、人それぞれシワの出方が異なることからも、このことがよく分かります。
あなたも利き手はよく使いうため上手く使いこなせるけど、利き手ではない手はあまりよく使わないので上手く使いこなせないですよね。
表情筋もそれと全く同じなんですね。

なので、会話をしながらお相手の表情を見ていても、普段からよく使う筋肉は大きく動き目立つため、その大きく使う筋肉の表情が目立ち、あまり使わない筋肉の表情は筋肉の動きが小さくなるため、目に止まりにくくなります。
例えば、口をへの字にしたり、眉間にシワを寄せる筋肉が活発で笑顔を作る頬骨を上げる筋肉や目尻の筋肉が乏しい人は、本人は楽しいと感じていても、一緒にいて不機嫌そうな印象を強く与えてしまうんですね。
顔の作りも表情の見られ方に影響があり、ツリ目やツリ眉の人はクールな印象を与えますし、口角が下がっている人は不機嫌な印象に見られがちです。
昔、テレビ番組を見ていたときに、ある芸人さんが
「全然怒ってないのに、よく怒っているように間違わられる」
と嘆いていました。
これもそのような影響が強いと考えられます。

また、状況によっても表情は変わります。
ミーティングなど緊張感がある中では表情は出にくいですし、あなたの話に真剣に耳を傾けている場合も意識が聞くことに集中しているため表情が乏しくなります。

そして、皆さんのように人見知りがある方も緊張や恥ずかしさからなかなか表情を出しにくいですよね。
なので会話をしていてお相手の表情に乏しいからと言って悲観することは全然ないですよ!
表情に出なくても内心は、喜んでいたり、楽しんでいることは非常によくあることなんです。

余談にはなりますが、
「あなたといて楽しい!」「あなたの話が面白い!」
と、お相手に明るい好印象を与える表情を鍛えるワークもありますので、気になる方はこちらからチャレンジしてみてくださいね(^^)

「明るく好印象にイメージアップできる笑顔が作れるワーク」

アイコンタクト風コミュニケーションが出来るようになれるワーク

あなたがサイトの記事や本、動画などから何か情報や知識を得たときに
「この知識すごくいいっ!」「この知識、早速使ってみたい」
と、思ったのはいいものの、上手く使いこなせなかった経験はありませんか?

得た情報や知識を上手く活かすには、その知識や情報を、自分の頭の中にしっかりと理解して記憶されていなければ、実際の生活で使して活かすことはできません。

そこで、「見るだけで親密になれるアイコンタクト風コミュニケーション」の仕組みをしっかりと理解し、あなたの脳内にしっかりと定着し記憶することができるリストをご用意しました(^^)

せっかく覚えたアイコンタクト風コミュニケーション、あなたの記憶にしっかり定着させて、あなたのコミュニケーションに活かしたくはありませんか?

「見るだけで親密になれる!アイコンタクト風コミュニケーション記憶定着リスト」

「表情を緊張せずに自然に見れるようになりたい」
「 アイコンタクト風コミュニケーションが早く上達したい」

そう思う方に
緊張を緩和し、見るだけでお相手と親密になれるアイコンタクト風コミュニケーションが実際の体感でしっかりと身につけるようになれるワーク

そして、実際のコミュニケーションでアイコンタクト風コミュニケーションをゲーム感覚で楽しみながら上達をし、上達を確認をすることができるトレーニングをご用意しました。

こちらから、是非チャレンジしてみてくださいね(^^)/

「見るだけで親密になれる!アイコンタクト風コミュニケーションワーク」

「見るだけで親密になれる!アイコンタクト風コミュニケーショントレーニング」

確実にアイコンタクト風コミュニケーションを身に付けたい方のオススメの手順は


「テリトリーを知るだけで親密に!パーソナルスペース記憶定着リスト」
で、あなたの頭の中でテクニックの仕組みを確実に理解!


「見るだけで親密になれる!アイコンタクト風コミュニケーションワーク」
で、テクニックの仕組みを体感で身につける!


「見るだけで親密になれる! アイコンタクト風コミュニケーション トレーニング」
で、実生活で活かすようになれる!

これで、アイコンタクト風コミュニケーションが身につけるようになれますよぉ(^^)

テリトリーを活かす

パーソナルスペース

あなたは、カフェに入りいくつか空席のあるとき、人のすぐ隣よりも人から離れた席を選んだ経験はありませんか?

また、エレベーターの中であなた以外の人が乗っていたときに間を開けた経験はありませんか?
これらの行動は、心理的なテリトリーというものに密接に関係しているんです。

人は心理的なテリトリーというものを持っていて、人の心には、ある程度の距離であれば普通に接することができても、それ以上踏み込まれると不快感や嫌悪感を抱くテリトリーがあります。
先程の2つの質問の行動は、自分のテリトリーに他人を入れると不快感を感じるからこそ、入れないようにするための行動だったんですね。

また、その逆に、快適に人と接することができるテリトリーもあるんです。
つまり、この不快なテリトリーを避け、快適なテリトリーで会話をすることで快適な気持ちで会話をすることができるんです。
お互いが快適な気持ちなら、会話も盛り上がりやすくなりますし、あなたが自身が快適な気持ちなら、会話での緊張も緩和されますし、「上手く話せてるかな?」などネガティブな感情に流されづらくなり会話がしやすくなるんです。

この、自分以外入ってきて欲しくない心理的なテリトリーを「パーソナルスペース」といいます。

「パーソナル」とは個人という意味です。
「スペース」とは場所という意味です。
つまり、「パーソナルスペース」とは個人、自分だけのテリトリーということを名前からも表していることが分かりますよね。

このパーソナルスペース、人によって個人差があるんです。
パーソナルスペースのレベルにより、周りの人に与える影響が変わってきます。
そこで、パーソナルスペースの詳しい説明に行く前に
あなたが普段周りの人達に取っているパーソナルスペースがどれくらいなのか知ることができる「パーソナルスペース診断」をご用意しました。
この診断をすることで、あなたのパーソナルスペースの広さや、その広さがあなたが周りの人に与えている影響を知れることはもちろん、パーソナルスペースの広さからあなたの強み、あなたの改善のアドバイスも記載しましたのでそれを行うことでより良い人間関係が構築されます。
こちらから診断できますので、是非やってみてくださいね(^^)

「あなたのテリトリーを知るパーソナルスペース診断」

関係性によるパーソナルスペース

このパーソナルスペースの広さは、個人が元々持っているパーソナルスペースの広さと、あなたとお相手との関係で変わってきます。
まず最初にここでは、 あなたとお相手との関係についてのパーソナルスペースの広さについてお話したいと思います。
あなたも、プライベートに踏み込んだ深い会話も恋人や親しい友人なら親密さを感じられますが、初対面の人や苦手な人から聞かれたら不快感を感じますよね。
パーソナルスペースでも会話と同じようなことが言えるんです。

人が快適に過ごせるパーソナルスペースは大きく4つに分類されるといわれているんです。
その4つをご紹介しますね。

公衆距離

パーソルスペースの範囲3.5m以上

公衆距離は、1対1のコミュニケーションは取りにくく
主に講演会、演説など公的な関係で用いられます。
また公衆の場で見ず知らずの人同士が不快にならない距離になります。

社会距離

パーソルスペースの範囲 1.2〜3.5m

声は届き、容易に会話はできますが、自分の手を伸ばしてもお相手の身体に手が触れない距離になります。
あまり親しい間柄ではない人や上司との会話、また取引先の人と商談をする場合などの場で失礼のない適切な距離です。
商談では机越しに会話が行われることが多いのは理にかなっているというわけですね。

個体距離

パーソルスペースの範囲 45cm~1.2m

手を伸ばせばお相手に届く距離で、お相手の表情が読み取ることができます。
お相手の表情がよく分かり、親しい友人や同僚、家族などと普通に会話するときに取る距離だといわれています。

密接距離

パーソルスペースの範囲 0〜45cm

手を伸ばさなくても、お互いの顔がとても近い位置にあり、お相手の身体に容易に触れることができる距離であるため、家族、恋人などのごく親しい人に許される距離になります。
それ以外の人が密接距離のテリトリー内に入ると不快感を強く感じます。

いかがだったでしょうか?
お相手との関係性で大分パーソナルスペースが変わってきますよね。
この4つの分類は、あなたとお相手の関係性で一般的にこれくらいパーソナルスペースという指標になります。

パーソナルスペースは、個人の性格や気質によりこの距離も若干変わってきます。
なので、もしあなたが特定の方と上手くコミュニケーションを取りたい場合
次の項目の「個人が持っているパーソナルスペース」を知ることでより、正確なお相手とのパーソナルスペースを掴めることができちゃうんです!

個人的なパーソナルスペース

次に 、個人が元々持っているパーソナルスペースの広さについてお話します。
人のパーソナルスペースは個人の性格や感覚によって変わってきます。
例えば、周囲の音や匂いがそこまで気にならない人もいれば、ちょっとした音や匂いに敏感な人もいますよね。
パーソナルスペースの個人差もこれと同じことが言えるんですね。

そこで、お相手のパーソナルスペースを診断する「パーソナルスペース診断」をご用意しました。
この診断をすることで、お相手の持っているパーソナルスペースの広さを知ることができます。
このお相手の持っているパーソナルスペースを、先ほどの「4つの分類」のお相手との関係性に当てはめて考えることで、あなたとお相手とのパーソナルスペースを正確に把握することができちゃうんです。

診断結果には、
お相手の持っているパーソナルスペースはもちろん
あなたとお相手との関係性からどのくらいのパーソナルスペースを取ればいいかを記載しました。

また、各パーソナルスペースのタイプから
・お相手の性格や本質
・お相手とどのようにしたら仲良くなれるのか
も記載しました。

是非、これからのコミケーションの参考にしてみてくださいね!

お相手と親密になれるテリトリー診断はこちらからやってみてくださいね(^^)/
「お相手と親密になれるパーソナルスペース診断」

いかがだったでしょうか?
自分とお相手にとってのパーソナルスペースを見極めてコミュニケーションを取ることで、緊張が緩和され、お互いが快適な気持ちで会話をすることができるんです。

実際、私がカウンセリングしていたクライアントさんでも人見知りで対人関係に悩み相談に来られる方はたくさんいます。
そのクライアントさんにはよく、パーソナルスペースについてアドバイスをすると、関係が改善することが多いんです。

最近もお相手から「一緒にいても寂しさを感じる」と言われご相談にこられたクライアントさんに、一緒にいるときはお相手が親密に感じるパーソナルスペースにいるようにアドバイスしたところ、この問題は解決に向かい2人の仲が良くなったというご報告をいただきました。

それくらいパーソナルスペースは、人の快不快にとても大切だということが分かりますよね。

パーソナルスペースが上手く取れるようになれるワーク

あなたがサイトの記事や本、動画などから何か情報や知識を得たときに
「この知識すごくいいっ!」「この知識、早速使ってみたい」
と、思ったのはいいものの、上手く使いこなせなかった経験はありませんか?

得た情報や知識を上手く活かすには、その知識や情報を、自分の頭の中にしっかりと理解して記憶されていなければ、実際の生活で使して活かすことはできません。

そこで、親密になれるテリトリー「パーソナルスペース」の仕組みをしっかりと理解し、あなたの脳内にしっかりと定着し記憶することができるリストをご用意しました(^^)

せっかく覚えた「パーソナルスペース」あなたの記憶にしっかり定着させて、あなたのコミュニケーションに活かしたくはありませんか?

「テリトリーを知るだけで親密に!パーソナルスペース記憶定着リスト」

次回予告

次回、人見知りが改善する外見が明らかに!!

人見知り、性格や行動だけではなく、あなたの外見でも改善することはご存知でしたか?
外見はお相手に与える影響はもちろん、あなた自身のメンタルにも大きな影響を与えます。

しかし、外見を変えると言っても、何となく今のあなたと変えるだけでは人見知りは改善しません。
変え方には返って逆効果になることもあるんです。
目指す目的によって、それに合った外見に変えることが大切になるんですね。
つまり、目指す目的によって、目的に適切な外見に変えることでメンタルもコントロールできるということなんです。

ですので、次回は人見知りが改善する外見作りをお伝えします!

次回の記事を読んで、魅力的なあなたに変身しちゃいましょう(^^)

みさち

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