人に話して楽になるは嘘!本当に楽になる落ち込んだ心のケアとは

あなたは、落ち込んでいるときどのように対処していますか?
よく、落ち込んでいるときに、人に話すと良いって言いますよね。
ですが、心理学的には
人に話せば良いという訳ではない
ということが分かっているんです。
実は、他人に話すことで
返って傷が深くなる場合もあるんです。
目次
私達は味方を敵にして苦しんでいる
落ち込んだ気持ちを誰かに話したとき
「心が楽になった!」
と、思えたこともあれば
返って何とも言えないモヤモヤした気持ちになった
って、ことってありますよね。
この違いはどこから来ているのでしょうか?
私達人間は誰かに落ち込んだ気持ちを話すとき「自分のことを分かってもらいたい」という本能から話します。
しかし、話したときに相手から否定や批判をされたり、正論をぶつけられたりすると
相手から自分は拒絶されている
と、感じてしまうんです。
そして、他人からの拒絶によって心が痛んでしまい
「自分のことを理解してくれる人はいない」
「この友達でさえ理解してくれない」
と思ってしまい、話したことで逆に辛さが増して落ち込んでしまうんです。
私達人間は、基本的に自分の価値観を基準に物事を考えます。
そのため、相手の言動が自分と合わなければ否定的な返しが来てしまうのはどうしても仕方がないことなんです。
しかし、私達は、自分の辛さを相手に打ち明けるとき
「話せば分かってくれる」
という期待を無意識にしています。
なので、話したことで自分の思うような反応が相手から得られないとき、自分の相手への期待と現実のギャップに苦しさや悲しみ、そして拒絶感が沸いてくるんですね。
つまり、人に話して気持ちが楽になれるのは
相手が自分の気持ちを受け入れてくれたとき
だけに起こることなんですね。
しかし、仮にあなたが、落ち込んだ気持ちを打ち明け、相手が受け入れて共感してくれたとしても、たまたまそれが相手の価値観に当てはまったというだけで、これから起こるあなたの落ち込みすべてに受け入れて共感してくれるとは限りません。
もし、あなたのすべてを受け入れてを汲み取って分かってくれる人、あなたに起こるすべてのことに理解をし受け入れてくれる人を見つけようとしたら、あなたと外見が全く一緒な人を探すくらい難しいことになるでしょう。
また別の例えをするなら、全てがパーフェクトな白馬の王子様を見つけようとするくらい難しいことになります。
しかし、あなたは忘れていませんか?
そんな、ありのままにあなたの心を受け入れてくれるパーフェクトな存在が身近に1人だけいることを!
それは
自分です!!
ですが、多くの人は一番の味方になってくれる自分の存在を味方にできていません。
それは、なぜなのか、、、
人はそれぞれ価値感が違いますが、自分の心は自分なのですから本来価値観は一致しているんです。
しかし、私達は一般的に
明るく元気なことは良いこと
落ち込むことは良くないこと
という考えが常識化さているため、落ち込むと落ち込んでいる自分に対して
「落ち込んでいる自分はいけないことをしている」
と無意識に思い込み、自分の落ち込こみを抑えて見ないようにしたり、落ち込んでいる自分はダメな自分と判断し、自分を責め、落ち込んでいる自分の心とちゃんと向き合わないことで本来の自分の心と自分との間に価値観の不一致が起こってしまうんです。
これが自分を味方にできない理由なんです。
私達は落ち込んだときに、他人に対しては自分を受け入れて認めて欲しいと思うのに、肝心な自分自身の心に対しては受け入れることができない、、
これでは、自分で自分の首を絞めるようなもので、自分の落ち込みを加速させて、落ち込みから立ち直りにくくさせてしまうのも当たり前ですよね。
落ち込みから立ち直る上で大切なことは、落ち込んだときに自分の落ち込みを他人に認めてもらうのではなく、自分自身で認めてケアをしてあげることが大切になります。
また、落ち込みのケアを他人任せにするもう一つの問題として
落ち込みを他人に話し、受け入れてもらえたときに、私達の脳の中でエンドルフィンという精神の安定に繋がるホルモンが作られることが分かっています。
このエンドルフィンの分泌によって落ち込み痛みや苦しみを感じていた状態から爽快で良い気分になれるのですが、このホルモンはずっと出続けることはできません。
ホルモンが出なくなれば元の状態に戻ってしまいます。
また、気持ちを安定させるには他人からの承認が必要になります。
変わらず、自分のことを受け入れてくれればいいのですが、相手も人間ですから気分にムラがありますし、相手によって価値観は違います。
そうなると、相手の言われることにより常に自分の感情がアップダウンし、人の意見に振り回されてしまうようになってしまうんですね。
結局、自分の落ち込みを自分自身が受け入れてケアすることができなければ根本的な解決にはならないんですね。
例えていうなら、よくオリンピックなどでドーピングと言われる増強剤がありますが、確かに増強剤を飲めば、ものすごいパワーを発揮できますが、増強剤が切れると元に戻ってしまいますよね。
パワーを上げたいときは薬に頼るしかなくなってしまうんです。
根本からパワーアップしたいなら、自分自身と向き合いケアをしなければいけないんです。
落ち込んだメンタルもこれと同じことが言えるんですね。
落ち込みはあなたの心の大切なメッセージ
私達は、落ち込みを悪いことに捉えがちですが、実はとても良いことなんです。
落ち込むということは
こうなりたいと目指すものがあった
何かに対して頑張った
という証拠だからです。
考えてもらいたいのですが
あなたがやったことのない未経験の物が上手くできなかったとき落ち込みますか?
勉強していない知識が分からなかったとき落ち込みますか?
なんとも思っていない人に告白して断られたら落ち込みますか?
おそらく落ち込むというよりは「それは当たり前だ」と思うのではないでしょうか。
今、あなたが落ち込んでいるとしたら、それだけ目指すものがあり真剣に向き合っていた、頑張っていたということなんです。
それってとても素敵なことですよね。
私は、よくクライアントさんに「落ち込みがない人生は恥だよ」と言います。
なぜなら、目指すもの、頑張りが無ければ、落ち込むことはないからです。
「自分はこうなりたい」
と、目指すものがあるからこそ人はそれに向かって努力し、頑張ることができます。
何かに対して頑張るという行為があるからこそ人は成長できます。
結果がどうであれ、頑張っていたというプロセスが人を成長をさせてくれます。
なので、落ち込みは
「あなたはちゃんと目指すものがあったよ」
「あなたは頑張っていたよ」
ということをあなたに教えてくれる大切なメッセージなんです。
あなたが落ち込んでいるときに自分を受け入れて欲しくて他人に話したときのように、あなたの心もあなたに落ちこみを受け入れて欲しいと思っています。
ですので、落ち込んだ心、落ち込んだ自分をまずはありのままに受け入れてあげてください。
落ち込んだ心、落ち込んだ自分を大切してください。
自分の心の中で発しているものをありもままに分かってあげられるのは自分しかいません。
その心の発しているものをケアできるのも、他の誰でもない自分しかいないのです。
ありのままの自分を受け入れることが、自己肯定感を高め、落ち込みから回復する第一歩になります。
そこで今回は、落ち込みの気持ちをありのままに受け入れて、ケアをし、落ち込みを乗り越えるためのワークになります。
ワークをすることで落ち込みから回復し、気持ちを切り替えて前に進むことができるだけではなく、自己肯定感も高めることもできます。
ワークはこちらから(^^)/