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相手の心をつかむ共感が上手くなるワーク

相手の心をつかむ共感が上手くなるワーク

お相手の話を親身に聞きお相手の心を掴むテクニックとして「共感する」というテクニックがあります
共感とは人の気持ちや感情を理解して、その気持ちに寄り添うことをいいます。

人は 自分の感情を受け入れてもらいたいという本能があります。
そして、人は自分の気持ちに共感してくれた人に信頼を置くことが心理学で分かっています。

なので、お相手の気持ちに共感することで「私のことを分かってくれる」という気持ちを持たせることができ、強力に相手の信頼を得ることができるんです。

ポイント

お相手の気持ちを理解するためには、お相手のお話から、お相手の置かれた状況、それに至るまでの経緯を考え、お相手の感情を推測してみるとお相手の感情が分かりやすくなります。

共感はテクニックなので、最初はお相手の気持ちが分かりづらかったり、共感の気持ちを思うように言葉で表すができなかったりすることは当たり前のことですので気にしないでくださいね。
大切なことは、お相手はどういう気持ちなのかを察すること、お相手の気持ちに共感するということを意識して会話を続けることです。
共感は、この共感のワークを繰り返してやることや、実際のコミュニケーションでの実践を重ねるごとに、共感が自然と上手くできるようになれるんです。
頑張りましょう!!

やり方

下の例題を参考にして、お相手の会話からお相手の気持ちに対しての共感を、 自分「    」(共感) のところにを書き出してみましょう。
共感の言葉に、これが正しいという正解はありませんが「参考」に共感の例を記載しました。
問題の下にある「参考」をクリックしますと見ることができますので 参考にしてみたくださいね。

また「共感する」の詳しいやり方やポイントは
こちらの記事をご覧くださいね(^^)
「共感のコミュニケーションのポイント」

例題

1.
お相手「昨日、行きたいと思っていたアーティストのライブのチケット、何回も応募してようやくやっと当たったよ」

自分「やったね!それはすごく嬉しいね」

2.
お相手「最近、お母さんの体調があまりよくないの」

自分「それは心配だね。」

問題1

友達「よく言いたいことはちゃんと伝えた方がいいって言うけどハッキリ相手に伝えたら傷付けちゃうかなって思うと、なかなかはっきりとは言いづらいんだよね」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題2

友達「昨日、資格試験があったんだけど、受験票を忘れて、試験を受けれなかったんだ」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題3

友達「明日の面接上手く話せなかったらどうしよう、、色々考えちゃうな」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題4

先輩「休日は映画をよく見るんだ。映画を見た後に妻と感想を話し合うのもとても楽しくて」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題5

同僚「取引先の〇〇さん、いつも話が長くてなかなか切り上げられないんだよね。私は話が終わるような返答するのにちっとも気付いてくれないの」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題6

後輩「今の部署になって半年になるんですけど、指示通り頑張ってやったんですが、今回の評価が下がって落ち込んでるんです」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題7

自分「今夜のデート、仕事が遅くなりそうで難しくなった。本当にごめんね」

彼女「もう、支度して待ち合わせ場所向かっちゃったよ」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題8

同僚「やっと今週が終わったね!今週は会議が続いたり、イレギュラーな仕事も入ったでバタバタしていたよ」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題9

友達「私は中学生のときずっといじめられていて、先生にも相談したけど聞いてもらえなかったんだ。だから、私はいじめられてる子を救いたい、楽しい青春時代を過ごしてもらいたいっていう思いから教師になったんだ」

自分「                     」(共感)
「参考」

問題10

友達「ダイエットしてたのに、昨日誘惑に負けて食べ過ぎちゃったんだよね。そのせいでちょっと体重増えちゃった」

自分「                     」(共感)
「参考」

参考

問題1

友達「よく言いたいことはちゃんと伝えた方がいいって言うけどハッキリ相手に伝えたら傷付けちゃうかなって思うと、なかなかはっきりとは言いづらいんだよね」

自分「確かに傷付けちゃうかなって思うと、なかなかはっきりとは言いづらいよね」(共感)

自分「 確かにそう思うとはっきりとは言いづらいよね、(共感)
そう思えるのは君が優しいからだよね」

問題2

友達「昨日、資格試験があったんだけど、受験票を忘れて、試験を受けれなかったんだ」

自分「せっかく勉強を頑張ってきたのに、それはすごく悔しいよね」 (共感)

自分「 せっかく勉強を頑張ってきたのに、それはすごく悔しいよね。私も同じ体験をしたことがあるから気持ちがすごくよく分かるよ」(共感)

問題3

友達 明日の面接上手く話せなかったらどうしよう、、色々考えちゃうな」

自分 「 面接って不安になって色々考えちゃうよね」(共感)

自分「 面接って不安になって色々考えちゃうよね。それだけ真剣に考えてるってことだよね」(共感)

自分「面接って不安になって色々考えちゃうよね。私も面接のときはそんな感じだったから気持ちよく分かるよ」(共感)          

問題4

先輩「休日は映画をよく見るんだ。映画を見た後に妻と感想を話し合うのもとても楽しくて」

自分「映画いいですね!見終わった後、感想を話し合うのは楽しいですよね。私もよくするんです」(共感)   

自分「映画いいですね!見終わった後、感想を話し合うのは楽しそうですね!(共感)
私も今度してみます。〇〇さんのおかげで素敵な発見できちゃいました」   

問題5

同僚「取引先の〇〇さん、いつも話が長くてなかなか切り上げられないんだよね。私は話が終わるような返答するのにちっとも気付いてくれないの」

自分「他にも仕事はたくさんあるのにそれは困るよね。」 (共感)    

自分「それは大変だね。こちらの返答に気付いてほしいよね」 (共感) 

問題6

後輩「今の部署になって半年になるんですけど、指示通り頑張ってやったんですが、今回の評価が下がって落ち込んでるんです」

自分「それは落ち込んでしまうよね」(共感)

自分「 それは落ち込んでしまうよね 。君はすごく頑張っていたもんね」 (共感)     

自分「 それは落ち込んでしまうよね 。自分のしたことが評価されないって辛いよね」 (共感)     

問題7

自分「今夜のデート、仕事が遅くなりそうで難しくなった。本当にごめんね」

彼女「もう、支度して待ち合わせ場所向かっちゃったよ」

自分「そうだよね、支度や移動には時間がかかるもんね。僕のせいで君の大切な時間を無駄にさせてしまって本当にごめんね。(共感)
埋め合わせとして、、、、
             
自分「そうだよね、君は僕のために頑張って支度を整えて向かってきてくれてたのにそう思うのは当然だよね。(共感)
楽しみにしてくれていたのに本当にごめんね。埋め合わせとして、、、、」

問題8

同僚「お疲れ様、やっと今週が終わったね!今週は会議が続いたり、イレギュラーな仕事も入ってバタバタしていたよ」

自分「それは大変だったね。一生懸命頑張って疲れてると思うから週末リフレッシュできるといいね」(共感)

自分「それは大変だったね。すごい頑張ったじゃん!」(共感)

問題9

友達「私は中学生のときずっといじめられて先生にも相談したけど聞いてもらえなかったんだ。だから、私はいじめられてる子を救いたい、楽しい青春時代を過ごしてもらいたいっていう思いから教師になったんだ」

自分「中学生のときそれは辛かったよね。あなたの教師としての信念本当に素晴らしいと思う。(共感)
あなたならきっとたくさんの子どもたちを幸せにできると思う」

自分「そんな体験をしたんだね。いじめられていただけでも辛いのに先生に聞いてもらえなかったなんてすごくショックだよね。あなたの教師になった経緯、すごく感動したよ!あなたは本当に素敵な人だよ」(共感)

問題10

友達「先月からダイエットしてたのに、昨日誘惑に負けて食べ過ぎちゃったんだよね。そのせいでちょっと体重増えちゃった」

自分「今までダイエットしてたのに体調増えたのはショックだよね。ずっとダイエットで食べてないからこそ、たまに食べ物の誘惑にひかれちゃうのは当然だよぉ!(共感)
たまに息抜きは必要だよ!」

自分「体重増えちゃったのはショックだよね。美味しいとたくさん食べちゃうのもよく分かるよ。(共感)
けど、先月からずっとダイエット続けてたのは本当にすごいって思うよ。気を取り直して頑張ろうっ!」

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