〜心理学の力であなたのお悩み解決〜

【やる気、楽しさ、生産性アップ】入社後の不安を消して自信を持って仕事ができる人になれるワーク

仕事の自信は土台がカギ

もうすぐ新年度になりますね。
新しい職場、仕事に向けて皆さんは

「上手くやっていけるのだろうか」「成果を出したい」「ミスをしたらどうしよう」「仕事に自信を持ちたい」

未知の環境に、このような期待と不安を感じてはいないでしょうか?

あなたが思っている不安が実際に起こらないように、そして能力を身に付け成果を出せるためにどうすべきか?

このような質問されると、きっと多くの方は

「スキルを身に付けるすること」

と答えると思います。

もちろん不安をなくし能力を上げ成果を出すには、スキルの習得はとても大切なことなのですが、実はそれ以上に大切なことがあるんです。
いわばスキルの習得は、建築で言う鉄筋のようなものなんです。
鉄筋を支えるには何が必要でしょうか?

「土台」ですよね。

では、そのあなたを支えてくれる土台とは何でしょうか?

目次

あなたを支えてくれる土台とは

あなたの大切な土台、心理的資本とは

職場で心理的資本を作り出そう

心理的資本を作るには

入社後の不安を消して自信を持って仕事ができる人になれるワーク

あなたを支えてくれる土台とは

あなたの不安をなくし、成果を支えてくれる土台とは
「心理的資本」
なんです。

「心理的資本???」
って、思われた方、初めて聞く方も多いと思いますので「心理的資本」とはどんなものなのかについて詳しくお話しますね。

あなたの大切な土台、心理的資本とは

経営学には「心理的資本」という概念があります。
「心理的資本」を構成する成分は

・Hope(希望)
・Efficacy(効力感)
・Resilience(レジリエンス)
・Optimism (楽観性)

という成分で構成されています。

希望

目標をもち、目標達成に向かって、いかに前向きに進むことができるか

自己効力感

自分を「やればできる」と考え自分の可能性に自信を持ち、物事に挑戦できるか

レジリエンス

困難な問題や状況、課題が生じても、それに屈せず向き合い、前に進めるか

楽観性

今の出来事や、未来に対していかにポジティブに意味づけを行い、自分を鼓舞できるか 

つまり「心理的資本」とは

「人が、いかに希望や自信を持ちつつ、物事に挑戦し、前向きに出来事を意味づけ、逆境を跳ね除けて前に進むことができるかという人の心の状態」

のことなんですね。

仕事では、様々な状況の変化や、複雑な人間関係の中で行われます。
そうなりますと、当然想定外のことが起きたり、思うように上手くいかないことも当たり前のように起きてくるんです。
そのようなことは、スキルだけでは当然対応ができず、簡単に折れてしまうんですね。

「心理的資本」を持ち、スキルを身に付けることで、どんな状況下でもしっかりと活かせる形でスキルを発揮することができるようになれるんです。

実際に、この心理資本と仕事で得られる生産性と成果や業績は比例することが分かっているんです。
いかにこの心理資本を持って仕事に臨むかで、あなたやあなたのチームの生産性や成果、業績が上がってくるということになるんですね。

職場で心理的資本を作り出そう

仕事で心理的資本を作り出すためには、新しい会社に入社した初期の取り組み方がとても大切になります。

入社初期に心理的資本を持てると、仕事や会社へのイメージが良くなり、やる気や意欲に溢れ、仕事への生産性の高まります。
更に、どんな逆境が起きても挑戦できるメンタルも作ることができるんです。

しかし、この入社初期に仕事に対して心理的資本を持つことができないと、仕事へのイメージが悪くなり、やる気や意欲が失せたり、失敗を恐れてなかなか挑戦しないということにもなりかねないんですね。

あなたも、最初や初回の印象が悪いとその人やその場所に対してネガティブなイメージを持ってしまうことはありませんか?
それと同じようなことが、仕事に対しても起こってくるということなんですね。

心理的資本を作るには

では、どうしたら心理的資本を持てるのか?

それは
入社初期にいかに仕事に対する自信、そしてやっていて楽しいという希望や感覚を持てるか
ということなんです。

具体的に、仕事に対する自信や、やっていて楽しいという希望や感覚を持てることとは
「これはちょっと簡単すぎるな」って思えるタスクをたくさん数を作って目標としてこなしていく
ということなんです。

大抵の方は、入社して目標を立てるときに高い目標をたてがちです。
しかし、まだしたこともないのに高い目標を立てることは、筋トレをしたことがない人がいきなり100kgのバーベルを持ち上げるのと同じくらい挫折しやすく、返って自信を失いかねないことになるんですね。
なので、高い目標を立てることを防ぐためにも、簡単で数をこなせるタスクを目標に掲げるのはとても有効なんです。

簡単にこなせるタスクは、失敗する確率が低くなりますよね。
なので達成しやすくなり、たくさん目標を達成することができるようになれるんです。
つまり、簡単にこなせるタスクをたくさん数をこなして達成していくとどうなるのかといいますと、たくさん色んなことに挑戦して達成できたという経験を積めるため
「自分は仕事ができる」「自分はやればできる」
という自信がつくんですね。

また、人は成功する体験を積むと楽しくなるということが分かっていますので、仕事が楽しくなってくるんです。

このような気持ちや感覚が芽生えますと、これからの未来に対しての希望を持つことができるので、自分の生産性を高めてより自分の仕事に能力や才能を発揮することができるようになれるんですね。

では、実際にワークをやっていきましょう(^^)/

【やる気、楽しさ、生産性アップ】入社後の不安を消して自信を持って仕事ができる人になれるワーク

ワークのやり方

ノートとペンを用意します。
ステップに従ってワークに取り組んでみましょう。

ステップ1

ノートを開いたページの上に「目標」と書き
簡単にこなせそうなタスクを5つ書き出してみましょう。

ステップ2

ステップ1で書いたタスクを1つずつ取り組んでいきましょう。

ステップ3

タスクを達成したら、ノートのステップ1で書いた「目標」のページを開き、達成したタスクに斜線を引くか消しましょう。
そして、別ページに移動をし、ページの上の方に「達成できた目標」と書き出し、あなたが達成したタスクを書き出しましょう。

ステップ4

達成した目標に対して自分がどういう行動や戦略をしたのが良かったのかを書き出しましょう。

そうすることで、自分で考えて挑戦するという思考を成長させることができるんです。

ステップ5

達成した自分に対してステップ4で書いたことを元に、心の中で構いませんので「〇〇がしたのが良かったから上手くいったんだね」など、達成するために取った行動や戦略を褒めた言葉を自分にかけてあげましょう。

自分にポジティブなフィードバックを与えることで達成感が増し、更なる自信に繋げることができます。

ステップ6

ステップ2~5を繰り返し、ステップ1で書いたタスクが残り2つになったら、新たに3つほど追加して書き込んでみましょう。

もし達成できなかった場合は

タスクの結果が不完全でも100%ダメということはあり得ません。
不完全なタスクの中から、自分ができているところに目を向けて、自分のどんなところがところが良かったのか良い評価をフィードバックし、できなかったところは何故できなかったのか考えてみましょう。

また、あなたとってそのタスクのはレベルが高い可能性があります。
仕事の本質は、実際にやってみるまでは分かりませんので、やる前からそのタスクの難関度を正確に測定することはとても難しいことなんです。
なので、最初は簡単と思うことも実は思ったよりもレベルが高くできないことは当たり前なので気持ちを取り直し、タスクのレベルを見直し、更にレベルを下げたタスクに挑戦してみましょう。

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