あなたの話し合いの仕方は大丈夫?話し合いタイプ診断

「相手に誤解された」
「相手に不満がある」
「人間関係が上手くいっていない」
「もっと親密になりたい」
このようなお悩み抱えていませんか?
私達は、人間関係での問題を特別なものに捉えがちですが、日々状況は変化し、違う価値観を持つ者通しが関わっているのですから、誤解や衝突、問題が起きるのは当然のことなのです。
しかし、それを解決してくるもの、改善してよりよい関係を構築してくれるのが
話し合い
なのです。
長期的によい関係を保ててる仲の人達には共通点があります。
それは
普段からきちんと話し合うことをしている
ということです。
カップルの研究でも、話し合いができるカップル程、別れづらく長期的に良好な関係を保ていて、親密なことが分かっています。
実際、私がカウンセリングしたクライアントさんで、相手との関係性が良くない方の共通点として
話し合えていない
と、いうことを目の当たりにしてきました。
そのような現状からもいかに話し合いが大切かが分かりますよね。
しかし、話し合いには、心理学的に正しいやり方が存在します。
なので、間違ったやり方で話し合うことで、関係修復のための話し合いが返って
逆効果になってしまうことがあるのです。
話し合いのコミュニケーションスタイルには3タイプ存在すると言われています。
普段、あなたが話し合いにおいてどのようなコミュニケーションをとっているのか診断でチェックしてみましょう(^^)
目次
あなたの話し合いは大丈夫?話し合いタイプ診断
診断のやり方
「診断A」「診断B」「診断C」の問いに答えて
「診断A」「診断B」「診断C」それぞれのYESの合計数をメモしましょう。
それぞれのYESの合計数を数えましたら、次の診断結果に進みましょう。
診断
診断A
- 周りから「不機嫌そう」「怒ってる?」「話しかけづらい」などとたまに言われる
- 後輩や部下がミスしたときや、他人が非常識な行動をしたとき怒鳴ったことがある
- 自分の意見を否定されたとき、強く怒ってしまう
- 何か決め事をするとき、周りの意見はあまり聞かない
- 自分が正しいと思ったことは押し通してしまうことがある
- 自分の弱みはあまり見せたくない
- 安心して他人に任せるのが難しいと感じる
- 他人のミスや良くないところは指摘することが多い
- 「こうあるべき」「こうでないとおかしい」と思うことがたくさんある
- 自分の思い通りにならないとイライラする
- 言い合いになると止まらなくなる
- 相手との調和はあまり考慮しない
- 勝ち負けにで物事を決めることが多い
- 他人に自分の否を認めることに抵抗を感じる
診断B
- 頼まれると断りにくい
- 自分に自信がない
- 理不尽なことを言われても反論できない
- 大勢の前で発言はあまりしない
- 人に認められたいと強く思う
- あまり自己主張はせずなるべく相手に合わすことが多い
- 他人と衝突するくらいなら自分の意見は控えておこうと思う
- 他人にどう見られるているのかが気になる
- 答えづらい質問をされたときは曖昧に濁す
- 自分のことに深く踏み込まれたくない
- 仲が良い人でも心から信頼できるわけではないと思う
- 我慢してストレスを貯めることが多い
- ミスをするとつい言い訳をしてしまう
診断C
- 相手に伝えるとき適正表現をチョイスして話す
- 自分の考えを否定されても受け入れることができる
- 人に対して自分の正直な気持ちを話すことに抵抗がない
- 問題が起きてもあまり動揺することはない
- 問題は向き合って積極的に解決したいと思う
- 大勢の中でも自分の意見を言える
- 相手と意見が分かれた場合、お互いが納得いく結論を導こうと思う
- 自分の気持ちと相手の気持ちは同じくらい大切だと思う
- どんなタイプの人とも分け隔てなく話せる
- 自分に否があったときは認め責任を取ることができる
- 自分も弱みも相手の弱みも認めることができる
- 相手との間に上下関係がある場合でも人としては自分と相手は対等であると思う
- 話し合うときは相手の気持ちを詳しく聞くことを心掛けている
採点方法
これから、あなたが話し合いでどのタイプかを診断をしていきます。
「診断A」「診断B」「診断C」それぞれのYESの合計数を数えて、次の診断結果に進みましょう。
合計しましたら、下の「診断結果」をクリックして結果をみてみましょう!
「診断結果」
診断結果
アグレッシブタイプ
このタイプの人は、自分の考えや価値観を重視するあまりに相手の気持ちを軽視する傾向があります。
そのような傾向から、無自覚のうちに自分の意見や考えを押し付けがちです。
また、自分の思い通りにならなかったり、他人からの批判には苛立ちやすくそのままの気持ちを口にすることで相手を困惑させることも。
自分の意見をしっかりと口にできるのは利点ですが、このようなことから人間関係に軋轢を生んでしまう危険性があります。
もし、相手があなたの意見に何も言わないのは、相手があなたの意見に心から賛同しているのではなく、相手にとってあなたの態度が押し付けがましく抑圧的に感じ、萎縮してしまうことで、言えなくなっている可能性がとても高いのです。
自分の考えをしっかりと持ち、人前でしっかりと自己主張を出来るということは他者を力強く牽引するリーダーシップが取れる強みをみっているということです。
しかし、他者への配慮がおざなりになってしまいますと、あなたについてきてくれる人、何かあったときに味方になってくれる人、信頼してくれる人はいなくなってしまい、あなたの強みを充分に発揮することはできないでしょう。
本当に強い人は、自分を強く振舞おうとする人ではなく、他人の気持ちを受け入れることができる許容力を持っている人。
そして、自分の弱みや失敗を認めて受け入れることができる許容力を持っている人です。
人生の幸福度は人間関係で決まると言われています。
心理学的に正しい話し合いのワークをすることで、あなたの強みを充分に発揮することができるので、あなたについてきてくれる人、何かあったときに味方になってくれる人、信頼してくれる人が、あなたの周りに溢れ、人生の満足度が格段に上がるんです。
なぜかといいますと、心理学的に正しい話し合いのワークをすることで、あなたが相手の気持ちを傷つけたり、言い争いになることなく、あなたの思っていることを伝えられるようになれるからです。
また、あなたは言いたいことはちゃんと言いながらも、相手に対しても言いたいことを言いやすいような安心感や信頼感を与えて、相手から話を引き出してあげることができる、そんなワークになります(^^)/
「長く親密でいられるかは話し合いで決まる!夫婦、カップルのための親密になれる話し合いができるワーク」
ノンアサーションタイプ
このタイプは、話し合いにおいてあまり自分の意見や考えを言わない傾向にあります。
また、言ったとしても曖昧で相手に伝わりにくいの特徴です。
その根本には、自分の意見に自信がなく、相手にどう思われるのかが気になり言えない、衝突を起こすかもしれないから言えない
ということが心の中にあります。
なので、話し合うときは自分の意見の優先順位を下げ、他者の意見を受け入れることで話し合いを進めようとします。
しかし、その表現は相手を心から配慮し尊重したものではないため、相手に対して
「わかってもらえなかった」
「譲ってあげたのに報われなかった」
という気持ちが残りやすくなります。
こうなると、次第に「自分のことを分かってくれない」と、他人を信用できなくなり心を閉ざすようになりますし
話し合いに対しても価値を感じなくなります。
また、自分の気持ちを主張することに益々消極的になったり、対人トラブルが起きても向き合わず避けようとする傾向が強まっていきます。
こうなると、更に他人と分かちあうことは難しくなってしまう、という悪循環に陥ってしまうのです。
長期的に仲良くいられる関係は、どれだけ相手と深い関係なのかに相関します。
深い関係とは、お互いのことを深く理解している関係ということです。
お互いのことを深く理解するには、自分を開示する必要があります。
これを心理学では「自己開示」と呼び、私達人間は自己開示をした分、その相手と深い関係になることが分かっています。
もし、あなたが相手に当たり障りのない世間話しかしなければ、相手も当たり障りのない話ししか明かしません。
もし、あなたが抱えているトラウマや誰にも言えないような秘密を相手に話すのなら、相手もその領域まで踏み込んで話してくれるようになります。
つまり、相手に合わせて自分の本心を明さないのであれば、その領域の浅い関係にしかなれないということです。
また、相手に嫌われるのことを恐れて相手に合わせてしまえば確かに常に穏便で嫌われないかもしれません。
しかし、嫌われるのを恐れて当たり障りのないことしか言えない人は嫌われないかもしれませんが、本心を出していないので心から相手に信頼されることもないんです。
あなたも、自分の意志がなく、当たり障りなく合わせたり、流されてしまう人は信頼できますか?
よく詳細が分かっていない会社を信頼して投資したいと思いますか?
おそらく、できないのはないでしょうか。
信頼とは、その人の持っている考えや価値観がしっかりと分かり、共感できたときに初めて生まれるのです。
もしも、あなたが相手と違う意見を言っただけで嫌われてしまうのなら、あなたへの思い、そしてお互いの関係性はその程度だということです。
また心理学では、自分の本心を偽るとストレスがかかるため、ちょっとしたことでもイライラするようになり、人間関係が悪くなることが分かっています。
なので、 心理学的に見て思っていることを伝え合えない関係は長期的に見ると崩壊していくのです。
もし、あなたが
「自分のことを分かってもらえない」
「心の距離を感じる」
「信頼できない」
と思うのであればそれは自分自身が自分の考えや気持ちを開示していないからなんです。
しかし、あなたは弱い立場の人に理解を示せたり、人の痛みに共感できる心、そして人との調和を大切にする優しい心を持っています。
心理学的に正しい話し合いのワークをすることで
- 自信を取り戻すことができます
- 対人関係でのストレスが減ります
- あなたのことを理解してくれる人が増えます
- 信頼関係が作れるようになります
- 人間関係が格段に良くなります
なぜかといいますと、心理学的に正しい話し合いの話し合いのワークをすることで、あなたが相手の気持ちを傷つけたり、言い争いになることなく、あなたの思っていることを率直に伝えられるようになれるからです。
また、あなたは言いたいことはちゃんと言いながらも、相手に対しても言いたいことを言いやすいような安心感や信頼感を与えて、相手から話を引き出してあげることもできる、そんなワークになります(^^)/
「長く親密でいられるかは話し合いで決まる!夫婦、カップルのための親密になれる話し合いができるワーク」
アサーションタイプ
このタイプは、自分の気持ちや考えを素直に表現でき、なおかつ相手の意見も尊重できる傾向が高いタイプです。
相手の伝えるときも、単純に自分の正直な気持ちをストレートに伝えるのではなく、相手の立場に立ち、その場にふさわしい表現を選んで、相手の気持ちを傷つけたり、言い争いになることなく、あなたの思っていることを率直に伝えられることに長けています。
また、対人問題に対しても、避けることなくきちんと向き合える誠実さを持ち合わせていてます。
話し合いにおいては、感情に流されづらく客観的な視点も持ち合わせているため、建設的に話し合い、お互いにとって良い解決策を導くことも得意としています。
また、その場の感情に流されず状況を冷静に見つつ話し合える長所も兼ね備えています。
もし、あなたがこの診断をしたときに「A」「B」の項目にいくつか当てはまったり「C」の項目に当てはまらないところがあるならば、心理学的に正しい話し合いのワークをすることで、更なるコミュニケーションスキルや話し合いスキルの向上、信頼関係の構築に役立つことができ、よりよい人間関係を築けるようになれます。
なぜかといいますと、心理学的に正しい話し合いの話し合いのワークをすることで、あなたが相手の気持ちを傷つけたり、言い争いになることなく、あなたの思っていることを率直に伝えられ相手に受け入れてもらうことができるようになるからです。
そして、あなたは言いたいことはちゃんと言いながらも、相手に対しても言いたいことを言いやすいような安心感や信頼感を与えて、相手から話を引き出してあげることもできるからです(^^)/
「長く親密でいられるかは話し合いで決まる!夫婦、カップルのための親密になれる話し合いができるワーク」
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これを見れば、良好な信頼関係を築ける話し合いスキルはバッチリです。
興味ある方はご覧くださいね(^^)
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