人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart2.人見知りの活かすコミュニケーション編

人見知りを治したくて今までどんな方法を試してもダメだった、、
そんなあなたに読んでもらいたい。
実は人見知りにはたくさんの才能があるんです。
その才能に気づいていないのは本当に勿体ないことなのです。
これからの私の話を聞いて、あなたの魅力に気付いていただけたら幸いです。
みさち
前回は、人見知りで悩むK・Tさんのお悩みの答え、どうして人見知りが起こるのか、どうして悩んでしまうのか、人見知りが起こる原因や心のからくりをお伝えしました。
詳しくは、こちらをご覧くださいね(^^)
「人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart1 人見知りの原因編」
人見知りの原因や心のからくりを知ったあなたは今、車でいうブレーキやアクセル、ハンドルの仕組みを知った状態です。
そのブレーキやアクセル、ハンドルは外交的な人が持っていない人見知りの人にしか持っていない素敵な特徴のある ブレーキやアクセル、ハンドルです。
その素敵な特徴のある ブレーキやアクセル、ハンドルを使い、これから人見知りな自分を活かすコミュニケーション術という、車で言う操作方法学んでいきます。
詳しくは、Part4 人見知りが改善する外見作り
でお伝えしますが
外交的な人だけでは社会は成り立たないのです。
人見知りな内向的な人がいるからこそ、人間関係は調和が取れ、社会は円滑に周っているんです。
それは内向的な人にたくさんの才能を持っているからなんです。
これからお伝えするコミュニケーション術を学ぶことで、外交的な人には決して真似のすることができない、人見知りな方の長所を活かした人の心を掴むコミュニケーションが取れるようになれるんです!
コミュニケーションはスキルです。
あなたの努力したいで幾らでも磨くことができます。
一緒に頑張りましょう!!
人見知りな自分を活かすコミュニケーションを学ぶことで
・自分の才能を活かすことができるようになれる
・人と上手く話せるようになれる
・人から好かれるようになれる
目次
Part1
☆人見知りの原因
Part2
☆人見知りを活かすコミュニケーション
・意識を外に向ける
・ミミッキングをする
・共通点を作る
・共感をする
・相槌をする
・質問をする
・要約をする
Part3
☆人見知りが改善する行動
Part4
☆人見知りが改善する外見作り
Part5
☆人見知りな自分の才能を活かす
☆お悩みからの学び
Part1の人見知りの原因については、 詳しくは、こちらをご覧くださいね(^^)
「人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart1人見知りの原因編」
人見知りを活かすコミュニケーション
意識を外に向ける
前回Part1で、人見知りの人は話すときにお相手にどう思われるのか、お相手の気持ちが気になり、上手く話せなくなることをお話しました。
人見知りの人は、誰かと話すときは心の中で無意識に
「上手く話せるかな」「こんなことを言ったら変に思われないかな」
ということを思いながら話しているんですね。
つまり、誰かと話すときは、自分の外側にいるお相手ではなく
「上手く話せるかな」「こんなことを言ったら変に思われないかな」
という自分の内側にある自分の気持ちに意識が向いてしまっているんですね。
なので解決策として、人と話してるときに内側の自分の内面に向いた意識を外側にいる相手に向けることが大切になるんです。
なので、まずは会話をするときは相手の聞き役に徹することを心掛けてみてください。
会話をするときに
「今日はこいつの話を徹底的に聞いてやる!」
と自分に心の中で声掛けするのもありだと思います。
元々、自分の心の内側に意識が向きやすい内向的な人は、他人の感情を敏感に読み取ろうとするので、相手の話を注意深く聞こうとする習性があり、結果人の話をよく聞ける聞き上手なんです。
なので、この聞き上手な能力を上手く活かしちゃおう!ってわけなんです。
会話をするときは自分の内側の心の声ではなく、お相手の話に徹底的に集中しましょうね。
心理学にもコミュニケーション上手な人は話上手ではなく聞き上手な人のことなんです。
カウンセラーの授業でも聞くことを重視する「傾聴」というものを徹底的に学びます。
実際に人気のあるホステスさんで共通して言えることは、皆さん話し上手ではなく聞き上手なんです。
また現在、お金を払って電話で愚痴を聞いてもらう愚痴聞きサービスが流行っているのも話しを聞いてもらえることがどれだけ人にとって価値があるのかを表していますよね。
話を聞いてもらうことは、お金を払ってでもしたいくらい人間にとって大切なことなんですね。
そして、皆さん考えてもらいたいのですが
一緒にいて自分の話しばかりする人ってウザく感じませんか?
逆に、一緒にいて自分の話に興味を持って親身に聞いてくれる人ってすごく好感持てませんか?
この質問でも、話し上手よりも聞き上手の方が好印象なのが明らかですよね。
ここで、「お相手の話を聞く」と聞いて、ずっと黙ってお相手の話しを聞くことを思い浮かべていませんか?
実は、それは話を聞いているのではなく「聞き流し」ているんですね(^.^;
「お相手の話を聞く」ことで重要なことは、お相手に「自分の話しを興味を持って親身に聞いてくれる」と思わせることなんですね。
こう言うと難しく感じるかもしれませんが、これからお話するポイントを実践していただけたら誰でも「自分の話しを興味を持って親身に聞いてくれる人」になれちゃうんです。
「自分の話しを興味を持って親身に聞いてくれる人」と思ってもらうには
まず、「お相手の話を聞く」ということはどういうことなのか頭に入れておきましょう。
「お相手の話を聞く」ということは、先程の「話を聞き流す」と逆のことをします。
「聞き流す」の逆は「受け止める」ですよね。
つまり、お相手の話を聞くということは「お相手の話を受け止める」ことなんですね。
イメージで言うとキャッチボールをしている感じです。
お相手が会話というボールを投げたら、そのボールを、しっかりと受け止めてお相手に返す。
つまり、お相手のどんな話でも、それに反応して返答してあげるということです。
返答の仕方にはお相手の心を掴むポイントが6 つあります。
ポイントを上手く習得するコツは、最初から全てを一度に取り入れてやろうとせず、あなたがどれかできそうなものから1つ1つ意識して実際のコミュニケーションで活用していくことが大切です。
では、お話していきますね(^^)
ポイント1.ミミッキングをする
お相手との会話で気軽に取り入れやすいのが、こちらのミミッキングというテクニックになりますので、まずはミミッキングから始めてみるのがオススメです。
使い方
ミミッキングとは具体的に何かというと
お相手と会話をするときに、相手の話の語尾の言葉を2、3語繰り返して話す
ことなんです。
具体例
お相手「昨日、仕事が思ったより早く終わったから、久しぶりに仕事終わりにスポーツクラブに行っちゃったよ」
自分「へぇ、久しぶりに仕事終わりににスポーツクラブに行ったのかぁ」
お相手「うん、今年入って始めてだと思う。夜は自分がいつも行く時間帯よりも混んでいて、年齢層も若い人が多かったよ」
自分「そっか、ジムっては夜は混んでいて、若い人多いんだね」
ミミッキングを使うことで、お相手に「話をきちんと聞いている」「興味がある」という印象を与えることができます。
実際に海外の実験でも会話でミミッキングを使うことは親密さが増すことが分かっているんです。
NGなミミッキング
ミミッキングはお相手の話の語尾の言葉を2、3語繰り返して話すことです。
なので、会話を全部繰り返してしまうようなことをするとオウム返しのようになり、お相手に違和感を与えてしまうので気をつけましょうね。
※こちらから、ミミッキングが上手くなるためのワークができますのでチャレンジしてみましょう!!
「相手の心を掴むミミッキングができるワーク」
ポイント2.共通点を作る
続いて、お相手の話を親身に聞くテクニックとして「共通点を作る」というテクニックがあります。
人は自分と共通するものを持っている人に好意を持つ本能があります。
これに目をつけ、お相手の話を聞き、共通点を上手く作り出すことができるのがこのテクニックになります。
さらに、お相手の話から共通点を見つけるためには、お相手の言葉1つ1つに意識を向けて聴かなければなりませんので、結果的にお相手の話をよく聴くことになれるんです。
使い方
お相手の話の中に共通しているものがあれば、その共通しているものをアピールしてみましょう。
具体例
・例1
お相手「あの建物から見る眺めがすごく好きなの」
自分「私も、 あの建物から見る眺めがすごく好きだよ」
・例2
お相手「週末はよく映画を見てるよ」
自分「私も よく映画を見てるよ」
応用.一部から共通点を作る
共通点は、完全にお相手と一致してないといけないと思われがちですが、そんなことはなく1部だけでも大丈夫なんです。
お相手のお話から、上手く自分と共通している1部分を切り取ってアピールすることで共通点は作れちゃうんです。
具体例
・例1
お相手「健康のために、最近運動してるんだ」
自分「私も運動してるよ」
例え、健康のために運動していなくても「運動」という共通点を作ることができます。
また
自分「私は、最近野菜を健康のために取り入れたんだ」
と言うことで、運動はしていなくても「健康」という共通点を作ることができます。
・例2
お相手「私は、立川に住んでるの」
自分「立川かぁ!立川にはよく買い物に行くよ」
例え、住んでいなくても、ショッピングスポットとしてアピールすることで「立川」という共通点を作ることができます。
注意点
お相手と仲良くなりたいという気持ちから、自分とは共通していないものを嘘をついてお相手に合わせて共通点を作ることは辞めましょう。
嘘は、いずれ矛盾点が出てお相手と話がかみ合わなくなる可能性がとても高いからなんです。
そうなると返ってお相手の信頼をなくす結果になってしまうんです。
※こちらから、共通点を作るのが上手くなるためのワークができますのでチャレンジしてみましょう!!
「相手の心を掴む共通点作りができるワーク」
ポイント3.共感をする
続いて、お相手の話を親身に聞くテクニックとして「共感する」というテクニックがあります
共感とは、人の気持ちや感情を理解して、その気持ちに寄り添うことをいいます。
具体例
お相手「明日のプレゼン、失敗したらと思うと怖いの」
と、言ったときに
「 あなたの気持ちわかりますよ」 と、いうことをお相手に伝えようと
自分「それ、分かるよ」
と、言うことが共感になります。
・例1
お相手「昨日、行きたいと思っていたアーティストのライブのチケット、何回も応募してようやくやっと当たったよ」
自分「やったね!それはすごく嬉しいね」
・例2
お相手「最近、お母さんの体調があまりよくないの」
自分「それは心配だね」
人は 自分の感情を受け入れてもらいたいという本能があります。
そして、人は自分の気持ちに共感してくれた人に信頼を置くことが心理学で分かっています。
よく、人に何か言わたらそれに対して何か具体的な策や意見を言わなくてはいけないと思い込みプレッシャーを感じて緊張してしまう方も多いのですが、策や意見をお相手から求められていないのに言うことは、お相手からするとただのお節介に感じられることが多いのです。
策や意見などは、お相手から求められたらでいいのです。
まずは、お相手の感情を受け入れて共感してあげることが大切になります。
ポイント
お相手の気持ちを理解するためには、お相手のお話から、お相手の置かれた状況、それに至るまでの経緯を考え、お相手の感情を推測してみるとお相手の感情が分かりやすくなります。
応用、より強い共感を引き出す共感
応用1
「共感」に慣れてきたらミミッキングと組み合わせて共感をするとより、お相手の心を掴むことができるんです。
・例1
お相手「昨日、行きたいと思っていたアーティストのライブのチケット、何回も応募してようやく当たったよ」
自分「やったね!何回も応募してようやく当たったのはすごく嬉しいね」
・例2
お相手「最近、お母さんの体調があまりよくないの」
自分「体調がよくないのは心配になるよね」
応用2
もう一つ、応用を紹介します。
もし、お相手が話したことが自分の体験と共通しているものであれば、共感にプラスして
「自分もあなたと同じだから、あなたの気持ちがよく分かる」
と、いう言葉を加えてみましょう。
人は自分と共通するものを持っている人に好意を持つ本能があります。
なので、共感+共通のダブル手法でお相手の心をがっつり掴めちゃうんですね。
・例1
お相手「昨日、行きたいと思っていたアーティストのライブのチケット、何回も応募してようやくやっと当たったよ」
自分「やったね!それはすごく嬉しいね。私も好きなアーティストのライブ中々当たらないから気持ちよく分かる!」
・例2
お相手「最近、お母さんの体調があまりよくないの」
自分「それは心配だよね。実は私のお母さんも体調があまりよくないから気持ちよく分かるよ」
※こちらから、共感が上手くなるためのワークができますのでチャレンジしてみましょう!!
「相手の心を掴む共感ができるワーク」
ポイント4.相づちをする
続いててお話するお相手の話を親身に聞くテクニックは「相づちをする」です。
使い方
相づちは、お相手の話しの合間に「うん」「そうなんだ」などの1言をいれることです。
具体例
お相手「昨日ね、イタリアンレストランに行ってきたんだけど、ヒレ肉のステーキがすごく美味しかったの」
自分「ステーキが美味しかったんだ」
これに相づちをいれてみしょう。
↓
お相手「昨日ね」
自分「うん」
お相手「イタリアンレストランに行ってきたんだけど」
自分「うん」
お相手「ヒレ肉のステーキがすごく美味しかったの」
自分「ステーキが美味しかったんだ」
大分、印象が変わりますよね。
会話の合間に相づちをいれることで、「あなたの一言一言をちゃんと聞いてますよ」ということをお相手に感じさせ、お相手にちゃんと話を聞いている実感を与えることができるんですね。
ポイント
・相づちはお相手の会話の合間に入れるもので、お相手が話し終わってからはしないことです。
もし、自分か話し終わって、相手から「うん」などの相づちの一言だけでは素っ気なく寂しく感じますよね(泣)
会話の合間は相づち、会話の終わりはミミッキングや共感ら質問や要約(このあとお話します)で返すことがオススメです。
・初めの慣れないうちは、相づちのバラエティを増やさず「うん」からスタートにし、実際の会話で相づちを入れて相づちをことに慣れることが大切です。
最初は上手く想うようにいかないと思いますか実践を重ねるごとに、相づちをいれるタイミングが自然と分かるようになりうまくできるようになります。
・相づちのタイミングのポイントは文章でいうと「、」の部分や、相手の呼吸のブレスするタイミングに相づちを入れると自然な相づちができます。
・短い一言で終わるような相づちが相手の会話を遮らず、話をちゃんと聞いている印象を与えられるのでベストです。
・自然と相づちが打てるようになったら
「すごーい」「さすが」「いいね」「わかるっ!」「そっかぁ」「何?何?」「そうなんだぁ」「いいなぁ」「素敵っ」
など、相づちのバリエーションを増やして見ましょう。
・日頃から会話で相手のリアクションに耳を傾け、相手のうなづきで「この相づち、いいな」「この相づち、冷たく感じる」など紙やスマホなどにメモをして、自分が取り入れる相づち、してはいけない相づちをリストにしておくのもオススメです。
NGな相づち
・皆さんもされた経験はあるかと思いますが
語尾を下げた「はい、はい」「へぇ」「ふぅん」
などの、相づちは逆に適当に聞き流されているように思われる相づちなのでしないように注意しましょう。
・相手の会話を遮るような長い言葉の相づちもNGですので気をつけましょう。
軽い1言がベストです。
※こちらから、相づちが上手くなるためのワークができますのでチャレンジしてみましょう!!
「相手の心を掴む相づちができるようになるワーク」
ポイント5.質問をする
続けて、お話するお相手のお話を親身に聞くテクニックは「質問をする」です。
人は自分の発信したものに関心や興味を持って欲しいという本能があります。
Instagram、Twitter、FacebookなどSNSを通して自分のこと発信することが流行っているのもその表れですよね。
お相手に質問をすることで、お相手のこの本能を満たすことができるのができちゃうんです。
人は会話しているお相手から質問されることによって
「私の話に興味・関心を持ってくれている」と認識するんです。
つまり、質問することは、お相手の話に対して関心を示すことになるんですね。
また、質問をすることでお相手の話が広がりやすくなり話も盛り上がりやすくなる効果もあるんです。
使い方
お相手の話に関して質問をします。
イメージで言うと、質問をすることによって、お相手のお話を深く掘り下げていくような感じです。
具体例
お相手「昨日、イタリアンのお店に行ったんですよぉ」
自分「イタリアンに行かれたんですね、どんなお料理を食べたんですか?」
お相手「ピザとサラダを食べました」
自分「ピザとサラダいいですね!美味しかったですか?」
NGな質問
質問といっても、何でもいい訳ではないんですね。
先程、質問の使い方で
「質問は、お相手の話に繋がりや関連がある質問をする」
ということをお話しました。
つまり、お相手の話と繋がりや関連のない質問は、逆にお相手の話に興味がない印象を与えてしまいかねないんですね。
また、質問をすることばかりに意識がいき、お相手の話と繋がりや関連のない質問を立て続けにすると、お相手は尋問されているような気分になり、逆効果になりますので気をつけましょう。
質問は、お相手の話と関連したことを質問することが大切になるんですね。
NGな質問の具体例
お相手「昨日、イタリアンのお店に行ったんですよぉ」
自分「昨日は他に何をしていたんですか?」
お相手「昨日?んー、他には、家で動画をみてました」
自分「趣味はなんですか?」
お相手「えっと、、、、」
このように、相手のお話と繋がりや関連のない質問は、尋問感だけではなく、お相手に違和感やプレッシャーも与えてしまうことになりますので気をつけましょう(汗)
応用.質問を仕返す
もし、お相手から何か質問されたときは質問に答えてから、同じ質問をお相手にもしてみましょう。
応用の具体例
お相手「連休、何処か行った?」
自分「久しぶりに実家に帰ったよ。あなたは連休は何処かに行った?」
一見、相手がした質問を返すだけのように見えますが、実はこの「質問を仕返す」は相手の話を親身に聞く強力なテクニックなんです。
特に女性との会話ではより強く効果を発揮します。
女性は周囲の空気を読むことや調和を保つことを大切にする習性があるため
自分がお相手に話したいこと、聞いてほしいことがあっても、自分からは一方的に話しづらいので「先ずは、自分が話したいことをお相手に質問して話してもらおう」と思い、自分が話したいことをお相手に質問することが多いんです。
なので、お相手から質問されたときは、その質問を仕返すことで聞き上手になれちゃうんですね。
お相手が例え男性でも、質問を仕返してもらえれば話が広がりますし、お相手の関心も示すことができます。
また人は、聞かれてバツの悪い話題は自分も聞かれたら不味いので、決してお相手には質問はしないので、質問を仕返して嫌な気分になることはないと思いますので、質問されたらチャンスと思い、質問を仕返しちゃいましょう!
女性の深層心理
余談になりますが
なぜ、女性は男性よりも女性は周囲の空気を読むことや調和を保つことを大切にする習性があるのか。
その理由は、人類が狩猟をして生活していた時代の遺伝子情報の影響にあります。
狩猟時代は男性はどれだけ効率よく狩猟できるか考えてきたため合理的かつ目的思考になりました。
一方、残された女性はいつ獲物から襲われるか分からないので、周囲とのコミュニケーションを図りお互いの存在を確かめ合い、仲間意識を重視してきました。
一人、でしゃばっていては仲間から孤立してしまい生きていけなくなります。
なので、周囲の空気を読むことや人と調和を保つことを大切にする習性があるんですね。
※こちらから、質問が上手くなるためのワークができますのでチャレンジしてみましょう!!
「相手の心を掴む質問ができるワーク」
ポイント6.要約をする
お相手の話を親身に聞く最後のテクニックとして「要約する」というテクニックがあります。
たたし要約は、どの会話でも使えるわけではなく、限定された会話のパターンでしか使えないのですが、使うことで
「私の話をちゃんと聞いてくれてる!」「私の話をちゃんと分かってくれている!」
という印象を与えることができ、強力に相手の信頼を得ることができるんです。
さらに、お相手の話を要約するためには、「この人は何を言いたいのだろう?」と、お相手に意識を向けて話を聴かなければできませんので、結果的にお相手の話をよく聴くことになれるんです。
使い方
お相手の話したことに対して、
「それって〇〇っていうことですか?」「〇〇っていうことで合ってますか?」
という感じで、お相手が話した情報を短くまとめてあげる
と、いうことです。
まとめるときのポイントとして、なるべくお相手の使った同じ言葉を使って話をまとめてお相手に伝えることです。
この理由は、ポイント1でご紹介したミミッキングにあります。
ミミッキングはお相手が話した語尾を2,3語繰り返すことでお相手との親密さが増すテクニックです。
つまり、お相手が使った同じ言葉を使うことが親密さのカギとなるんですね。
では、これから「要約する」を使える3つの会話のパターンを紹介しますね。
パターン1.説明のとき
使い方
お相手が状況や情報など何かを説明してるときに、ある程度お相手のお話がひと段落したら、お相手に
「私が誤解していないかお話を確認させてもらってもいいですか?」
と 、要約前のお伺いをたて
「それって〇〇〇〇ってことで、合っていますか?」
と、お相手が話した情報を短くまとめてお相手に話の内容を確認しましょう。
具体例
お相手「この本は、人生で成功するには私達がどのようにすればいいのかが書かれているんだ」
自分「成功について書かれているんだね」
お相手「著者が成功するためには一定の法則があると推測して、そこから著者は過去100年にさかのぼって成功に関する本を調査したんだ」
自分「100年はすごいね」
お相手「ねっ!そして分かったことが、成功の根本になるのは日頃から行っている習慣なんだ」
自分「日頃の習慣なんだぁ」
お相手「そう!だから、成功するために私達が日頃どのような習慣をすればいいのかが具体的に10つ書かれているんだ」
自分「10つ書かれているんだね」
お相手「うん、どれも続けやすそうな習慣ばかりで、だせつしそうな時の対策もしっかり書いてあるんだ」
自分「今あなたの話を聞いてすごく興味深い本だから、私が誤解していないか話を確認させてもらるかな?」(要約前のお伺い)
お相手「うん」
自分「この本のテーマは成功で、 特徴は成功するためにどのような習慣をすればいいのか具体的な10の習慣と、だせつしないための対策が書かれていて、書かれている習慣の良い点は続けやすさなんだね。合っているかな?」(要約する)
お相手「そう!そうなんだ!」
まとめて話すことで話すことで「この人は分かってくれる」と思わせることができ、お相手がより深い話をしてくれて、話が広がるようになります。
また仮にお相手の話のポイントの認識が違っていた場合は軌道修正することができ誤解を防ぐことができます。
ポイント
・お相手に、要約を伝える前に、お伺いをたてましょう。
・お伺いの冒頭に先程の例文のような「 今あなたの話を聞いてすごく興味深い本だから」、 「 今あなたの話を聞いてすごく感銘を受けたから」 など「今あなたの話を聞いて〇〇だから」という言葉を入れると、皆さんの要約がよりお相手の心に響きますよ。
パターン2.話が繋がらないとき
使い方
お相手の話にまとまりや繋がりがないときに
「つまり、〇〇〇〇っていうことですか?」
と、お相手が話した情報をまとめてお相手に話の内容を確認しましょう。
具体例
お相手「最近、ランニングができてないんだ。仕事が忙しいのもあるけど、外も寒いし、それに中々体系に変化が出ないのもあるかな。うーん、なんて言ったらいいのかな、、本当はもっと前向きに取り組めたらいいなと思うんだけど中々できてない感じで」
自分「そっか、つまり、本当は前向きにランニングがしたいのに、それが中々思うようにできないってことかな?」(要約)
お相手「そう!そうなの!それでね、、、、」
お相手の話をまとめて、お相手に伝えることで、 お相手は頭の中を改めて整理ができます。
また、お相手に「この人は話を分かってくれる」、「話がちゃんと伝わっている」とちゃんと聞いている感、安心感もあたえることができ会話を弾ませることができるんです。
パターン3.会話が途切れたとき
使い方
お相手との会話が途切れたときに、これまでお相手が話した内容をまとめて、お相手に投げかけてみましょう。
具体例
お相手「昨日見た、映画はすごくよかったよ」
自分「どんな映画だったの?」
お相手「シークレットサービスにに所属している主人公が何者かの陰謀で起こっている事件の真実を明かすために戦いをするストーリーなんだ」
自分「真実を明らかにするって面白そう」
お相手「でしょっ?それで、戦いにはたくさんのドローンが出てきてその戦闘が迫力があって最後まで惹きつけられたまま見ちゃったよ」
自分「それは惹きつけられそうだね」
お相手「何といっても1番テンション上がったのは最後黒幕との戦闘シーン、黒幕を倒して真実を明らかにしたところは本当にスカッとしたよ」
自分「それは、スカッとするね」
お相手「惜しむところは相棒が途中死んでしまったことなんだ。死んでしまったときは涙腺が緩んでしまった」
自分「死んでしまうシーンは涙腺緩んじゃうよね」
沈黙
自分「すごく楽しそうな映画だね、あなたが昨日見た映画は、主人公が事件の真実を明かすために戦いをするストーリーで、ストーリーの良かったところは、迫力のある戦闘と、黒幕を倒すシーンで、惜しむところは相棒が死んでしまったってことかな?」(要約)
お相手「そうなの、それで、、、、、」
会話が途切れていた場合は、お相手が話したことをまとめたものをお相手に投げかけることで、お相手に「ちゃんと話を聞いてくれている」と思わせることができ、また次の言葉をお相手が発するきっかけになるので会話が盛り上がりやすくなるんです。
NGな要約をする
3つのパターンをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
お相手に親身になってよく話を聞いている印象を与えることができる「要約をする」ですが 、使い方によっては逆効果になる場合もあるんです。
例えば、あなたは過去、誰かと会話を楽しんでいるときに「それってこういうことでしょ」と、完全に話をまとめられるとあまり良い気がしなかった経験はありませんか?
完全に話をまとめると、お相手に「話を早く終わらせたいと思ってるのかな」と誤解を与えてしまったり、自分のことを一方的に決めつけられたという気持ちを持たれてしまう可能性も出てくるんです。
このようなことを思われないためにも、要約をするときは以下のことを気を付けましょう。
・お相手が全部話しを終えてからする
・「それって〇〇っていうことですか?」とう疑問形式にしてお相手に伝えましょう。
※こちらから、要約が上手くなるためのワークができますのでチャレンジしてみましょう!!
「相手の心を掴む要約ができるワーク」
みさち
次回、人見知りが改善される行動が明らかに
あなたは、人は他人のことをどういう人なのか判断をするときに何処を見て判断をすると思いますか?
(ちなみに外見以外ですよぉ)
その何処かを変えるだけでお相手に明るい雰囲気与えることができちゃうんです。
そして、あることをするだけでコミュニケーションが円滑になりお相手との絆を深めることができちゃんです。
そんな行動知りたくありませんか?
それは次回
【人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart3.行動編①】
で、お話しますね(^^)!!