元カレの心を取り戻す復縁の仕方Part3.元カレの心を掴むコミュニケーション編

S・Nさんから復縁のご相談をいただき、振られた元カレさんとどのようにしたら復縁できるのかを、これまで2回に続き、
失恋直後〜冷却期間までの過ごし方、冷却期間後〜元カレとの接触の仕方
をお話してきました。
失恋直後〜冷却期間までの過ごし方、冷却期間後〜元カレとの接触の仕方に関しましては、詳しくはこちらをご覧ください(^^)
「元彼と復縁したいです。復縁の仕方Part1.失恋直後〜冷却期間の過ごし方」
「元カレとの復縁したいです。復縁の仕方Part2.冷却期間後〜元カレとの接触の仕方」
元カレさんと復縁するためには、メッセージのやりとりや、実際にお会いする時間の中で2人の仲を深めることが大切になります。
ですが、冷却期間後、せっかく再びお相手とコミュニケーションを取れるようになったときこのようなことで悩み、結果お相手とフェードアウトしてしまう方がとても多いんです。
・お相手に自分の魅力が上手く伝わらない
・やりとりが続かない
・会話が盛り上がらない
・お相手が中々心を開いてくれない
・復縁できるのか不安にとらわれる
このようなことに陥らないためには、効果的なアプローチ法を学ぶことが大切になります。
学ぶことで、元カレさんの心が開きやすくなり、付き合っていた時のように何気無い話題でも長々とやり取りができる仲になり、二人の距離が縮んでいけるようになれる可能性がグッと高くなるんです。
今回は、元カレさんとのメッセージのやりとり、実際にお会いしたときに、2人の距離を縮めて復縁に近づくコミュニケーション取り方をお話しますね。
今回、お話したことを実践するだけで
・親密になるための効果的なアプローチの仕方が分かる
・元カレさんから良い感情を引き出すことができる
・不安にとらわれず前向きに関係を築くことができる
では、詳しくお話していきましょう!
目次
☆S・Nさんのお悩みの原因究明
☆S・Nさんのお悩みの解決策
・ステップ1.冷却期間を置く
└ 元カレさんの感情の冷却
└ S・Nさんの感情の冷却
└ 冷却期間中にやること
└ 冷却期間にやってはいけないこと
└ 冷却期間の目安
・ステップ2.準備をする
└ 元カレさんの注目を誘う
└ 元カレさんの興味をそそる
・ステップ3.メッセージを送る
└ 元カレさんの心を掴むメッセージ
└ ポイント1.興味をそそる
└ ポイント2.本能を刺激する
└ ポイント3.関連した質問を重ねる
└ ポイント4.短文で送る
└ ポイント5.未練をみせない
└ ポイント6. すぐに返信をしない
└ 元カレさんの心を掴む時間帯
└ ポイント1.開放的になってる日時
└ ポイント2.返信しやすい時間
・ステップ4.コミュニケーションを取る
└ ポイント1.友達のスタンスを取る
└ ポイント2.意図や結論をハッキリさせる
└ ポイント3.良い想い出を思い出させる
└ ポイント4.変化に気付かせる
└ ポイント5.弱い自分をみせる
└ ポイント6.今しようとすることに集中する
└ ポイント7.心を掴むメッセージのポイントを活用
└ ポイント8.都合のいい女にならない
└ ポイント9.焦らない
目次、お悩みの原因究明〜ステップ1
に関しては、詳しくはこちらをご覧ください(^^)
「元彼と復縁したいです。復縁の仕方Part1.失恋直後〜冷却期間の過ごし方」
ステップ2〜ステップ3
「元カレとの復縁したいです。復縁の仕方Part2.冷却期間後〜元カレとの接触の仕方」
S・Nさんのお悩みの解決策
ステップ4.コミュニケーションを取る
ポイント1.友達のスタンスを取る
S・Nさんは元カレさんは別れ、もう恋人同士ではありません。
もう友達なのですから、元カレさんの反応や態度、やりとりの返信速度が変わるのは当然のことです。
お付き合いしてるときとの比較をしないことが大切なことです。
「交際していたのは過去のこと、今はお友達」ということを常に頭の中に意識しておきましょう。
また、冷却期間を置き、友達という新たなスタンスをとるからこそ、元カレさんに「変わった」「別の人」のという印象を与えることができ、再評価のフレーズに入り再び興味を持ってもらいやすくなり、復縁に近づくことができるんですね。
ポイント2.意図や結論をハッキリさせる
実はコミュニケーションの重要視している部分が男女で違うんです。
一般的に女性はコミュニケーションでは、感情をを共有したいと思っています。
その一方で男性は目的思考なので、目的を解決するさせるためにコミュニケーションを取っているんです。
よくある男女のメッセージのやりとりで
女性「昨日お出かけしたらすごく可愛いバック見つけて、それがすごく安かったの」
男性 スタンプのみ
これは女性からすると、かわいいバックを見つけて嬉しかった気持ちや可愛いバックがすごく安くてビックリした気持ちを共有してもらいたくて送ったメッセージでした。
しかしこれ、目的思考の男性からすると「???」なんです。
どういうことかというと、女性からのこのメッセージを読んで、男性の心の中では
「可愛いバックを見つけて安かったから、結局何が言いたいんだろう?」
と、オチのないメッセージに困惑してどう返していいか分からず結果スタンプという返信になり、あっけなく会話のエンドを迎えてしまうのです。
長くやり取りができるようになるためにも話の意図や結論をハッキリさせることが大切なことなんですね。
どうして女性が共感脳、男性が目的脳になったのか詳しく知りたい方は、こちらをご覧くださいね!
ポイント3.良い想い出を思い出させる
ここでは、男性の記憶の仕方を利用して2人の良い想い出を思い出してもらい、元カレさんから良い感情を引き出すテクニックをお話しますね。
記憶に関しては「感情の冷却」でも軽くお話しましたが
記憶について男性と女性とでは、脳の仕組みが異なるため、記憶の処理方法が違っているんです。
まず、記憶を司る脳の部分を「海馬」というのですが、女性
はさらに感情を司る「扁桃体」と海馬の連携が男性よりもスムーズであるため、感情と出来事をリンクさせて記憶するメカニズムになっています。
なので、何かデートの想い出を思い出すときは
「あそこに行ったときは楽しかったなぁ。
楽しかったといえば、あのデートのときも同じように楽しかったな」
と、いうように感情で様々な出来事を結びつけて思い出しているんですね。
よく聞く話では、カップルで喧嘩をしたときに
彼女に1つの不満を言われたと思ったら、
「そういえば、過去にあんなこともこんなこともあったよね」
と、1つの不満から過去にあった不満を次から次と再び掘り起こされ、結果10の不満を言われてしまう。
彼氏は「なんで、今更そんな過去のことまで言うの?」
と放心状態、、、。
これは、不満の感情から過去にあった不満な出来事を結びつけて思い出してしまって起こってしまうことなんですね。
一方で、男性は「海馬」と「扁桃体」の結びつきが女性ほどスムーズではなく、記憶のメカニズムとして「感情」ではなく「物事」をベースに記憶していくため、思い出すときも物事から入るんです。
なので、何かデートの想い出を思い出すときは
「一緒に行ったデートの場所」「デートスポットにあった物、特徴づける物、関連付ける物」
が、記憶の土台になので、
想い出を思い出すときは、その場所やそこにあったものを見て
「そういえば、あのときにあそこにデートに行ったなぁ。
あのときは楽しかった」
という順路で想い出を思い出すんですね。
つまり、お付き合いしていた頃、楽しかった想い出の場所などを会話に取り入れていくことで、元カレさんがS・Nさんとの楽しい想い出を思い出してくれて良い感情を引出すことが出来ちゃうんです。
例えば
良い想い出があるスイーツのお店があったしたら
「この前、あのスイーツ店の前通ったら、相変わらず行列できてた」
良い想い出があるデートスポット
「ニュースであのスポット、リニューアルオープンするって言ってた、どんな風になるんだろうね?」
良い想い出がある観覧車
「そういえば、友達があの観覧車乗ったみたいなんだけど、今床がスケルトンのタイプが出たんだって、スケルトンってビックリだよね!」
このように、良い想い出がある物事だけを会話の中で軽く出して話題にしてみてくださいね。
後は、勝手に元カレさんの頭の中でS・Nさんとの良い想い出がグルグルと頭の中で湧いてきちゃいますので良い感情を引き出すことが出来ちゃうんです。
ここで、良い想い出を思い出してもらうために
「あのとき、○○がすごく楽しかったよね」
と、2人の想い出を話したくなりますが、2人の想い出自体を話すことは未練を感じさせる行為になるので、しないように気をつけてくださいね。
あくまで、良い想い出のある物事をベースに会話をすることがポイントになります。
ポイント4.変化に気付かせる
何度かお話していますが、復縁するには元カレさんがS・Nさんに対して「変わった」という印象をもち、再評価のフレーズに入り、再び興味を持ってもらうことが必須条件になります。
それくらい復縁には「変わった」と思わせることが重要なことなんです。
ですが、いくらS・Nさんが努力しても変わったとしても、元カレさんに変わったことが伝わらなければ意味がありません。
その変化も「悪い変化」ではなく「良い変化」を気付かせることは復縁では重要な鍵になります。
その「良い変化」に気づいてもらえるテクニックとしてオススメするのが「改善法」です。
どういうテクニックかと言うと、お付き合いしてるときに元カレさんから注意されたこと、指摘されたことが改善したことを会話の中でさり気なく盛り込んでいうテクニックになります。
例えば、
指摘されていたこと︰料理をしない
改善法︰最近自炊をしている、お料理教室に通い始めた
などを話す
指摘されていたこと︰愚痴ばかりいうこところ
改善法︰「昨日、上司に○○なこと言われちゃって、、」(あえて愚痴っぽい話題を出す)
「言い方はきつかったけど、私も言われて△△が悪いところ気づけたからよかったかなって。これからも頑張らなくちゃっ」
このように愚痴っぽい話題から前向きな発言をすることで、前と変わったなって思わせることができちゃうんです!
指摘されたことでなくても、自分磨き、スキルアップや健康関係などプラスのイメージになることを新しく始めたことを会話に盛り込むのも、元カレさんに「良い変化」に気づいてもらえます。
例えば
読書、資格試験の勉強、習い事、運動、ストレッチ、などはそうですよね。
しかし、よかれと思って新しく始めたことで「良い変化」をアピールしようとしたのに逆効果になるものもあるんです。
例えば
エステに通っている、コスメに拘るようになった
=お金がかかりそうな女子
極端に早起き、炭水化物は食べないなど極端な食事制限や生活習慣
=一緒に生活するとするとストレスがたまりそう
という、印象を与える可能性が高くなるため、会話に盛り込むのはあまりオススメできないんですね。
そして、よくやりがちなNG行為として
自分自らが相手に直接「私変わったよ!」と言って、自分が変わったアピールをするという行為です。
これは、マウンティングを感じさせ、元カレさんに重さやウザさ、イタイ女子を感じさせることになりマイナスのイメージを与えることになります。
なので、しないように気をつけましょうね。
ポイント5.弱い自分をみせる
「彼にまた好きになってもらいたい」という気持ちから元カレさんに自分の良い面だけを見せようとしがちなりますが、実はこれ逆効果なんです。
良い面だけを見せ弱い面を隠そうとすると、「元カレの前では完璧な自分でいなくてはいけない」と思い込むようになり、一緒にいても、ちょっとしたことが気になりリラックスできずに緊張状態(汗)
また、ちょっとしたことが気になりすぎるために、そっちに気を取られて、元カレさんのお話がちゃんと入ってこないなんてことも。
こうなると、元カレさんにも堅苦しい空気が伝わり一緒にいても楽しめなくなりますよね。
実は、たまに弱い自分を出す女性の方が男性から「親しみ」を感じたり、自分より弱い女性だからこそ「守ってあげたい」「支えてあげたい」という気持ちが働き、心を掴むことができるんです。
全てが完璧そう見える女性は、男性にとって、自分よりも有能なイメージを与え男性自身に劣等感を与えたり「一緒にいたらレベルの高いことを求められそう」と緊張感を与えたり、「この子は自分が支えなくてもやっていけるろう」と恋愛対象から見切りをつけられてしまいやすいんです。
弱い面とは具体的に自分の苦手なこと、上手く行かなかったこと、失敗したことなどです。
なので、そのような弱い面を隠さず、伝えることが大切になります。
例えば
・趣味でやっているアートの写真をいくつか元カレさんに見せたとき
「こういうの作ったの」
と、言って見せるよりは
「実は、最初は中々上手く作れなくて、失敗ばかりしてたんだけど、どうにか上手く作れるようになりたくて毎日頑張ったんだ」
・趣味でランニングをしてる
「わたし、ランニングが好きでよくするの」
というよりは
「わたし、ランニングは好きでよくするんだど、実は結構運動音痴なんだぁ」
・仕事で失敗したことを伝えるとき
「昨日、仕事で失敗しちゃった」
というよりは
「ちょっと恥ずかしい話なんだけど、昨日仕事で△△の失敗しちゃったよぉ、今度から○○は気をつけなくちゃなって」
失敗したことにプラスとして、そこから学べたことがあった、気づけたことごあったなど前向きな発言をすることで
弱みを見せながらも、ポジティブに捉えて頑張る姿に更に元カレさんの心を掴むことができちゃいます。
そして弱みを見せることで効果的な方法として
「アドバイス」と「相談」があります。
自分の弱みを見せてアドバイスや相談をすることで、男性は「自分のことを頼ってくれてる」「自分はこの子の力になれる」という気持ちが芽生え、より「支えてあげたい」「守ってあげたい」という気持ちが湧くんですね。
ポイントとして、アドバイスや相談は、元カレさんが得意なことや詳しいことだとこの効果を強く発揮できます。
もう一つのポイントは、アドバイスや相談を求めるときに「こんなこと相談できるのはあなただけ」を加えてみましょう。
「あなただけ」をつけ加えられることで、自分が頼られているという特別感をより元カレさんから引き出すことができます。
これらを踏まえて例えをあげてみましょう。
例1
「こんなこと他の人にはいえないことなんだけど、聞いてもらってもいいかな?
この前仕事でこんなミスしちゃって、どう対処したらいいか分からなくて、あなただったらどうする?」
例2
「この前、オムレツ挑戦したんだけど、上手く成形出来なくて見た目すごく悪くなっちゃったの。上手くできるコツってあるのかな?
周りにあなた程、料理ができる人がいないから、こういうこと聞けるのあなたしかいないかなって」
例3
「今○○で悩んでいて、どうしていいか分からなくて、、
何かアドバイスもらえるかな?これは、みんなには内緒だよ!」
そして、元カレさんがアドバイスをしてくれたら、それがどんな内容でと決して批判はせず、アドバイスをくれたことに対してのお礼と感謝の言葉を伝えましょう
そして、後日元カレさんに「あなたのアドバイスのおかげで解決できた」ことをお礼の言葉と共に報告し感謝の気持ちを伝えてみましょう。
これだけでグッと2人の距離が近くなるんです。
では逆に、NGな弱い自分の出し方をパターン別でお話しますね。
パターン1.常に弱い自分を見せる
弱い自分を見せることで、元カレさんから「この子を支えてあげたい」と思ってもらいやすくなるのですが、常に弱い自分を見せてしまうと、「この子、大丈夫かな?」と手のかかる女性を連想させてしまうので要注意なんです。
基本的に普段は、常に明るくポジティブな思考や言動を持つようにし、ときどき、自分の弱さを見せるぐらいがちょうど良いと思います。
人はよくギャップに惹かれるといいますが、まさにこのことで、普段はいつも明るいのに、たまに見せる弱い部分に、男性はキュンとしてしまうんですね。
自発的に弱みを出すのもNGです。
元カレさんとの会話の流れで弱みを出すことがとても大事になります。
一方的に話すのは絶対に避けましょうね。
パターン2.自虐的になる
普段はいつも明るいからこそ、たまに弱い部分を見せることが効果なのですが、発言がいきすぎて自虐的になりすぎるのは逆効果になる可能性があるんです。
もし、これを一緒にいた友人に言われた言葉だとしたら、どう思いますか?
「また失敗しちゃった、わたしって何やってもダメ」
「この前、○○なことがあって、わたし本当に運が悪いなって」
ネガティブな感じを受けませんでしたか?
このような自虐的な話をしてしまうと、「不幸な女」という印象を与えてしまい人が遠ざかってしまいやすくなるんですね。
弱みを出すことの前提として前向きさがあります。
失敗を笑い話にしてポジティブに話したり
「自分はこういう弱みがあるけど、それも自分の個性だから受け入れている」「自分はこういう弱みがあるけど乗り越えていきたい」など、例え重い話であっても、乗りり越えていこうとする姿勢が、元カレさんに健気さや前向きさを感じさせて元カレさんの心を掴むことができるんです。
また「笑えない失敗談」も自虐ネタに捉えられがちです。
例えば
「飛行機を乗り過ごした」「デートの時間を勘違いして3時間相手を待たせた」
などは、聞いた側にとっては、お付き合いしたときにもこんなひどい失敗をするのかと思われ引かれちゃう恐れがあるんです。
なので、失敗談を言うときのポイントは笑える程度のものを選ぶことが大切になるんですね!
ポイント6.今しようとすることに集中する
元カレさんと一緒に過ごす時間、元カレさんにまた自分のことを好きになってもらいたいからこそ、元カレさんのちょっとした言葉や、ちょっとした態度、自分が発した言葉が元カレさんにどう思われたのか敏感になり気になってしまうことってありますよね。
そんなとき、
「今の彼の言葉にはどんな意味があるのかな?」「彼の反応、なんか冷たく感じる」「今日はいつもより早めに帰るなんて何があるんだろう?」「今わたしが言ったこと、嫌われちゃったかな?」
など、元カレさんや自分の言動に気を取られて考えてしまうと、元カレさんの話がちゃんと入ってこなくなったり、色んなネガティブな憶測が飛び込み不安に駆られて、せっかくの元カレさんとの時間を楽しめなくなってしまうんですね。
そのような態度は一緒にいる元カレさんにも無意識に伝わり、「話をちゃんと聞いてないな」「なんかつまらなそうだな」と思われてしまうんですね。
人には感情バイアスというバイアスがあり、どんなバイアスかといいますと、人は自分の感情的要因により物事の受け止め方が変わり、認知や判断の歪みが起こるバイアスなんです。
なので、1度そのような感情に至ると、その後の言動までもつまらなそうに捉えられたりしてしまうんですね。
例えば
・上司に低い評価をされて落ち込んでいるときに、同僚から何か指摘されたら、そう言われたのは、同僚も自分のことを低く評価してるからなんだと思い込んでしまう
・彼氏に好かれていないのか不安になっているとき、彼氏が少し無言になっていたり、スマホを見てただけでも「私のことがあまり好きではないからそうしたのかな?」と思ってしまう
これらも、感情バイアスの典型的な例になります。
ですので、元カレさんと一緒にいるときにそのような感情に気を取られてしまうと、その後の元カレさんの言動までもネガティブに捉えてしまい、せっかくの元カレさんとの時間が台無しになってしまうんですね。
このようなことに陥らないためには、「元カレさんとの時間を楽しもう!」という気持ちと、余計なことを考えずに元カレさんと楽しい時間を過ごすことに全力で集中することができるかが大切になるんです。
けれど、一緒に過ごす時間の中では色んな言動があり、その中で様々な感情が発生しますので、当然ネガティブな感情も時には発生します。
なので、ネガティブな感情が発生した時に、ネガティブな感情になっていることをいち早く気付き、「楽しい時間を過ごす」ということに気持ちを切り替え戻せるのかが重要になるんですね。
つまり、「今この瞬間に気持ちを全力で集中する」ということが元カレさんと楽しい時間を過ごすポイントになります。
この「自分の今の感情に気付き、目的とするところに気持ちを集中させる」という能力を鍛えるためのトレーニングがあります。
それが「瞑想」というテクニックです。
瞑想は、集中力など様々な精神的な問題を解決するだけではなく、仕事の生産性を上げたり、人間関係を良くしたり、ダイエット、免疫力アップ、アンチエイジングなどあなたの様々な心と身体、幸福に役立つことができます。
実際に、脳科学や心理学の臨床研究によって体や脳への有効性が証明され、その絶大な効果から医学やビジネスの世界で大きな注目を集めていて、医療やIT企業を中心に、マインドフルネス瞑想を取り入れている機関が増えているんです!
瞑想を日々していくことで
自分の感情や思考にとらわれずに今自分がしようとしてることに集中できるようになれます。
そうしますと、元カレさんと一緒に過ごす時間もネガティブな感情に縛られずに全力で楽しむことができるようになれます。
瞑想の仕組み、効果が詳しくわかる!
「1日5分から人生が変わる、マインドフルネス瞑想」
初心者の方でも簡単にできる9種類の音声ガイド付き!
「1日5分から人生が変わる、マインドフルネス瞑想入門ワーク」
一緒にいて、それでもどうしても自分のネガティブな感情に意識がいくようでしたら、トイレに行くなどして一旦その場から離れて深呼吸などをすることで、気持ちをリセットすることができるので試してみてくださいね。
ポイント7.心を掴むメッセージのポイントを活用
まず、コミュニケーションのポイントの基本として、前回の記事
「元カレとの復縁したいです。復縁の仕方Part2.冷却期間後〜元カレとの接触の仕方」の「元カレさんの心を掴むメッセージ」のポイント
ポイント1.興味をそそる
ポイント2.本能を刺激する
ポイント3.関連した質問を重ねる
ポイント4.短文で送る
ポイント5.未練をみせない
ポイント6. すぐに返信をしない
を意識してコミュニケーションを取ることが基本になります。
特にポイント1の「興味をそそる」を意識した会話を心がけることで、元カレさんとの話題が引き出しやすくなり、話も盛り上がりやすくなります。
ポイント2の「相手の本能を刺激する」は、ファーストアクションだけでしか使えないように思われがちですがそんなことはありません。
元カレさんの得意なことを教えてもらうことは、元カレさんの本能や自尊心を満たすことができ、元カレさんからS・Nさんに対しての良い感情を引き出すことができますので、是非使ってみてくださいね!
ポイント8.都合のいい女にはならない
元カレさんに好かれたいという思いから、自分が納得行かないことでも従ってしまう、会いたい気持ちから強引な誘いに乗ってしまったり、他の用事も断って都合を合わせてしまう。
これは都合のいい女になってしまう行為なので避けましょうね。
「感情の冷却」でもお話した通り、恋愛は対等の関係ではないと成立しません。
一度でもそんな都合のいい女になってしまうと、もう本命の彼女のポジションには戻ることはできなくなってしまいます。
もちろん、セフレなんて絶対にダメですよ!
ポイント9.焦らない
元カレさんと進展が中々ないと、不安になったり、焦りを感じることもあると思います。
好きな人だからこそ、早く結ばれたいという気持ちはすごくよく分かるんです。
けれど、不安や焦り、苛立ちの感情に支配されてしまうと、自分の感情ベースで物事を考えるようになるために、冷静に客観的に2人の関係をみれなくなってしまうんです。
よく、トラブルがあると焦って効率が悪くなり上手くいかなくなることありますよね。
あれは、「上手く対処できなかったらどうしよう」「このトラブルで私どうなっちゃうんだろう、ひょっとして、、」「早く何とかしなくちゃ」など自分の気持ちばかりに目が行き、外に目が行かなくなり、実際に外部で起こっている状況を客観的に処理することが出来なくなってしまうからなんです。
もう一つ例に挙げますと、ちょっと何か言われると怒ったり、感情的になったりする人っていますよね。
なぜあのようなことが起こるのかというと、相手から言われたことで「そんな言い方するなんて酷い」「そう言うなんて私のこと嫌いなのかな」「こいつは不誠実だ」
など、相手の言葉から様々な憶測が飛うことで悲しみや怒りの感情に支配されてしまうために、自分の内側の気持ちばかりに意識が行きやすくなり、憶測でお相手との関係性を見るようになるために、肝心な外部にある事実やお相手の真意が見えなくなってしまうんですね。
もしかしたら、お相手がそう言ったのは、あなたのためを思ってそう言ったのかもしれません、あなたと会う前にショックなことがあり引きずっていてつい冷たい対応をしてしまったのかもしれません、状況の行き違いで誤解されてそう言ったのかもしれません。
対策として、もし中々進展しないことへのや苛立焦りや不安ちなどの感情を感じたときに感情に支配されないように自分の感情を落ち着かせ、自分のネガティブな感情と思考を切り離すテクニックをお伝えしますね。
ステップ1.感情をストップさせる
苛立ちや焦り、不安などの感情を感じたとき 心の中で「ストップ!」と叫んで1度考えるのをやめてみてください。
ステップ2.瞑想
できるだけリラックスした態勢になり、複式呼吸をしてみましょう。
腹式呼吸のやり方は、鼻から4秒かけて息を吸いお腹を膨らませ、息を吐きだすときは8秒かけてお腹を凹ませながらゆっくり吐き出します。
この腹式呼吸を5~10分やってみましょう。
ポイントは、呼吸をしてるとき他の思考が浮かんだら呼吸に戻し呼吸をすることだけに集中することです。
ひたすら、呼吸することだけに集中しましょう。
すると、感情な気持ちが落ち着きリラックスするんです。
なぜ呼吸をすることでリラックスをするのかというと、不安や焦りなどネガティブな感情に支配されていると呼吸が浅く早くなり、緊張を促す交感神経というホルモンが出るんです。
対して、 ゆっくりと深い呼吸をすると 副交感神経というホルモンが優位になり、心がリラックスして穏やかになるんです。
なので、焦りや不安などを感じたときこそ、ゆっくりとした呼吸をし、呼吸をコントロールすることで交感神経から副交感神経に切り替えることができ、不安や焦りなどの緊張した状態からリラックスした気持ちに切り替えることが出来るんです。
ステップ3.感情と事実の分離
ステップ1~2をするだけでも感情が落ち着くと思いますので、ここからはより感情を切り離し客観的に2人の関係を見れるようになれる応用のテクニックをお話します。
感情が落ち着いたら、今の2人の関係性や状況を見て感情と事実に分類してみてください。
例えば
「彼と会えるようになったけどいつも過ごすのはカフェで短時間で寂しい」
と思ったとします。
そしたらこの思いを「感情」「事実」に分離してみてください
分離すると
感情:もっと一緒に過ごしたいのに短時間しか会えなくて寂しい、いつもカフェばかりで違う所にも行きたいのに不満
事実:彼に定期的に会える、会うのはカフェで2時間
次に事実に目を向け、事実からポジティブな側面を考えてみましょう。
そうするとこんな思考が出てきますよね。
・嫌っていたり、どうでもいい人だったら時間を取ってわざわざ出てきてくれて会ったりしないよね
・2時間会話が続いてる
・前は会うことが出来なかったけど今は会うことが出来る、しかも定期的に
こう考えると、今の現状から、これまで気付かなかったポジティブな側面を見つけることができ、いかに自分がネガティブな感情にとらわれて事実を歪んで見ていたことに気付くことができます。
そうすると、現状を受け入れて前向きに関係性を続けることができるんですね。
この感情と事実の分離は、できるだけ紙に書き出して行うことがオススメです。
もちろん頭の中でもできますが、紙に書き出すことで自分の思考が整理されて、より明確に把握することができるんです。
テクニックをまとめると
ステップ1で自分のネガティブな感情をストップさせ、 ステップ2の瞑想 をすることでネガティブな感情から瞑想に意識を切り替え気持ちをリラックスさせます。
そして、 ステップ3の感情と事実の分離をすることで、自分の感情に支配されず2人の関係を客観的に見ることができるようになれるんです。
「早く復縁して欲しい」いう想いは元カレさんの気持ちを無視した自分よがりの思いでしかありません。
人の感情は相手にも伝染することが心理学で分かっています。
なので、焦りや苛立ちは客観的に2人の関係を見れなくなるだけではなく、焦りや苛立ち、「早く復縁して欲しい」という想いに支配されると、無意識にも元カレさんに伝わり、威圧感や圧迫感を与えることになり、元カレさんが離れて行ってしまうことになりかねないんですね。
復縁に至るには、友達という新たな関係になることで復縁という新たなスタートラインにたち0からのスタートになります。
そして、同時に元カレさんのS・Nさんに対する再評価も始まるんです。
「チリも積もれば山となる」という言葉があるように、2人の友情関係の中で得た1つ1つの小さな信頼を積み重ねたものが愛情に変わるのですね。
例えていうなら、年収100万の人がいきなり年収1000万になるのは難しいですよね。
年収1000万になるには、コツコツとした小さな努力の積み重ねと実績や信頼が必要になります。
また、見ず知らずの人がいきなり「私のことを信頼してください」って言われても難しいですよね。
お相手と関わりながら、相手の言動の1つ1つの積み重ねを見ることで信頼は生まれます。
復縁もこれと同じことが言えるのですね。
元カレさんと交わすコミュニケーションの1つ1つを大切に頑張ってくださいね。
S・Nさんを応援しています。
みさち
お悩みからの学び
今回、元カレさんとのお別れはとても悲しい出来事でしたよね。
私もお付き合いした男性に振られた経験があるので、痛いほどS・Nさんの気持ちがよく分かります。
お別れは本当に辛いことなのですが、この辛いお別れという出来事、実際元カレさんと離れてみて別れた原因を省みることで、自分のいけなかったところ、元カレさんが恋愛に求めていたことなど、交際してきたときは気付かなかった様々なことに気付くことができるんです。
そして、再び元カレさんの気持ちを取り戻すために行う自分磨きは、もちろん元カレさんにとって良い印象を与えられるのはもちろん、自分自身を成長させてくれるんです。
どんな出来事にも意味があります。
人生においてぶち当たる困難は、表面的には辛いことのように感じますが、その背景にある本当の意味は自分自身にダメなところ、改善しないといけないところを教えてくれているんです。
なので人生の困難とは人生の試練であり、向き合い乗り越えることでダメなところを改善することができ、成長し更に魅力的な自分になれるということなんです。
「類は友を呼ぶ」ということわざをご存じでしょうか?
「似たもの同士は自然と集まる」という言葉です。
周りにいる知り合いの仲間、恋人や夫婦の方を見てもらいたいのですが、性格の違いがあれぞ何処かしらに同じようなものを感じませんか?
実際に、パチンコが趣味の人はパチンコが趣味の友達が多かったり、多額の資産を稼ぐ起業家はその中でのコミュニティが多いんです。
つまり何が言いたいのかというと、人は精神レベルが同じでないと魅かれ合わないんですね。
なので、例え叶わずに復縁できなかったとしても、別れという困難に立ち向かい復縁のために努力し乗り越えて成長した分、その成長した精神レベルに釣り合う素敵な方と出会えるということなんです。
つまり復縁のために努力し試練を乗り越えることは、人として成長でき、復縁できれば更により良い関係を築くことができ、もし復縁できなかったとしても良いお相手と出会う可能性が広がるということで、どんな結果になったとしても良い物を得られるんですね。
ですので、別れという困難と向き合い復縁のためにした努力や経験は決して無駄なものではなく、これからの人生においての財産になります。
このことを忘れずに心の中にとどめておいて頂けたら幸いです。
みさち