〜心理学の力であなたのお悩み解決〜

人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart3.行動編①

「あの行動を取るとコミュ障が治る」の写真画像です。

「人見知りを治したくて今までどんな方法を試してもダメだった」
「何でみんなは上手く話せるのに自分は話せないのだろう」
「人見知りをしてしまう自分が嫌いだ」
そんな風に悩んだことはありませんか?

これを解決する質問をあなたにしますね。

「人は他人のことをどういう人なのか判断をするときに何処を見て判断をすると思いますか?」

分かりましたか?

その何処かを変えるだけでお相手に明るい雰囲気与えることができちゃうんです。
そして、あることをするだけでコミュニケーションが円滑になりお相手に好印象を与えて、絆を深めることができちゃんです。
そんな行動知りたくありませんか?

前回は人見知りの人が持つ能力を活かした人見知りを改善するコミュニケーションのテクニックをお話しました。

詳しくは、こちらをご覧くださいね(^^)
「人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart2.人見知りを活かすコミュニケーション編」

今回は、人見知りが改善される行動をお話しますね。
その行動を取るだけで雰囲気は明るくなり、お相手とのコミュニケーションが円滑になりお相手に好印象を与えて絆を深めることができちゃんです。

今回のお話を聞くことで
・明るく人当たりが良くなれる
・堂々と行動できるようになれる
・人に好印象を与えられるようになれる

では早速、お話ししましょう!!

目次

Part1
☆人見知りの原因

Part2
☆人見知りを活かすコミュニケーション

Part3
人見知りが改善する行動
恥や失敗の恐怖心克服する
 └ 恥や失敗の恐怖心を克服するワーク
 └ 他人の恥を知る
 └ 弱みがある人は好かれる
鏡の法則でイメージアップ
幸せなコミュニケーションをとれる最強の行動
・アイコンタクトでイメージアップ
 └ NGなアイコンタクト
 └ 人見知りの人の強みを活かすアイコンタクト
 └ アイコンタクト風コミュニケーションの始め方
 └ 表情が出にくい人達
 └ アイコンタクト風コミュニケーションが出来るようになるワーク
・テリトリーを活かす
 └ パーソナルスペース
 └ 関係性のパーソナルスペース
 └ 個人的なパーソナルスペース
 └ パーソナルスペースが上手く取れるようになれるワーク

Part4
☆人見知りが改善する外見作り

Part5
☆人見知りな自分の才能を活かす

☆お悩みからの学び

Part1、Part2について詳しくは、こちらをご覧くださいね(^^)
「人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart1.人見知りの原因編」

「人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart2.人見知りを活かすコミュニケーション編」

人見知りが改善する行動

恥や失敗の恐怖心を克服する

人見知りの方は話すとき
「上手く話せるかな」「こんなことを言ったら変に思われないかな」「嫌われないかな?」
と心の中で考え、自分自身が他人からどう見られているのか、自分自身に意識を向けすぎて、気にしすぎてしまうんですね。
そのせいで、なかなか言葉が出なくなったりと、上手く人と話せなくなってしまうんです。

また、話すときにこのような思い続けることでネガティブな感情が増幅してしまい
「自分が何か話して失敗したくない」「変な風に思われたくない」「嫌われたくない」
と、いう恥や失敗に対する恐怖心が強くなり、人と接するのが怖い、人接する自信がない、という現象が起こるんです。

つまり、この過剰な恥や失敗に対する恐怖心を克服することで人と積極的に関われるようになれるんですね。

恥や失敗の恐怖を克服するワーク

では、恥や失敗に対する恐怖心を克服するためには、どうすればいいか?
実は、これを克服するためのワークがあるんです!!

これから、恥や失敗に対する恐怖心を克服するためのワークを3つご紹介します。
 
3つワークがありますが1つ目のワークがや「失敗に対する恐怖心を克服するワーク」の基本になりますので、先ずはこちらから、やってみてくださいね。
必要に応じて2つ目のワーク、3つ目のワークをしてみてくださいね。
恥や失敗に対してかなり強い思考を作ることができますよ(^^)

恥や失敗に対する恐怖心を克服するワーク

まず、最初にご紹介するワークは
先程お話した恥や失敗に対する恐怖心を克服することができるようになれるワークになります。

「恥や失敗に対する恐怖心を克服するワーク【基本編】」

引きずっている辛い過去、恥や失敗を受け入れて乗り越えることができるワーク

2つ目にご紹介するワークは
思い出すだけで辛い、今でも引きずっている辛い困難な体験や恥や失敗を肯定し残り超えることができるワークもあります。 

このワークをすることで、思い出すだけで辛い、今も引きずっている辛い困難な体験や恥や失敗に捉われたり、責め続ける思考を止めて、思い出すと辛い感情、捉われる思考を手放すことができ、前向きになり立ち直ることができるんです。
また、何か辛い困難な体験や恥や失敗をするたびに、このワークを繰り返しすることで、辛い体験や恥や失敗に対して立ち直る力と前向きになれる思考が自然に作れ、何か辛い体験や恥や失敗があっても、ひきずらならなくなれるんです。

「引きずっている辛い過去、恥や失敗を乗り越えることができるワーク」

恥や失敗を味方にして成長できるワーク

3つ目にご紹介するワークは
恥や失敗を味方にして自分を成長させることができるワーです。
このワークをすることで、恥や失敗をしてしまった自分の責める思考を止めて、その恥や失敗を受け入れることができ、前向きに捉えて、恥や失敗を自分の力に変えて成長させることができるんです。
また、何か恥や失敗があるたびに、このワークを繰り返しすることで、恥や失敗を悪いものとネガティブに捉える思考を前向きに捉える思考の変えることができ、恥や失敗を恐れずに挑戦できるようになったり、恥や失敗かから学びを得てあなた自身がどんどん成長できるようになれるんです。

「恥や失敗を味方にして成長できるワーク」

他人の体験を知る

恥や失敗を感じるとつい、「こんな恥ずかしいこと、失敗をするのは自分だけ」と思ってしまいますが、人生絶対と言えることは少ないのですが、これだけは絶対と言えます。

恥や失敗は誰にでもあります!!

私も数え切れない恥ずかしいこと、失敗をしてきました。
ここで書いたらいくつ記事を書いても足りません(笑)

なので、よくセミナーや自己啓発本で「私は失敗はしたことありません」なんて言う人がいますが、そういう人は、あなたにスキルを教えたいのではなく、あなたからお金を取りたいだけなので気をつけましょう(汗)

なので、他人の恥や失敗を知ることで「恥や失敗は自分だけはなくみんなもしてる」ということが分かり安心できるのですね。
このみんながしてる恥や失敗を教えてくれるのは、あなたの身近なGoogle先生やSafari先生です。

「恥の体験」「失敗体験」などで検索してみると読みきれないくらい出てきます。

いくつかそのような体験を読んでみると分かりますが、自分より壮絶な体験をしてる人はビックリするくらいたくさんいるんですね。

普段、いばり散らしている上司も家庭では娘との関係が悪く悩んでいたり
SNSでリア充投稿ばかりしている同僚も、それはSNSの中だけで、実際は寂しさを抱えて悩んでいるのもしれません。
実際に心理学でも、リア充アピールや自分の自慢話が多い人ほど、自分に自信がないので、自慢話をすることで他人からすごいと思われたいという欲求が働くことが分かっています。
みんな日頃、口には出さないだけで見えないところで様々な悩みを抱えているっていうことですね。

弱みがある人は好かれる

あなたは周りと接するとき
「失敗しないようにしなくちゃ」「良く思われなくちゃ」という気持ちになって、失敗しないように常に気遣い、自分の良い面だけを見せようとしていませんか?

実はこれ逆効果なんです。
良く思われようと良い面だけを見せ弱い面を隠そうとすると
「人前では完璧な自分でいなくてはいけない」と思い込むようになり、誰かと一緒にいても、自分のちょっとした言動が「大丈夫かな?」と、気になりリラックスできずに緊張状態(汗)
また、ちょっとしたことが気になりすぎるために、そっちに気を取られて、話してるお相手の話がちゃんと入ってこないなんてことも。
こうなると、一緒にいるお相手も堅苦しい空気が伝わり一緒にいても楽しめなくなってしまうんですね。
こうなると、せっかく寄ってきてくれた人も離れていってしまうんです。

人間は、弱い自分を出す人の方が「親近感」を感じることが分かっています。
それは、どうしてか?
理由は2つあります。
1つは、人間は共通点がある人に「親近感」を感じるからなんです。
その共通点が、短所や欠点、失敗なんです。
人は誰しもが短所や欠点、失敗があります。
なので、短所や欠点という共通点があることで潜在意識の中で「この人も自分と同じように短所や欠点があるんだ」と思い親近感が湧くんです。
そう思うとお相手も心地よく接することができるので、自然と人が集まってるくるんですね。
確かに、全てが完璧そうで全く隙がない人は、一緒にいても緊張感を感じて落ち着けないですよね。

もう1つの理由は、人は他者に貢献したいという本能をもっています。
そして、認められたいと本能をもっています。
認められるということは、他人に何か貢献して感謝や評価をされることで生まれます。
心理学では人は、自分が助けた人、自分のことを認めてくれた人はに好意や親近感を持つことが分かっています。
あなたも誰かの役にたてると、嬉しくなった経験ありませんか?
それはまさにその本能を表しているんですね。

なので、短所や欠点などの弱みや、上手くできない不器用なところがある人ほど他者が手助けする余地が生まれ、親近感や行為を持たれやすくなるんですね。

反対に、完璧な人は自分で何でもできるのですから、他者からの手助けを受ける必要はありません。
なので、完璧な人、なんでもできそうな人には親近感で人は寄ってこないんですね。

あなたの「失敗しないようにしなくちゃ」「良く思われなくちゃ」という緊張から、ほんの少し肩の力を抜くだけで、あなたは親しみやすい愛されキャラに近づけるんですね。

そして、もし、あなたが何かお相手にしてもらったときのお相手に対する「ありがとう」という感謝の言葉。
この言葉を伝えるだけで、相手の貢献したいという本能だけではなく、認められたいという本能が満たされて、あなたへの親しみやすさと愛されキャラは更に強くなれますよっ(^^)

鏡の法則でイメージアップ

あなたはこんな経験をしたことはありませんか?

あなたが話しかけた人が不愛想で不機嫌そうな雰囲気だと、会話をしていて、あなたも良い気分ではなくなり、不愛想になってしまう。
逆に、あなたが話しかけた人が愛想が良く笑顔だと、会話をしていてあなたも笑明るい気持ちになり、愛想がよくなれる。

どうでしょうか?

心理学に「鏡の法則」というものがあります。
「鏡の法則」とは、例えばあなたの前に鏡があるとします。
その鏡の前であなたが笑顔のなると鏡のあなたも笑顔のなる。
その鏡の前であなたがしかめっ面になると、鏡のあなたもしかめっ面になる。
つまり、あなたの表情、声、内面にある感情などは、そのままお相手に伝わり、お相手からあなたにまるで鏡に反射されるように返ってくるんですね。

このことを「鏡の法則」というんですね。

この「鏡の法則」を証明する実際の実験があります。
その実験は、ある企業の受付に2パターンに分かれて話しかけて、受付の職員の対応がどう変わるのかを調べました。

1つ目のパターンは、丁寧な言葉使いで話しかけた場合
2つ目のパターンは、雑な言葉遣いで不愛想で不機嫌そうに話しかけた場合

すると、こんな結果が出たんです。
こちらが 笑顔で愛想よく話しかけた場合は、それに引っ張られるように、受付の職員の応対も笑顔で愛想よくなるんです。
反対に不愛想で不機嫌そうに話しかけた場合は、笑顔で愛想よく話しかけた場合に比べて、受付の職員の対応が不愛想でしかめっ面になるんです。

あなたが笑顔になるときはどんなときでしょうか?
楽しいとき、気分が良い時、幸せな時、リラックスしているそんな時ではないでしょうか?
つまり、あなたが笑顔になることで「鏡の法則」により、お相手が笑顔になり、そのような気持ちを与えることができるんです。
また、お相手がそのような気持ちなら、お相手から良い返事も引き出すことができるんですね。

そして、笑顔には、陽気、明るい、開放的、優しさというイメージを与えることがわかっています。
なので、あなたがコミュニケーションを取るときに笑顔でのコミュニケーションを取ることで、あなたの印象をそのような印象に操作することもできるんですね。

何故か、気さくに人が集まってくる人 、外見はそんなに美人ではないのにモテる人、あなたの周りにいませんか?
こういう人たちに共通していることは会話では笑顔なんです。
それくらい「笑顔」は大切なことだということが分かりますよね。

しかし、笑顔の仕方によっては、お相手に誤解をされ不快感を与えてしまうことがあるんです。
特に、人見知りな人は普段から笑顔でコミュニケーションを取ることがあまりないため、そのような普段から笑顔でコミュニケーションを取ることがあまりない人が、急に笑顔でコミュニケーションを取ろうとするとこの罠に陥りやすいんですね。

なぜ、そうなるとこの罠に陥りやすいのか?
明るい良い笑顔を作るには、明るい良い笑顔を作るための筋肉を大きく柔軟に動かす必要があります。
しかし、普段から笑顔でコミュニケーションを取ることがあまりない人は、この筋肉を普段あまり使うことがないため筋肉が衰えてしまっているんですね。
あなたの身体の筋肉も使っていないと細くなり衰えてしまいますよね。
それと同じことが、お顔でも起きているんですね。
また、普段から良い笑顔を作る筋肉を使っていないと、脳が使う必要のない筋肉と認識してしまうので、いざ使おうとしても上手く使うことができないんですね。
あなたも普段しない動きをしたり、利き手ではない手で物を書いたりすると、ぎこちなく上手くできなかった経験はありませんか?
つまり、普段から笑顔でコミュニケーションを取ることをあまりしない人が、急に笑顔でコミュニケーションを取るとぎこちない笑顔になり、無理に笑っているような違和感をお相手に感じさせていいイメージをお相手に与えないんですね。

せっかく、笑顔でコミュニケーションを取るなら明るく良い笑顔を作りたいですよね。
なので、お相手に良い印象を与えられる素敵な笑顔が作れるワークを用意しました!

このワークをすることで、明るく良い笑顔を作るための筋肉を鍛え、その明るく良い笑顔を作る筋肉がコミュニケーションを取るとき脳に必要な筋肉と認識させるこができ、普段のコミュニケーションで お相手に良い印象を与えられる素敵な笑顔が自然と円滑に使えるようになれるんです。

また、このような良い笑顔を作る筋肉を使うと、お相手に明るく良い印象を与えるのはもちろん、使っている自分自身も気持ちが明るくポジティブに前向きに物事を見れることが心理学では分かっているのです。
つまり、自分自身の気持ちが明るく前向きになれることで積極的にコミュニケーションが取れるようになれるということなんです。
そして、 良い笑顔を作る筋肉を使い鍛えることで、お顔のたるみを改善する効果もあるんです。

こちらから、周りに明るく好印象にイメージアップができる笑顔が作れるワーク、是非チャレンジしてみてくださいね(^^)

「明るく好印象にイメージアップができる笑顔が作れるワーク」

幸せなコミュニケーションを取れる最強の行動

人見知りを改善しながらも幸せなコミュニケーションが取れる最強の行動、あなたは何だと思いますか?

それは「親切」なんです。

では、あなたに質問です。
あなたは、何か落とし物をしたときに拾ってもらったり、 何か分からないことを教えてもらったとき、何か困っているときに助けられたときなど、あなたのために何かしてくれたときの経験を思い出してみてください。
あなたはそんな人に対してどのような気持ちになりましたか?
そのお相手に対して好感を持ち、嬉しさや感謝など心が温かくなるような気持ちを感じませんでしたか?

このように人は親切にされると幸福感を感じ、親切にしてくれた人に対して好感を持つんですね。

ここで、親切に対する効果を証明する研究をご紹介します。

《研究内容》
ロチェスター大学が2016年に行った研究です。
研究チームは、202人の女性を対象に、男性のルックスと性格が「モテ」に与える影響を調べました。
女性たちに様々なタイプの男性を見てもらい、それぞれの魅力度を5点満点で採点してもらったところ、結果はこうなりました。
・親切な人の魅力度は平均3ポイント、不親切な人の魅力度は平均2.1ポイント
・イケメンの魅力度は平均2.8ポイント、ブサイクの魅力度は平均2.2ポイント

イケメンよりも親切のポイントが上回りました。
親切にするということは、それくらい人にとっての価値が高く、魅力的で好印象を与えるということなんですね。

それでは、次の質問です。
あなたがお年寄りの荷物を持ってあげたり、募金をしたとき、誰か困っている人を助けてあげたときなど、誰かに親切にしたときのことを思い出してください。
そのとき、あなたはどのような気持ちになりましたか?
そんな時は、ホッコリと心が温まるような幸せな気持ちを感じませんでしたか?

このように自分が他人に対して親切にしたときも、幸福感を感じるんですね。

他人に親切にするとどうしてそのような気持ちを感じるのでしょうか?
それは、他人に親切にすることで脳内幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるからなんです。
この脳内幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されることで、自分の幸福度がアップしてメンタルが良くなれるんですね。
メンタルが良くなると当然、周りにいる人のことを前向きに捉えることができますので、積極的にコミュニケーションを取ることができますよね。

つまり、親切は自分のコミュニケーション力を上げてくれると同時に自分も他人も幸せにしてくれる強力なコミュニケーションなんですね。
また自分から親切を行うことで、あなたの人への積極性も増しますし、お相手からもあなたを「積極性のある人」という印象を与えることにもなるんですね。

身近な親切でコミュニケーション

親切というと、ヒーローがする人助けのような大きな親切を考えてしまいますが、本当に身近な親切でいいんです。

身近な親切例をあげてみましょう。

《親切例》
・話を親身に聞く
・「ありがとう」など感謝の言葉をかける
・お相手の質問に親身になって答える
・落とし物を拾う
・荷物が重そうなら持ってあげる
・お相手が興味があるカテゴリーの情報を教える
・お相手の気持ちに共感をする
・残業で頑張っている人に飲み物を差し入れをする
・元気のない人を励ます
・困ってそうな人に「大丈夫?」と声をかける
・お相手のファッションや小物、性格、能力を褒める
・お相手に優しい気持ちで接する
・自分が得意でお相手の苦手なことをしてあげる
・お相手が悩んでそうなら、相談に乗る
・笑顔で接する
・両親や恋人の記念日に感謝の手紙を書く
・お相手の作業を手伝う
・お相手の分からないことを丁寧に教える
・チームワークのことを考えて行動する
・お相手の趣味など興味のあることに興味を示す
・頑張っている人に労いの言葉をかける
・挨拶をされたら笑顔で明るく返す
・ミスをした人を励ます
・他の人が使いやすいように整理する
・ゴミを拾う
・誰かが飲み物をこぼしたとき拭いてあげる
・自分が貸して困らないものであれば貸してあげる

このような、本当にちょっとした些細なことで大丈夫です。
まずは、あなたが気軽にできそうな親切から始めてみましょう。

強力な親切

1度にたくさんの人に対して行えて、心を引き付けることができる親切として
「誰もしたがらないことを率先してする」
という親切です。
どんな職場や環境にも必ず人が必ず面倒臭がったり、敬遠したりするものがあります。
それを率先してやることで、たくさんの人のために親切をすることになり貢献をすることができるんですね。

《誰もやりたがらないこと例》
・汚れているところを掃除する
・ゴミ箱の整理整頓
・トイレの清掃
・雑用
・椅子やゴミなどの片づけ

「その他に、どんなことがあるんだろう?」と思ったときは
面倒臭いことや、汚いことは、誰もやりたがらないことに繋がっていることが多いので、あなたの周りの環境でそのようなものが何かあるか探して取り組んでみるのもいいですね。

誰もしたがらないことにはコミュニケーションのチャンスが眠っているってことですね!

親切スキルを上げるには

親切は、職場の人、友達、家族など直接あなたが関わるコミュニティの人達に行うものと考えがちになりがちですが、 親切をする状況は、いつこの時間に起こるということは前持って予測することはできません。
親切が必要なタイミングは突如として起こります。
その状況を見てあなたが親切が必要か瞬時に判断をし、行動しなくてはできません。
その状況に合った適切な親切ができるかは、思いやりとスキルです。
なので、あなたと直接関りがない、通りすがりの人、店員さん、荷物を届けてくれる配達員さんなどにも日頃から親切を心掛けることで、スキルが上がり自然に親切ができるようになれるんですね。

《親切例》
・後ろの人のためにドアを開ける
・コンビニで募金する
・お年寄りの荷物を持つ
・急いでいる人に順番をゆずる
・配達員さん、店員さんに「ありがとう」を言う
・カバンが当たらないように気遣う
・車椅子の人のためにスペースを空ける
・お年寄りや障害者に席を譲る
・落とし物を拾う
・道に迷っている人がいたら教える
・エレベーターに乗ったとき、何階で降りるのか聞く

普段あなたと直接関わらないような人達と親切を通して自ら人と関わるということで、人と積極的に関わる社交力も鍛えられますのでオススメですよ!

NGな親切

親切をすることに執着しすぎて、このような親切をすると逆効果になりますので注意しましょう。

1.自分を犠牲にする親切

自分がしたくない親切、無理をする親切、自分を犠牲にする親切をしようとするのは返って逆効果になってしまうんです。
そのような親切をすると自分が辛くなってしまい、気持ちがネガティブになり、周りの人達に対しても卑屈になって良いコミュニケーションが取れなくなってしまうんですね。
こうなると、他人に親切にすることのメリットが得られなくなってしまうんですね。

親切のポイントは自分がしてあげたいと本能的に思える親切や、親切にすることで自分が嬉しくなるような親切、他人のためなのはもちろん自分のためになる親切をすることです。
会話をしていても、どちらかが不満に思っていると、良いコミュニケーション、良い関係は築けないですよね。
親切もコミュニケーションなので、これと同じことが言えるんです。
親切という行動を通して自分とお相手が良い気持ちになれるからこそ良い関係が築けるんですね。
なので、他人と自分のための親切を心掛けてみてくださいね。

2.ハードルの高い親切

自分にとってハードルの高い親切は、受けたのは良いものの難関度が高く自分への精神的な負担になってしまいます。
また、中途半端にしかできない可能性も高くなり、結果、お相手とってもありがた迷惑の印象を与えてしまいます。

3.見返りは求めない

親切をすることで、お相手の力になりたいという気持ちからではなく、お相手に感謝をされたいという目的だけでするのはそれは思いやりという親切ではなく、ただのあなたのエゴになってしまいます。
感情は伝染することが分かっています。
そんな気持ちは、お相手にも伝わりお相手の負担になってしまい良いコミュニケーションが築けなくなってしまうんですね。
親切で良いコミュニケーションが築けるのは、あなたがお相手の力になりたいという思いやりの気持ちが親切という行動を通してお相手に伝わるからこそ力を発揮できるんですね。

また「あなたのためにやってるのよ!」というスタンスは、お相手からすると親切でも何でもなく、単なるありがた迷惑になってしまうので注意をしましょうね。

対策

このようなことに陥らないための対策としては、自分が親切をするときの基準を予め決めておきましょう。

例えば
・5分以内でできる
・自分が得意なこと
・負担に感じないこと

ワーク

人見知りの皆さんは、いきなり積極的に人と関わって親切にするのは難しく感じるかもしれません。
なので、積極的に人と関わり親切ができるワークをご用意しました。

このワークをすることで
・NGな親切を避け、その状況に合った自分とお相手が幸せになれる最善の親切ができるようになります
・自然に積極的に親切ができるようになれます
・自ら親切をしたくなる思考を作ることができます

ワークはこちらからできますので、試してみてくださいね(^^)

「積極的に人と関わり親切ができるワーク 」

様々な親切のメリット

ここでは、その他の親切のメリットをお話しますね。

メンタルの改善

他人に親切にすることで脳内幸せホルモン「オキシトシン」が分泌され、自分の幸福度がアップし、メンタルが良くなり、ストレスが下がることが分かっています。
なので、落ち込んでる時こそ、卑屈になって自分の殻にこもらずに、他人に親切!ってことですよね。
メンタルが良くなると当然、周りにいる人のことを前向きに捉えることができますので、積極的にコミュニケーションを取ることができますよね。
つまり、親切は自分も他人も幸せにしてくれる強力な武器といえますね。

生活習慣病や心疾患の予防や改善

他人に親切にすることで生まれる脳内幸せホルモン「オキシトシン」は、動脈の内壁を柔らかくする作用があることがわかっています。
動脈の内壁を柔らかいと、血管が広がり血流が良くなるため、血圧が下がったり、動脈硬化、心疾患の予防や改善に役立つんです。

焦りを改善し生産性を上げる

あなたは焦っているとき、作業の生産性がが落ちた経験がありませんか?
これは、「時間がない」という感覚に脳が襲われ、自分の意識が作業ではなく、「時間がない」という心の中の感覚の方に意識が集中してしまうため、肝心な作業に意識が向きにくくなることで起こります。
なので、焦っているときに、他人に親切をするような道徳的な行動をすると、脳からオキシトシンが出て不安、ストレスが緩和されて「自分はまだ気持ちに余裕がある」という感覚が起き、落ち着きを取り戻せるというメリットがあるんです。

次回予告

いかがだったでしょうか?
次回は続いて人見知りを改善する行動をお伝えします。
この行動を取るだけで、会話をしているときお相手からの見られ方が変わったり、苦手だなっと思うお相手でも視点が変わり親近感がわき積極的にリラックスした気持ちで話すことがことができるんです。

そんな行動知りたくありませんか?

2月26日頃公開予定!!
【人見知り改善法、人見知りの人が自信を持って生きるにはPart3 .行動編②】

で、お話しますね(^^)!!

みさち

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