〜心理学の力であなたのお悩み解決〜

コミュ力に自信がなくてもOK!気になる人と仲良くなれる心理学的テクニック

「あの人と仲良くなりたい」
「どうやって仲良くなればいいのか分からない」
「もっと距離を縮めたい」

気になる人や大切な人ができるとこのようなことを感じ悩んだりしていませんか?

自分にとって気になる人、大切な人だからこそ親密になりたいと思い考えてしまうのは当然のことだと思います。

しかし、親密になりたいからとむやみやたらに話しかけたり、積極的にアプローチすれば良いという訳ではなく、アプローチの仕方によっては相手に懸念や嫌悪感を与えて距離を置かれてしまうこともあるんです。

今回はコミュ力に自信がない方でも異性、同性関係なく気になる人と仲良くなれる3つの心理学的テクニックをお話します。
まだ殆ど話したことない関係の人から仲良くなりたい人や、これから関係を発展させたい人、もう友達や恋人なんだけどもっと仲を深めたい人、またビジネスの相手や家族、ご近所付き合いなど様々な人間関係で使えますよ(^^)/

目次

単純接触効果を活用して親密度アップ
時間よりも回数

鏡の法則で親密度アップ

根本から親切な人になって親密度アップ
身近な親切でコミュニケーション
強力な親切
親切スキルを上げるには
NGな親切
対策
ワーク

単純接触効果を活用して親密度アップ

私達人間は

ある特定の物に触れれば触れるほどそれを好きになっていく

という性質を持っていて、この性質を

単純接触効果

と言います。

単純接触効果は、ビジネスの世界でも幅広く活用されていて、例えばあなたは何か商品の購入を検討したとき、ついテレビのCMやネットなどでよく見かける広告のものを選んでしまった経験はありませんか?

これは、まさに単純接触効果によるもので、各企業はこの単純接触効果の効果を狙って大きなコストがかかるにも関わらず、自社製品の宣伝に力をかけているんですね。

実際の研究でもファーストフードの広告に触れれば触れるほどファーストフードに対して好意的な印象を持ち購入回数が増えることが分かっています。

このように私達が日常的に行っている様々な決断には、無意識のにもこの単純接触効果が大きな影響を与えているんです。

単純接触効果を人間関係に当てはめると、相手に接触する回数が多ければ多いほど、相手の中で自分に対する親近感や好感度が高まるんですね。
実際に単純接触効果の実験でも、対象を見た回数の多い人物ほど対象に高い好感を抱くという結果が得られているんです。

このことからも、単純接触効果は人間関係の関係の進展や親密さの向上、印象を上げるうえでとても効果的なテクニックと言えるんですね。

では、実際の人間関係で単純接触効果を効果的に活かすには応用するにはどうすれば良いのかお話していきます。

ポイント1.時間よりも回数

単純接触効果は接触が多いほど、相手との親密度や好感度が高まる現象ですが、単純接触効果を活かすためによく誤解されがちなのが

相手に多く会うこと = 長時間一緒にいる

という誤解です。

単純接触効果において大切なのは、会う回数であり、会っている時間の長さではありません。
例えば、1回5分の接触を6回繰り返すのと、1回30分の接触を2回とでは、トータルの時間は同じでも、得られる相手の好意は前者の1回5分で6回の方が大きいというのが単純接触効果になります。

なので、気になる人と丸1日の時間を作って過ごすことを月に1回するよりも、平日の夜に過ごしたり、昼間にランチしたりと時間は短くても回数会うことを繰り返した方がお互いの距離や親密度を上げるには効果的なんです。
また単純接触効果は、ちょっとした挨拶、すれ違うときの軽い雑談でも効果があることが分かっています。
なので、 気になる人に積極的に挨拶をしたり、エレベーターなどが一緒の時は挨拶や一言でも声をかけたりして、接点を持ってみましょう。
まだあまり親しくない関係の場合は、話さなくても相手の視界に入るだけでも効果がありますのでなるべく相手の視界に入るように心がけましょう。
なので、席などでは相手の後ろより、相手の視界に入る前の方が効果的です。

このようなことを繰り返すことで
「この人よく会うな」「この人はどんな人なんだろう?」
と、相手から思われるポジションを目指すのが相手との距離を縮める近道になります。

また、忙しいカップルが破局しやすい原因の多くはこの単純接触効果の減少にあります。
忙しいと長時間一緒に過ごせる日は少なくなりますので、真面目な人ほどその申し訳ない気持ちからより長時間のちゃんとしたデートできる日を作ることに拘りがちになり結果、会う回数が減ってしまいますが、そんなときこそ短時間のデートを心掛けてして少しでも会う回数を増やしていく方が、忙しい中でもお互いの親密度を保てるんです。

しかし、ここ最近ではコロナウイルスの影響でテレワークが増えたり、自粛ムードもあり、なかなか直接会うことも難しくなってきましたよね。
まだ親しくない関係の場合には更にマメに会うことは難しいですよね。

ですが、ご安心ください!
そんな方でも直接会わなくても単純接触効果を活かして、関係性の発展や親密さの向上を図ることができるんです。
そんな、単純接触効果の方法4選のレクチャー、上手く活かすコツや注意点、そして単純接触効果を上手く活かすためのワークを各レクチャーごとに用意しました!

ワークをすることで単純接触効果を最大限に活かすことはもちろん、自分が何もしなくても相手に自動的に単純接触効果が発動するようにできるんです。

続きとワークはこちらからどうぞ(^^)/
「どんどん好きになれる!気になる人の気を引くワーク」

鏡の法則で親密度アップ

あなたはこんな経験をしたことはありませんか?

あなたが話しかけた人が不愛想で不機嫌そうな雰囲気だと、会話をしていて、あなたも良い気分ではなくなり、不愛想になってしまう。
逆に、あなたが話しかけた人が愛想が良く笑顔だと、会話をしていてあなたも笑明るい気持ちになり、愛想がよくなれる。

どうでしょうか?

心理学に「鏡の法則」というものがあります。
「鏡の法則」とは、例えばあなたの前に鏡があるとします。

その鏡の前であなたが笑顔のなると鏡のあなたも笑顔のなる。
その鏡の前であなたがしかめっ面になると、鏡のあなたがしかめっ面になる。
つまり、あなたの表情、声、内面にある感情などはそのままお相手に伝わり、まるで「鏡」に反射されるように返ってくるんですね。

このことを「鏡の法則」というんですね。

この「鏡の法則」を証明する実際の実験があります。
その実験は、ある企業の受付に2パターンに分かれて話しかけて、受付の職員の対応がどう変わるのかを調べました。

  • 1つ目のパターンは、丁寧な言葉使いで
  • 2つ目のパターンは、雑な言葉遣いで不愛想で不機嫌そうに話しかけた場合

すると、こんな結果が出たんです。
こちらが 笑顔で愛想よく話しかけた場合は、それに引っ張られるように、受付の職員の応対も笑顔で愛想よくなるんです。
反対に不愛想で不機嫌そうに話しかけた場合は 笑顔で愛想よく話しかけた場合に比べて、受付の職員の対応が不愛想でしかめっ面になるんです。

あなたが笑顔になるときはどんなときでしょうか?
楽しいとき、気分が良い時、幸せな時、リラックスしているそんな時ではないでしょうか?

つまり、あなたが笑顔になることで「鏡の法則」により、お相手が笑顔になり、そのような気持ちを与えることができるんです。
また、お相手がそのような気持ちなら、お相手から良い返事も引き出すことができるんですね。

そして、笑顔には、陽気、明るい、開放的、優しさというイメージを与えることが分かっています。
なので、あなたがコミュニケーションを取るときに笑顔でのコミュニケーションを取ることで、あなたの印象をそのような印象にすることもできるんですね。

何故か、気さくに人が集まってくる人 、外見はそんなに美人ではないのにモテる人、あなたの周りにいませんか?
こういう人たちに共通していることは会話ではいつも笑顔なんです。

笑顔が絶えないカップル程、親密度が高いことも分かっています。
それくらい「笑顔」は人と関わる上では大切なことだということが分かりますよね。

しかし、笑顔の仕方によっては、お相手に誤解をされ不快感を与えてしまうことがあるんです。

それは
普段から笑顔でコミュニケーションを取ることがあまりない人が、意識して笑顔でコミュニケーションを取ろうとすると、この罠に陥りやすいんですね。

なぜ、そうなるとこの罠に陥りやすいのか?

まず、明るい良い笑顔を作るには、明るい笑顔を作るための筋肉を大きく柔軟に動かす必要があります。
しかし、普段から笑顔でコミュニケーションを取ることがあまりない人は、この筋肉を普段あまり使うことがないため筋肉が衰えてしまっているんですね。
あなたの身体の筋肉も使っていないと細くなり衰えてしまいますよね。
それと同じことが、お顔でも起きているんですね。
また、普段から良い笑顔を作る筋肉を使っていないと、脳が使う必要のない筋肉と認識してしまうので、いざ使おうとしても上手く使うことができないんですね。
あなたも普段しない動きをしたり、利き手ではない手で物を書いたりすると、ぎこちなく上手くできなかった経験はありませんか?
つまり、普段から笑顔でコミュニケーションを取ることをあまりしない人が、急に笑顔でコミュニケーションを取るとぎこちない笑顔になり、無理に笑っているような違和感を相手に感じさせていいイメージをお相手に与えないんですね。

どうせ、笑顔でコミュニケーションを取るなら明るく良い笑顔を作りたいですよね。
なので、相手に良い印象を与えられる素敵な笑顔が作れるワークを用意しました!

このワークをすることで、明るく良い笑顔を作るための筋肉を鍛え、その明るく良い笑顔を作る筋肉がコミュニケーションを取るとき脳に必要な筋肉と認識させることができ、普段のコミュニケーションで相手に良い印象を与えられる素敵な笑顔が自然と円滑に使えるようになれるんです。

また、このような良い笑顔を作る筋肉を使うと、相手に明るく良い印象を与えるのはもちろん、使っている自分自身も気持ちが明るくポジティブに前向きに物事を見れることが心理学では分かっています。
つまり、自分自身の気持ちが明るく前向きになれることで、積極的にコミュニケーションが取れるようになれるということなんです。

そして、 良い笑顔を作る筋肉を使い鍛えることで、お顔のたるみを改善する効果もあるんです。

こちらから、お相手に良い印象を与えられる素敵な笑顔が作れるワーク、是非挑戦してみてくださいね(^^)

「明るく素敵な笑顔が作れるワーク」

根本から親切な人になって親密度アップ

続いて気になる人と仲良くなるテクニックは

親切にする

です。

まずはあなたに質問です。
あなたは、落とし物をしたときに拾ってもらったり、 何か分からいことを教えてもらったとき、何か困っているときに助けられたときなど、あなたに何かしてくれた人に対してどのような気持ちになりましたか?

そのお相手に対して好感を持ち、嬉しさや感謝など心が温かくなるような気持ちを感じませんでしたか?

このように人は親切にされると幸福感を感じ、親切にしてくれた人に対して好感を持つんですね。

ここで、親切に対する絶大な好意への効果を証明する研究をご紹介します。

【研究内容】
ロチェスター大学が2016年に行った研究です。
研究チームは、202人の女性を対象に、男性のルックスと性格が「モテ」にあたえる影響を調べました。
女性たちに様々なタイプの男性を見てもらい、それぞれの魅力度を5点満点で採点してもらったところ、結果はこうなりました。

  • 親切な人の魅力度は平均3ポイント、不親切な人の魅力度は平均2.1ポイント
  • イケメンの魅力度は平均2.8ポイント、ブサイクの魅力度は平均2.2ポイント

イケメンよりも親切のポイントが上回りました。
親切にするということは、それくらい人にとっての価値が高く、魅力的で好印象を与えるということなんですね。

それでは、次の質問です。
あなたがお年寄りの荷物を持ってあげたり、募金をしたとき、誰か困っている人を助けてあげたときなど、誰かに親切にしたときはどのような気持ちになりますか?

そんな時は、ホッコリと心が温まるような幸せな気持ちを感じませんでしたか?

他人に親切にするとどうしてそのような気持ちを感じるのか?

それは、他人に親切にすることで脳内幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるからなんです。
この脳内幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されることで、自分の幸福度がアップしてメンタルが良くなれる
んですね。
良好な人間関係を保つうえで1番大切なのは感情が安定することだと言われています。
感情の安定はメンタルが良いことで作られますので、親切は良好な人間関係を保つ上ではとても役にたちます。

また、相手に親切にしようとすることで積極的に相手と関わりコミュニケーションを取ることができるので、単純接触効果が働き親密度が高まります。

つまり、親切は相手と良好な関係を作ると同時に自分も他人も幸せにしてくれる最強のコミュニケーションなんですね。

しかし、いざ気になる人の前で親切な人になろうとしても、なかなか思うようにできなかったり、その気持ちが逆にプレッシャーになって精神的な負担になってしまったりすることがとても多いんです。

なぜこのようなことが起こるのかといいますと、親切は意図的にやる物ではなく

親切は習慣から生まれるもの

だからです。

あなたは、毎日する入浴や歯磨きなどは当たり前になっていますよね。
それをすることを忘れることも滅多にないと思いますし
するときに、緊張して躊躇したり、わざわざ気合いを入れたり「こうしてああして」など気難しいことを考えたりせず無意識にスムーズに行っていますよね。
そのようにできるのは、習慣になっているからなんです。

つまり、「習慣」とは特別なことを日頃からルーティンのように行うことで慣れさせて
「特別なこと」を「当たり前のこと」に変える
ことなんです。

なので、親切も同じように日頃から行い習慣化することで、スムーズに当たり前のように行うことができるんですね。
親切にする習慣を身に付けることで、日頃から誰にでも躊躇なく親切にすることができるので、あなたの周りの人間関係が良くなったり、トータル的にあなた自身のメンタルが良くなります。
また、親切にするためには周りを観察する必要があるので、注意力や観察力を上げることができ、相手の状態をよく理解できるようなったり、仕事や私生活でもミスが減らせるというメリットも生まれますよ(^^)/

では、そんな親切な人になるために日頃からどのようなことをしていけば良いのかお話します。

身近な親切でコミュニケーション

親切というと、ヒーローがする人助けのような大きな親切を考えてしまいます、本当に身近な親切でいいんです。

身近な親切例をあげてみましょう。

親切例

  • 話を親身に聞いてあげる
  • 「ありがとう」など感謝の言葉をかける
  • お相手の質問に親身になって答える
  • 落とし物を拾ってあげる
  • 荷物が重そうなら持ってあげる
  • お相手が興味があるカテゴリーの情報を教えてあげる
  • お相手の気持ちに共感をしてあげる
  • 残業で頑張っている人に飲み物を差し入れする
  • 元気のない人を励ます
  • 困ってそうな人に「大丈夫?」と声をかける
  • お相手のファッションや小物、性格、能力を褒める
  • お相手に優しい気持ちで接する
  • 自分が得意でお相手の苦手なことをしてあげる
  • お相手が悩んでそうなら、相談に乗ってあげる
  • 笑顔で接する
  • 両親や恋人の記念日に感謝の手紙を書く
  • お相手の作業を手伝ってあげる
  • お相手の分からないことを丁寧に教えてあげる
  • チームワークのことを考えて行動する
  • お相手の趣味など興味のあることに興味を示す
  • 頑張っている人に労いの言葉をかける
  • 挨拶をされたら笑顔で明るく返す
  • ミスをした人を励ます
  • 他の人が使いやすいように整理する
  • ゴミを拾う
  • 飲み物をこぼしたとき拭いてあげる
  • 自分が貸して困らないものであれば貸してあげる

このような、本当にちょっとした些細なことで大丈夫です。
まずは、あなたが気軽にできそうな親切から始めてみましょう。

強力な親切

1度にたくさんの人に対して行え心を引き付けることができる親切として「誰もしたがらないことを率先してする」という親切です。
どんな職場や環境にも必ず人が必ず面倒臭がったり、敬遠したりするものがあります。
それを率先してやることで、たくさんの人のために貢献をすることができるんですね。

誰もやりたがらないこと例

  • 面倒臭いこと、汚いこと
  • 汚れているところを掃除する
  • ゴミ箱の整理整頓
  • トイレの清掃
  • 雑用
  • 椅子やゴミの片づけ

誰もしたがらないことにはコミュニケーションのチャンスが眠っているんですね。

親切スキルを上げるには

親切は、職場の人、友達、家族など直接あなたが関わるコミュニティの人達に行うものと考えがちになりがちですが、 親切をする状況は、いつこの時間に起こるということは前持って予測することはできません。
親切が必要なタイミングは突如として起こります。
その状況を見てあなたが親切が必要か瞬時に判断をし、行動しなくてはできません。
その状況に合った適切な親切ができるかは、思いやりとスキルです。
なので、あなたと直接関りがない、通りすがりの人、店員さんなどにも日頃から親切にし自然と親切を心掛けることが大切になるんですね。

親切例

  • 後ろの人のためにドアを開ける
  • コンビニで募金する
  • お年寄りの荷物を持つ
  • 急いでいる人に順番をゆずる
  • 店員さんに「ありがとう」を言う
  • カバンが当たらないように気遣う
  • 車椅子の人のためにスペースを空ける
  • お年寄りや障害者に席を譲る
  • 落とし物を拾う
  • 道に迷っている人がいたら教える

普段あなたと直接関わらないような人達と親切を通して自ら人と関わるということで、人と積極的に関わる社交力も鍛えられますのでオススメですよ!

NGな親切

親切をすることに執着しすぎて、このような親切をすると逆効果になりますので注意しましょう。

1.自分を犠牲にする親切

自分がしたくない親切、無理をする親切、自分を犠牲にする親切をしようとするのは返って逆効果になってしまうんです。
そのような親切をすると自分が辛くなってしまい、気持ちがネガティブになり、周りの人達に対しても卑屈になって良いコミュニケーションが取れなくなってしまうんですね。
こうなると、他人に親切にすることのメリットが得られなくなってしまうんですね。

2.ハードルの高い親切

ハードルの高い親切は受けたもの良いものの難関度が高く自分への精神的な負担になってしまいます。
また、中途半端にしかできない可能性も高くなり結果、お相手とってもありがた迷惑の印象を与えてしまいます。

自分がしたくない親切、無理をする親切、自分を犠牲にする親切をしようとするのは返って逆効果になってしまうんです。
そのような親切をすると自分が辛くなってしまい、気持ちがネガティブになり、周りの人達に対しても卑屈になって良いコミュニケーションが取れなくなってしまうんですね。
こうなると、他人に親切にすることのメリットが得られなくなってしまうんですね。
親切のポイントは自分がしてあげたいと本能的に思える親切や、親切にすることで自分が嬉しくなるような、他人のためなのはもちろん、自分のためになる親切をすることです。
会話をしていても、どちらかが不満に思っていると、良いコミュニケーション、良い関係は築けないですよね。
親切もコミュニケーションなので、これと同じことが言えるんです。
親切という行動を通して自分とお相手が良い気持ちになれるからこそ良い関係が築けるんですね。
なので、他人と自分のための親切を心掛けてみてくださいね。

3.見返りは求めない

親切をすることで、お相手の力になりたいという気持ちからではなく、お相手に感謝をされたいという目的だけでするのはそれは思いやりという親切ではなく、ただのあなたのエゴになってしまいます。
感情は伝染することが分かっています。
そんな気持ちは、お相手にも伝わりお相手の負担になってしまいいいコミュニケーションが築けなくなってしまうんですね。
親切でよいコミュニケーションが築けるのは、あなたがお相手の力になりたいという思いやりの気持ちが親切という行動を通してお相手に伝わるからこそ力を発揮できるんですね。

また「あなたのためにやってるのよ!」というスタンスは、相手からすると親切でも何でもなく、単なるありがた迷惑になってしまうので注意をしましょうね

対策

このようなことに陥らないための対策としては、自分が親切をするときの基準を予め決めておきましょう。

例えば

  • 5分以内でできる
  • 自分が得意なこと
  • 負担に感じないこと

親切のポイントは自分がしてあげたいと本能的に思える親切や、親切にすることで自分が嬉しくなるような、他人のためなのはもちろん、自分のためになる親切をすることです。
他人と自分のための親切を心掛けてみてくださいね。

ワーク

人見知りの皆さんは、いきなり積極的に人と関わって親切にするのは難しく感じるかもしれません。

ですので、積極的に人と関わり親切ができるワークをご用意しました。

このワークをすることで

  • NGな親切を避け、その状況に合った自分とお相手が幸せになれる最善の親切ができるようになります
  • 自然に積極的に親切ができるようになれます
  • 自ら親切をしたくなる思考を作ることができます

ワークはこちらからできますので、試してみてくださいね(^^)

「積極的に人と関わり親切ができるワーク」

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