恋愛ホルモンが出るのは3年まで!恋愛が長続きするためのワーク
パートナーといつまでも仲良しでいたい
ずっと親密でいたい
絆を深めていきたい
二人の関係にこのように思いませんか?
しかし、あなたは過去の恋愛を振り返ったときに
お付き合いをした頃は、ものすごくトキメキやドキドキ、ワクワクがあったのに、気付いたらそんな想いは減っていた。
長くお付き合いを重ねていくにつれて、パートナーの関心や、会話が減ってきた。
始めは気にならなかったことも段々とパートナーの嫌なところが目に付くようになりイライラしてきた。
こんな経験はありませんでしたか?
実は、この心情、どんなに仲良しのカップルでも長く付き合っている間にやがて訪れる心情なんです。
それには脳内のある物質が関係しています。
しかし、このワークをすることで、その物質の魔の手から勝ち抜くことができ、パートナーといつまでも親密な関係でいられることができるんです。
またこのワークは、パートナーとしっかりと向き合えるようになれるため、今のパートナーとの関係も更に良くすることができるんです(^^)/
目次
☆恋愛ホルモンが出るのは3年まで!恋愛が長続きするためのワーク
・ワークのやり方
・ワーク
・ワークの解説
なぜ、気持ちが冷めてくるの?
なぜ、お付き合いが長くなってくるとパートナーに対してトキメキが減り、気持ちが冷めてくるのでしょうか?
その原因の1つとして言われているのが、脳内の恋愛感情を高めるフェニルエチルアミンという物質が減少するからなんです。
このフェニルエチルアミンは、恋愛初期に最も多く分泌され、徐々に緩やかに減っていき3年でなくなるといわれているんです。
このフェニルエチルアミンが減少していくことで、パートナーに対する脳のリアクションは鈍くなってきます。
例えば
・付き合いたての頃はパートナーから連絡が来るだけで嬉しさでいっぱいになっていたのが、段々と嬉しさが薄れてやり取りをするのが億劫になるときがある。
・付き合いたての頃は、手を繋いだだけでドキドキしていたのに、段々と当たり前のように感じ何とも思わなくなる
などがあげられます。
しかし、これは先程もお話した通りフェニルエチルアミンが減少した影響であるので、決してパートナーのことを「嫌いになった」わけではないんですね。
また、フェニルエチルアミンが減ってくると、パートナーに対する自分自身の行動も変わってくるんです。
フェニルエチルアミンが減ってくると パートナーへの関心が薄れてくるため、どうしても気遣いが減ったり、会話が減ってきがちです。
このような状況が続くとパートナーは
「私は愛されてないのかな?」
「この人とこのまま付き合い続けていていいのかな?」
という不安に繋がってきて、関係が悪化したり、破局に繋がることは珍しくないんです。
別れを切り出されたときに、パートナーからそのことを指摘されたり、別れた後に「もっとああしておけばよかった」と後悔する方はとても多く感じます。
フェニルエチルアミンの影響を減らすには
フェニルエチルアミンが減ってくることは人の脳の原理なので避けられません。
では、フェニルエチルアミンが減ってたとしても、その影響を減らすためのはどんなことをすればいいのでしょうか?
それは、お付き合いした当初のような熱い気持ちを持ってパートナーと接することが大切になります。
お付き合いが長くなっても、お付き合いした当初のような熱い気持ちを持ってパートナーと接することができれば、いつまでもパートナーに対して優しさを持って気遣えるようになれますし、パートナーの小さな変化にも気付いて対応してあげれることもできます。
また、パートナーの話をしっかりと聞いてあげ、親身に応えてあげることもできます。
しかし、熱い気持ちを持ちたいと思っても、フェニルエチルアミンが脳内から減っていくので「 お付き合いした当初のような熱い気持ちで接しなくちゃ 」という意思の力だけに頼るのは、ほぼ不可能なんです。
また、このような意志の力に頼ることは、意思に反してしまったときに強い罪悪感を感じ自分を責めてしまうため返って逆効果になるんですね。
では、どうしたらいいのか?
上手くいく方法として今回私がご紹介するのは
コミットメントを利用する
という、テクニックになります。
コミットメントで恋愛関係は続く
コミットメントとは直訳すると
公約、言質、責任などを意味する言葉になります。
心理学に、「一貫性のコミットメント」と法則があります。
「一貫性のコミットメント」とは、どんなものかと言いますと
人は自分で決めたことは最後まで一貫性をとろうとする心理
のことなんです。
「一貫性のコミットメント」の例えとして
実家に15時に行こうと思った場合
・前持って家族に「15時にそっちに行くよ」と言った場合
・何も言わなかった場合
どちらが15時にちゃんと行かなくてはいけないという気持ちになりますか?
おそらく前者ではないでしょうか?
どうして人に「一貫性のコミットメント」が働くのかというと
社会生活において一貫していることが高い価値を置かれるからなんです。
何故なら、一貫性のある人は誠実で信頼できると判断されます。
逆に一貫性がなくコロコロ自分の意見を変える人は、気まぐれで不誠実に感じますよね。
つまり、二人の関係にもこのコミットメントを上手く利用することで 、いつまでも変わらず、お付き合いした当初のような熱い気持ちを持ってパートナーと接することができるようになれるということなんです。
どんなにラブラブなカップルでも、いずれ誰もがフェニルエチルアミンが減ってきます。
関係が悪化してから修復するのはかなり難しいことです。
今から、このワークをして対策をしておくことで、二人の今の関係もこれからの関係も変わらず良い関係が築くことができるんです。
では、実際にこのコミットメントを利用したワークをやってみましょう(^^)/
恋愛ホルモンが出るのは3年まで!恋愛が長続きするためのワーク
ワークのやり方
ステップに沿って取り組んでみましょう。
ワークが終わりましたら「ワークの解説」を読んで、このワークが何故効くのか要点をおさえるとワークの効果が高まります。
毎日することで効果が継続します。
ワーク
ステップ1
「彼女を幸せにします」「彼氏と幸せな関係を作ります」「私達がいい関係になれるように努めます」
などのように
パートナーや二人の幸せに対して毎日祈りコミットメントしましょう。
ステップ2
A~Dのどれかを選んでステップ1の後に行いましょう。
日によって変えることがポイントです。
【A】
あなたがこれまでパートナーのに対してしてあげたことを思い出してみましょう
・ポイント
なるべく労力がかかったことや、長い間続いているものだと効果が大きくなります。
【B】
あなたが、今後パートナーのにしてあげたいことは何か具体的に考えてみましょう。
【C】
恋人への感謝の気持ちをパートナーに手紙やラインなどで伝えてみましょう
・ポイント
感謝の言葉には様々な言葉がありますが、なるべく同じ言葉は使わないようにしましょう。
というのも、同じ言葉ばかりで感謝をすると効果が薄れていくからなんです。
人は同じこと続けたり、同じものに何度も触れていると慣れが出てくるために、同じ言葉でばかり感謝をし続けていると感謝の言葉の効果がなくなってきてしまうんですね。
例えば、どんなに高級で美味しいステーキでもずっと毎日ステーキを食べていますと、その美味しさが当たり前になり、美味しさの感動がなくなってきますよね。
なので、感謝の言葉にも同じことが言えるんです。
また、違う感謝の言葉を使うことで、頭を使いますので労力を使いますので、このワークをすることが面倒臭くなってくるんですね。
この面倒臭さが、「自分がわざとやっている」というコミットメントになりますので、コミットメントに対して非常に強い効果を発揮してくれるんですね
【D】
自分がいかにパートナーとして相手のことを考えているか、想っているのかを考えましょう。
ワークの解説
いかがだったでしょうか?
このように
「自分がパートナーとして相手にこんなことをしてあげている」「自分はこの人のパートナーとなんだ」
ということを認識するコミットメントを毎日行うことで、パートナーがいかに自分に取って大切な存在なのかを自覚することができ、「パートナーを大切にしよう」をという気持ちが芽生え、フェニルエチルアミンの影響を減らすことができるんですね。
また、「自分はパートナーとを幸せにするためにこれだけのことのことをしてきた」という自覚が増すことができるので、自分から積み上げてきた行動を壊すことをしづらくなるんですね。
人は1回ポジションを取ると、そのポジションをなかなか変えられなくなるからなんです。
みさちからのメッセージ
フェニルエチルアミンが減ってくることは脳の自然の原理なのでコントロールすることはできません。
しかし、あなたの行動は自分自身でコントロールすることは可能です。
あなたのワークをするという毎日の行動の積み重ねが、パートナーとの良い関係を作り上げていきます。
そして、ワークの中で積み上げたあなたのパートナーを大切にする想いが、パートナーの心を癒し、いつまでも愛される人になれるんです。
あなたとパートナーがいつまでも親密でいられるように応援しています(^^)/