人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart1.人見知りの原因編
人見知りを治したくて今までどんな方法を試してもダメだった、、
そんなあなたに読んでもらいたい。
実は人見知りにはたくさんの才能があるんです。
その才能に気づいていないのは本当に勿体ないことなのです。
これからの私の話を聞いて、あなたの魅力に気付いていただけたら幸いです。
みさち
人見知りを治したいです
K・Tさん、22歳男性
私は小さい頃から人見知りがひどく、人と話すときは緊張してばかりで、これまでずっとクラスに馴染めずに過ごしてきました。
けれど、周りの人はそんな様子はなく、初対面の人でも人見知りをせずに当たり前のようにスラスラと話し会話が盛り上がっています。
みんなは当たり前のようにできることなのに、自分だけが上手く話すことができないことにすごく劣等感を感じ、腹立たしくなります。
もうすぐ、社会人になるので人見知りを克服して社会人のスタートを切りたいです。
どうしたら人見知りをせずに会話をすることができるようになれるのでしょうか?
みさちさん、よろしくお願いします。
人見知りの改善法だけでは人見知りは改善できない
みさちです。
K・Tさんご相談ありがとうございます。
実は、私自身も学生時代は人見知りをしていたので、常に明るくハキハキと会話できる人を見るたびに羨ましさを感じていました。
なので、人見知りに悩まれる気持ちは痛いほどよく分かります。
では、実際にどうしたらK・Tさんのような人見知りの方のお悩みが改善でき、明るい気持ちで新たな社会人生活がスタートできるようになれるのかお話していきますね。
まず、皆さんにお伝えしておきたいのは、人見知りの悩みから改善されるには
「人見知りの改善法だけを実践しても人見知りは改善できない」
と、いうことです。
今、読まれている方の中には、これまでいくつかの改善法を実践してきたけれど、改善できなかった方も多いのではないでしょうか?
実際に、私がカウンセリングしてきたクライアントさんもそんな方々ばかりでした。
人見知りのお悩みを改善するには、何が必要なのか、、
それは、どうして人見知りが起こるのか、そして人見知りで悩んでしまうのか、皆さん自身の心のからくりを理解し自分への理解を深めることなんです。
それがあってこそ、改善法は活かされるんです。
自分を操作できるのは、当然自分です。
その自分が自分の心のからくりを知らないことは
機械が壊れて治すときに機械の仕組みをしらない人が手探りで治そうとするくらい無謀なことなんですね。
機械の仕組みを理解してるからこそ、壊れた原因を把握し適切に治すことができるんです。
ですので、まずはこれから、私と一緒に人見知りになってしまう、悩んでしまう自身の心の理解を深めていきましょう!
今回のお話を聞くことで
・なぜ、自分が人見知りがなのかが分かります
・自分を今よりも好きになることができます
・人見知りの劣等感を和らげることができます
目次
Part1
☆人見知りの原因
・自分だけと思ってしまう原因
・人見知りが起こる原因
・人見知りで悩む原因
Part2
☆人見知りを活かすコミュニケーション
Part3
☆人見知りが改善する行動
Part4
☆人見知りが改善する外見作り
Part5
☆人見知りな自分の才能を活かす
☆お悩みからの学び
人見知りの原因
自分だけと思ってしまう原因
「人見知り」というお悩み、実は私が実際カウンセリングしてきたお悩みの中でとても多いお悩みなんです。
そして皆さんに共通して言えるのが、人とこんなに上手く話せないのはしているのは「自分だけ」と感じているんです。
何故、周りは人見知りをせずに自分だけ人見知りをしてしまうように感じてしまうのかというと
人は自分が気にしているところに目が行きやすくなる本能を持っているからなんです。
例えば、ニキビを気にしている人は無意識に他人の肌を気にして見てしまったり、毎日充実してないと感じてる人は、SNSで充実感に溢れた投稿ばかりに目がいってしまうんです。
また、一般的に男性の方がカツラを被っている人を見抜く能力が高いといわれています。
それは、薄毛に関して男性の方がシビアなので自然と他人の髪の毛に目が行きやすくなるんですね。
人見知りが起こる原因
人見知りをしてしまう人の正体、それはズバリ「敏感さん」なんです。
敏感さんと聞いて、皆さんの頭の中はきっと「???」になってますよね。
まず、人見知りの皆さんにお聞きたいのですが、人と話すときこんなことを心の中で思ってはいませんか?
「上手く話せるかな」「こんなことを言ったら変に思われないかな」「嫌われないかな?」
こんな風に思うからこそ、自分から積極的に話しかけられなかったり、言葉を躊躇してしまったりしまうんです。
つまり、相手にどう思われるのか相手の気持ちにとても敏感なんですね。
人の気持ちに敏感だからこそ、周りの空気を読むことや、相手の気持ちを察する能力に長けていている長所を持っているんです。
一方、ハキハキ話して誰にでも打ち解ける外交的な人は「鈍感さん」なんです。
お相手の気持ちに鈍感だからこそ、お相手の気持ちをあまり気にせずにいられるので、言いたいことを何でもズバズバ言えるんです。
なので、自分は好いてくれていると思ったけれど実は嫌われていた、というケースは外交的な人には結構良くあることなんです。
人見知りに悩む原因
皆さんは人と上手く話せないことを悪いことだと思いますか?
誰とでも打ち解け明るく話せることが正しいことだと思いますか?
そして、人見知りで悩むようになったのはいつ頃からでしたか?
人見知りで悩む原因は「常識に当てはめる」ということで起こります。
私は小学生のときの通信簿の先生のコメントのところに毎回のように「大人しいのでもっと積極性をもちましょう」というコメントを書かれていました。
そこで疑問を持った小学生の私は大人たちにこう聞いたのです。
「どうして大人しいといけないの?」
これに対して、納得いく答えを誰からももらえることはできませんでした。
聞くのは「明るい方がいいに決まってるじゃない」
と、いう答えばかりで、私はそう思う根拠について知りたかったのです。
つまり、大人が口を揃えていう「人として外交的な方が良い」という考えは、根拠もなく大人が勝手に作り上げた常識であり、その常識を子供達は押し付けられ、その常識を当たり前と思い込まされてしまうんですね。
その子供たちがやがて大人になり、自分の子供たちにその常識を押し付けていく、そんな風に外交的な人が良いという常識は社会に深く根付いてきてるんです。
これを裏付ける実際の調査でも、「自分の子供に外交性を望みますか?」という質問に対して大半の大人はイエスと答えています。
世界でも日本人は群を抜いて協調性が高い国で、協調性が高いことを良しとしている習性が強く
教育の場においても、世間が信じている常識やみんなと同じ行動をすることを良しとして、常識と外れたり、みんなと違うことをすることで「なんでできないの?」と、指摘される傾向がとても強いんです。
指摘された子供は、できないことへの羞恥心を感じ、やがてできない自分への罪悪感を強めてしまうことになるんです。
なので、日本人という協調性の強い国民性と教育により人見知りな内向的な人柄を責めてしまうんですね。
人見知りで悩むもう1つの原因として、「他人との比較」があります。
外交性をよしとする常識に縛られてしまいますと、周りにいる誰とでも明るく打ち解ける外交的な人と自分の外交性の度合いを比較してしまい劣等感に駆られて悩んでしまうんですね。
ちなみに、世間で言われている常識が本当に人にとって正しいことでしたら、この世の殆どの人が、みんな成功し大金を手にして、人生は上手くいっているのではないでしょうか?
詳しくは、Part4 人見知りな自分の才能を活かす
でお伝えしますが
外交的な人だけでは社会は成り立たないのです。
内向的な人がいるからこそ、人間関係は調和が取れ、社会は円滑に周っているんです。
それは内向的な人にたくさんの才能を持っているからなんです。
ペンギンが努力をすれば、どこまでも遠くまで泳げるペンギンになれるかもしれませんが、決して空を飛んでいるカモメにはなれません。
どんなに頑張っても自分は他人と全く同じにはなれないのです。
なので他人と比較するのはそれほど無意味なことなんですね。
大切なのは、他人ではなく過去の自分と比較をし、自分の内向的な特性を活かしていくことが大切なことになります。
次回予告
あなたの人見知りで悩んでしまう原因、心のからくりを理解していただけましたでしょうか?
原因や心のからくりを知ったあなたは今、車でいうブレーキやアクセル、ハンドルの仕組みを知った状態です。
そのブレーキやアクセル、ハンドルを使い、Part2では人見知りを改善するためのコミュニケーションという、車で言う操作方法学んでいきます。
Part2のコミュニケーションを学ぶことで、外交的な人には決して真似のすることができない、人見知りな方の長所を活かした人の心を掴むコミュニケーションが取れるようになれるんです!
コミュニケーションはスキルです。
あなたの努力したいで幾らでも磨くことができます。
一緒に頑張りましょう!!
Part2は詳しくは、こちら!!
【人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart2.人見知りの活かすコミュニケーション編】
みさち